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稼ぐ図書館員(『人物図書館』)
公共図書館に勤めて15年になります。はじめは滋賀県の草津市立図書館の臨時職員としてスタートしました。その時、私に図書館のことを一から教えてくれたのは同い年の嘱託職員の人でした。その後、幸運なことに採用試験に受かり、京都府立図書館で働くことになりました。
京都府立図書館でも嘱託職員が図書館運営に欠かせない存在です。歳が近い職員も多く、一緒によく遊んだり、飲みに行ったりしています。私が入った当時の京
普段選ばない本 読んでは(毎日新聞2019年5月4日朝刊東海ワイド面p19掲載)
本はインターネットで買うので、図書館にはしばらく行ってないという人も多いのではないでしょうか。買って手元に置いておきたい本は、好きな作家や好きなジャンルの本だと思います。ネット書店は「この本に興味を持った人はこんな本もチェックしています」というレコメンド機能もあり、利用者の好みにあった本を推薦してくれます。便利ですが、久しぶりに図書館に行って、普段読まないジャンルや作家の本を手に取ってみませんか。
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