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開墾とはコチク

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二宮尊徳が日光の開墾を命じられた時に、土地の開墾よりもしたいのは人の心の開墾だというようなことだった。 開墾作業は達成感がたまらなく楽しい。環境を作り変えて自分の心が変わるのがま…
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#農業

リヤカーを買いました

リヤカーを買いました

 いままで一輪車で運んでいたのですが、ずっと前から欲しかった大きいのを買いました。
 こうして離れた場所にある畑に鍬やスコップやいろいろ道具を持っていくにもこのサイズなら楽です。

 1番の目的は大豆の収穫後枝ごとの納品です。徒歩数分の距離を何十回かで運べそうだから。去年は鞘にして段ボールに入れたので嵩が小さかったけど今年はたくさん作って枝で納品という計画にして、思い切ってリヤカーを購入したわけで

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八鹿浅黄(ようかあさぎ)大豆研究会で知ったこと考えること

八鹿浅黄(ようかあさぎ)大豆研究会で知ったこと考えること

一昨年は立春が初雪だったのに、今年ときたらもう初雪から2か月と数日、やっと路面に雪がなくなったところでまたドカ雪。
この違いには驚きます。

立春の日、地場の大豆「八鹿浅黄」の保存と普及の会からの情報がいろいろ入って雪の日も退屈しませんでした。

味噌

もう味噌作りは始まっています。暑い夏を越して秋には完成。私も今年から作ってみようと思っています。

 近所で味噌の伝統をついでおられた方が亡くな

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風邪ひかないうちに雪解けの田舎に

風邪ひかないうちに雪解けの田舎に

大雪から脱出して今年も街で年を越しました。
ひと月何をしてたのかというと、
お節料理、初詣、義母面会、実家墓参、持ち帰った黒豆選別、パソコン調整、データ移動、TVを見て、お昼寝して、片付けものと、買い物して、このnoteに写真と文章をUP。
インターネットで田舎の国道や河川のライブカメラで雪解けをチェック。

罹るとわりと早く治りそうな風邪だけど濃厚接触者になるとしばらく人に接触できない、厄介な風

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くんたん(燻炭)の作り方

くんたん(燻炭)の作り方

籾殻を入手

2021年の私の開墾の特徴は「籾殻くんたん」を活用し始めたことです。

稲作をしてないので藁やもみ殻やぬかが欲しいと思うことが時々あります。

糠(ぬか)は道端によくある精米機で無料で入手できるところがあって、タケノコを湯がくとか、種まきの目印に使うとか、元肥に入れるとかしています。お漬物にも。

籾殻は以前ご近所さんにいただいて、燻炭にする方法も教えていただいて、成功したので、たく

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耕作放棄地問題を考える

耕作放棄地問題を考える

2つあるから分けて対策
広い平野を耕しきれないのと
段々畑を耕しきれない
の二つです。

大規模スマート農業と
自然農、自給自足生活、半農半X。

農家資格のない人も農業に憧れ
都会生活の中でもベランダや庭や空き地で栽培を楽しんでいて、農家になりたい人もあります。
農地が買えない、借りれないという悩みの原因の一つが農事法のようです。

平野か山間部か海沿いか、
希望を示して土地を探しましょう。

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ネット通販のおかげです

ネット通販のおかげです

開墾、作付けは徐々に増やせていたのに 緊急事態宣言発令で去年の春から道の駅が休業しはじめると、
作付けの種類と量を減らしたり、
無人販売を始めたり、
アフターコロナを考慮するようになりました。

家庭菜園なので作物の量や質が揃いません。それでも売れるのが道の駅など産直の良さです。
それなのに
観光客が少ないために売り上げは激減しました。

転機はLetとの出会いです。そこにネット広告で出会えたのが

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養父市では一反以上の農家は農業用に焚火をしてよい、の お墨付きを貰いました

養父市では一反以上の農家は農業用に焚火をしてよい、の お墨付きを貰いました

事の起こりは人家に近い畑で草を長時間燃やしたことで、近所の誰かが通報して消防職員が3人来られました。

近くまで来てても炎がなくて細い煙だけなのできょろきょろ見てて、近づいてようやく現場がわかったようです。

消防士さんに消火のレクチャーしちゃった、とあとで主人に言ったら「トライやるウィーク!」だって。

夫が水道ホースをそろえて消防士さんたちに渡して、広げた焼け焦げの草に水をかけ終わったころ 市

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