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子育て全般

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#知育

こどもに優秀になってほしいなら

こどもに優秀になってほしいなら

子どもに優秀になってほしいのに、
親が怠けていませんか?
しつけの基本はご自身から。

子どもだけに押し付けるのはお門違いです。

本物に触れる

本物に触れる

お受験の面接で、本物に触れるとは?と聞かれることがあります。

本物という言葉は抽象概念であるため、人によって回答は様々でしょう。しかし、本物に触れるということは決してハードルの高いことではありません。

簡単なところから申せば、

毎朝お散歩をして空の変化や植物の変化を感じとること

は自然という本物に触れる行為ですし

お魚屋さんで旬のお魚を選び購入する

ということも、切り身でない本物の魚を

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お受験は課金ゲームではない

お受験は課金ゲームではない

お受験は課金ゲーム

ということばをちらほら見受けますが、正しい表現ではないように思います。

前提として

お受験を受けても受かる考え方、生活習慣が身に付いている"家庭"であり、子だけでなく親も一緒に学び成長できる"家庭"

がお受験に挑戦する資格があるようなものです。根本的なことがわかっていないのに、お金をつぎ込んでも、企業の鴨にしかなりません。

一番大事なのはお金をつぎ込むか否かではありま

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知育の第一歩②きちんとした食事をとる

知育の第一歩②きちんとした食事をとる

知育で◯◯をしていますというお母さまの記事の中でも食事は時短です!というものをよく見かけます。共働きのご家庭では作るだけマシというところもあるでしょう。

しかし、時短ばかりに目を向けるのではなく手間をかけた日を作ってほしいと切に願います。

たとえば、洗い物が大変だからとワンプレートばかりでは、子どもは正しい配膳を生活の中で覚えることができません。ごはん、汁物、主菜、副菜を用意して、それぞれ別の

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知育の第一歩

知育の第一歩

知育の第一歩として模倣やインプットがあります。インプットときくと、詰め込み式の教育法が頭に浮かぶかもしれません。それも必要といえば、必要です。

しかし、インプットとはいっても

フラッシュカードからのインプットと、

経験からのインプットは

子どもにとっての価値が大きく変わります。

幼少期は経験や体験からのインプットをし、蓄積を重ねることで本当の意味で染み付いたデータベースができあがります。

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知育玩具や知育教室は必要か

知育玩具や知育教室は必要か

知育玩具とは脳の発達を促す目的の玩具として開発され、売られてきました。エビデンスのあるものからよくわからないものまで玉石混淆です。

しかし、たとえエビデンスのあるものであっても、大人が目的をもって作った玩具を使うことによる知育効果とはどうなのでしょうか。子どもの脳の発達を促す可能性はどこまであるのでしょうか?

本質的に知育というものは

好奇心などを抱き、自らの頭で考え、積極的に行動すること

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習慣

習慣というものは一朝一夕で身に付けられるものではありません。

親の姿を子どもはきちんと見ています。

親に使い終わったらすぐに片付けをする習慣がついていれば、子どももそのうち片付けをしはじめます。

親が毎日掃除をしていたら、お手伝いをはじめます。

すべては親です。

イヤイヤ期を克服する

イヤイヤ期を克服する方法。

それはずばり本人が納得するまで思いっきり遊ぶことです。

きゃーーー!!と大声をあげて、走り回って、気になるものにとことん触れて・・・。

特にお受験に意識を向けてしまうと、きちんと座らせることばかり目が行って、遊びが足りない子どもが多いのです。

よく遊び

よく食べ

よく寝る

昔の人の諺はすばらしいなとよく思いますが、これこそがイヤイヤ期を克服する方法なのです

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知能発達の鍵は好奇心の扉をひらく

知能発達の鍵は好奇心の扉をひらく

好奇心

これがあることこそお勉強ができることに繋がります。

あれはなんだろう?これはなんだろう?子どもは無意識にあらゆることに疑問を持ち、トライアンドエラーを繰り返して学んでいきます。

小学校に入ったからといって、学ぶことを好奇心や探求心から掴んでいれば自然と勉強をしていることになるのです。

どうか幼い頃にダメダメと言わないでくでさい。

言っていいタイミングは

危険なとき

危害を加え

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富士山唇やポカン口は育て方で治る

富士山唇やポカン口は育て方で治る

富士山唇や、ポカン口。

子どもらしくて可愛いなとお思いの方。

1歳を過ぎてもなお、その状態であるのならば、今すぐそのお考えを捨てた方がいいかもしれません。

富士山口は唇がきちんと使えていない証拠、ポカン口は顎関節やその周辺が固くなっている証拠。

まず、スパウトやストロー飲みはやめましょう。最初はお猪口などから口径の小さなものからスタートし、コップで飲むということを身に付けさせることをオスス

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離乳食のスタートには?

離乳食のスタートには?

以前にもお伝えしたように、離乳食の開始時期は本当は赤ちゃん自身が教えてくれます。日本ではまだ浸透してはいませんが、欧州では少しずつ広まりはじめた考え方です。

とはいうものの、現時点で圧倒的に市民権を得ているのは6ヶ月頃からスタートするという方法。

なお、それ以上早くから母乳やミルク以外の飲み物や離乳食を開始することは、身体の発達の問題から、アレルギーを発症する原因になるためおすすめしません。

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便利さは脳の成長を遅らせることもある話

いつの間にかスタンダードとなってしまった光景のひとつに、ストローやスパウトで飲み物を飲む乳幼児の姿があります。まるでそうでないと飲めないと世間が言っているかのように。

しかしながら、ストローが生まれたのは1890年頃であり、プラステック製のものが普及したのは第二次世界大戦後のことです。スパウトに至っては2000年代に入ってから。それ以前の子供たちはどうやって飲み物を飲んでいたのでしょうか?

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