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1ヶ月

早いもんで2021年が始まって4ヶ月が終わりました。

新年度を迎えてからは1ヶ月。

僕はこの4月から新たな挑戦をしています。

それはグラビスのジュニアユース(U-15)を設立し、活動していること。

何の実績もない指導者・チームに中学1年生14名もの選手が入団を決めてくれ、1ヶ月活動してきました。
14名のうち1人は小学6年生の選手。
小1からグラビスのスクールに来てくれていてスポ少に所属したことがないため、4月の練習試合が人生初の練習試合。
まあ、しっかりゲームで戦ってましたよ。
「あの子、小6です」って言わないと多分わからない。

活動し始めて1ヶ月が経ちましたが、1日、1日、選手の成長を感じてます。

今日の練習試合でも相手に中学2年生がいる中、勇敢に立ち向かってる選手がいました。
相手選手を1人、2人、ぶち抜く選手も。

それとは逆に、中学2年生の相手だからかボールを受けることに臆病になってしまう選手も。

ここから選手一人一人の成長に差が出てくる頃だと思います。
もちろん身体的な成長も技術的な成長も。
身体的な成長は個人差があるのは当然だけど、技術的な成長は自分の意識や取り組み次第でなんとでも変えられる。

スポーツでも勉強でも同じだけど、上手くなったり成績を上げたいなら、まずは『基準』が大切かなと。

100m走を9.58秒で走れるウサイン・ボルトが10.00秒で走れる練習を何万回繰り返したところでそれは意味がない訳で。

東大入りたい人がその辺の大学の赤本解いてたって意味ない訳で。

プロになることが全てではないけど、プロに本気でなりたいなら『基準』を上げないと。

ゲーム中もピッチ外でも自分で考え、行動できるように、選手には『基準』について、この1ヶ月の間によく話してきました。

言い方は良くないかもしれないけど、試合前のミーティングとか無しで、いわばほったらかしで選手達がゲームで相手を圧倒してくることが理想でもあります。

そんなワクワクするチーム、選手の育成をやっていきたいもんです。



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