練習しない方が上手くなるのでは?
「練習すればするほど上手くなる」
「試合をこなせばこなすほど上手くなる」
半分合ってて半分間違ってると思います。
まず、「やらされている」練習や試合に意味はないということ。
大人の指示を鵜呑みにして試合や練習をこなすのは危険です。
グラビスのジュニアユースでは毎週月曜日にグランド開放をしています。
グランドに来るのも来ないのも自由。
全然月曜日に塾に行ってたっていい。
グランドに来て、何をするのかも自由。
何時に来て、何時に帰るのかも自由。
スタッフはほったらかしです。笑
来るのも来ないのも自由ですが、毎週ほとんどの選手がグランドに来て、ボールを蹴ってます。
勝手にチーム作りして試合したり、鳥かごしてたり。
こないだは、勝手に走り込みしてました。笑
君たち、それを3年間続けることができたら、チームはめちゃくちゃ強くなってるかもよ。笑
何が大切かと言うと、『自分達で遊ぶようにやる練習ほど効果的なものはない』ということ。
遊びのような練習の中で急激に上手くなる子がいるんですよ、本当に。
小学生・園児の低学年クラスの選手たちの成長も著しいんですが、そんな子達に限って、スクール練習のない日に家族で楽しんでサッカーしてたり、仲の良い友達同士でサッカーやフットサルの大会に出場してたり。
そんなことをヒントに普段のスクール練習やジュニアユース練習でも『余白』のようなものが必要だなーと最近感じております。
習い事で埋め尽くされてる最近の子ども達ですが、グラビスの時間は『習い事』ではなく『遊びに』来てほしい、そんな風に思ってます。
それが上手くなる近道だと思うので。
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