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八百万の神さま“会議” 天照大御神 ことの葉綴り。其の百一

101回目……サボり屋さん、noteの書き方

おはようございます。サボり屋さんが、テレワークのおかげで「ことの葉綴り。」に向かう時間を持てて。おかげさまで101回目。
いつも、ここまで“足”ならぬクリックでお運びいただき嬉しいです。長文で漢字も多い神話の物語や、神道のこころを伝えるエッセイと……決して派手ではない連載に、目を通していただき、ありがとうございます。
これからも、淡々、粛々、マイペースでゆるりと、流れに委ねながら、ライフワークを大切にします。
この”ご縁”に感謝です。

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テレワーク朝・昼・夕の三分割

今朝は、神話の物語の前に……サボり屋の私のnoteの書き方を。
最初は、朝起きてすぐにnoteに向かったりもしましたが。(あっ、その前に、朝のルーティンはありますがhttps://note.com/kotonohatsuzuri/n/nea7a05901a36

神話の『古事記』や、参考文献、資料を見ながら綴っているので、(やはり、あまりにも学術的に違うことは書きたくないので。そこは、専門の先生がご覧になっても、大丈夫だと思うものでありたい)
すると、気づくと2時間たっていたりして。そこから写真選びをして更新していると集中しての2~3時間が“あっという間”です。
さすがに終わると、お腹がペコペコすぎて、“一仕事した~!”となり、体力消耗もあることに気づいて。
それからは、書く前に、少しお腹に何か入れようと思ったり。
と、他のお仕事もあり、特に曜日で午前中が手の離せない仕事の日もあるので、無理して早起きしても、続かないなと。
朝、朝遅め、午後、夕方……テレワークの中で、1日を何分割かして、朝以外でもいいなっと、サボリ屋なので、自分で“ゆる~く”時間は不定期にしています。それも出勤移動の時間分を、note時間にできたのもありがたいです。

ひらめきに委ねて書く


また、毎日更新をと思うと、頭では、「今日2日分書いて」とか、「神話の物語の、今日は〇〇の続き」と、思っていました。
でも実際には、朝のルーティンを終えて、デスクに向かうと、その日、その日で、浮かんでくる、ひらめく、コトがあって。その、流れを大切にしようと! なので、当日、「ことの葉綴り。」に向かって、手を動かしはじめて、何を書くかが浮かんだりします。まさに今日もそうです。
なので、神話の物語は、亀の歩みです(苦笑)。
でも、実はそれが「毎日書く」ということなのかな~と感じたりします。

それから、「ことの葉綴り。」は、神道のこころや、神話のお話なので、読んですぐに「得になる!」「アクセスが〇〇増える」ものではありませんので、フォロワーさんも多くはないです(苦笑)。
最初のころは、「気にならないか?」と、言われたら嘘になりますが、
↑上記のことに気づいたり、
「私がなぜ、今、ここに綴っているのか?」
という自分の軸を感じたときに、改めて気づいたのです。
ライフワークの神道のこころ、神話の物語を、書き溜めている場所。それでいい! と。
そのあたり、すごくシンプルで肚をくくれる、サボリ屋です(笑)
同時に、「他にもし、この神道のことを読みたい人が、いらっしゃるなら」と、インスタグラムにその日の写真をアップ。
Facebookの、「神話の好きな方のグループ限定」で、一月遅れほどで、更新させてもらい読んでいただいています。それもありがたいです。

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noteの伴奏者さんに感謝


そして、このnoteで、いつも読んでくださる方、
フォローしてくださった方、神話のこと、神道のこころを知りたい方は、とても大切な存在です。
同じく、noteに更新されている方は、まるで伴走者のように、大きな励みになっています。
ありがたい存在です
本当に、いつも、ありがとうございます

気持ちも新たに、日々、綴っていきます。
どうぞ、ご一緒に宜しくお願い致します(^^)

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さて、“神様も失敗して成長した”物語に戻ります。
日本の神話の神さま、完璧・完全な絶対神ではなく、悩み苦しみ“失敗”に思える経験をされて、それを糧に偉大な神へなられる「成長物語」。私たちが生きるヒントがいっぱいあります。

八百万の神々の“会議”

前回は、太陽の姫神・天照大御神さまが、弟神の須佐之男命さまの凄まじい暴力に衝撃を受けられて、恐怖を感られて、
高天原にある岩屋戸へと、お隠れになってしまわれました
石の戸と同じように、畏れから心も閉ざされて
“ひきこもられ”て、しまった
のです。

高天原も、地上の葦原中つ国も、
太陽の光が失われ、真っ暗闇の闇だけの世界。
夜の世界だけがずっと続いています。
高天原も地上の世界では、生命の破滅が近づいています。
禍の神や悪神が、大喜びではしゃぎはじめ、
あらゆる禍がそこら中で発生してしまいました。

八百万の沢山の神さまたちも、驚きとショックと困惑と畏れから
どうしていいかわかりません。
でも、ただ、困っているだけではありませんでした。

天の安の河原に、八百万の神々が集まりました
真っ暗闇の中、かがり火を灯されて
そこで、この大ピンチをなんとかすべく
神々の会議が行われたのです

神さまたちは、かがり火に照らされていても
「どうしたらいいんだろう?」と
ショックで青いお顔をされているのがわかります。
ため息ばかりが聞こえてきます。
困り果てていらっしゃいます。

若き姫神ではありますが、
この神々のおわす高天原を統べる神です。
太陽神の存在の大きさ、尊さ、ありがたさ、
“ひきこもられて”みて、感じる偉大さでした

「天照大御神さまは、どうしたら、あの石屋戸から
おでましになってくれるんだろう……」

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知恵の神さま

多くの神さまたちは、それぞれが口々に意見を言い合っていて
まったくまとまりません。

そこで、困り果てた神さまたちは、
高御産巣日神(たかみむすひのかみ)
「ことの葉綴り。」47、48、49回に登場された、
森羅万象の誕生・生成という「産霊(むすひ)」を司る神さまです。

その高御産巣日神のお子で、
思金神(おもひかねのかみ)さまに

「考えを委ねて判断してもらおう」となったのです。

八百万の神さまたちから、ご指名を受けられた
思金神(おもひかねのかみ)は、智慧の神さまでした。
この神さまが、全力で懸命にお考えになられます。

やがて、ポンと膝を叩かれると
おもむろにこう仰られました。

天照大御神さまを、天の岩屋戸からお出ましいただく
よい考えが浮かびました!
」と―。

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―次回へ

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