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上手くなってる気がする
先日、ジュニアユースの練習試合の後、選手達だけでミーティングしているのを盗み聞きしていると
「試合には負けてしまったけど、前よりも上手くなってる気がする」
ということを話していました。
事実、グラビスのジュニアユースに入団して約3ヶ月が経ち、別人かと思うくらい上手くなってる選手もいます。
上手くなってるのは本人達の真摯な取り組みの成果です。
「上手くなれるかどうかは自分の取り組み次第」
練習しない方が上手くなるのでは?
「練習すればするほど上手くなる」
「試合をこなせばこなすほど上手くなる」
半分合ってて半分間違ってると思います。
まず、「やらされている」練習や試合に意味はないということ。
大人の指示を鵜呑みにして試合や練習をこなすのは危険です。
グラビスのジュニアユースでは毎週月曜日にグランド開放をしています。
グランドに来るのも来ないのも自由。
全然月曜日に塾に行ってたっていい。
グランドに来て、何
2021.3.31 卒業
今年もこの卒業シーズンが来ましたね。
投稿してるのは年度跨いでるので新年度ですが。
2020年度、グラビスのサッカー&フットサルスクールから4名の選手が卒業しました。
長い選手だと園児時代から通ってくれているので7年ほど、違う選手たちも2年間お世話になりました。
彼らは本当に楽しそうにサッカーをプレーする子たちでした。
時には度が過ぎて「ふざける」にメーターが振り切ってコーチに怒られることも
AC_SFIDAとGRAVIS FCからプロになった選手の共通点
2003年から始動したAC_SFIDA。
2011年頃、名前が変わり新たにスタートしたGRAVIS FC。
これまでこのクラブから数百人の選手が巣立っていきました。
僕もうちのその1人。
第一期生として入団しました。
当時はクラブチームの数は今ほど多くなく、僕はあるチームのセレクションを受けて、落選して、AC_SFIDAに入団することになりました。
※セレクションを受けたチームの監督さんとは
欠点は克服しなくていい
現在、僕は、園児・小学生をメインにサッカーの指導をしています。(2021年4月からは中学生のチームも設立します)
当たり前ですが、身長や身体のデカさ、足が早い・遅いなど、選手それぞれ特徴があります。
一般的に、身体が小さい、足が遅い、というのは欠点として見られがちです。
ただ、僕はそのような『欠点は克服しなくて良い』と思ってます。
具体的にどういう事かというと『長所に目を向けよう』ということ
小学生年代におけるそれぞれの『現場』
日本サッカーで小学生年代は4種年代にあたります。
日本は世界でも珍しく、「スクール」というものが存在します。
わかりやすく言うと、塾みたいなイメージでしょうか。
土曜日・日曜日はそれぞれの選手が所属している少年団やクラブチームでプレーし、平日の放課後は通っているサッカースクールで練習に励む。
ざっくりではありますが、少年団やクラブチームでプレーしている半分くらいの選手は平日のサッカースクール
個人の成長か?チームの成績か?
育成年代の永遠のテーマですね。
個人の成長が大切か、それともチームの成績が大切なのか。
僕なりの答えを先に言うと、『両方大切』。
両方大切とは言うものの、どちらかと言うと個人の成長の方が大切だと思います。
割合で言うと7:3くらいですね。
まだまだ技術的に未熟な選手に(チームが勝つ確率を上げるために)いわゆる『大人のサッカー』をさせてしまうのは個人の成長を促す点においてどうなんだろう、と思