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非正規司書、手取り15万円でどうやって暮らしていく?

第一回目の話題がいきなり「お金」の話です。というか、このマガジンはお金の話ばかりになってしまうかもしれません。非正規の司書で、特にシングルで1人暮らしで実家にも頼れないっていう人を前提に話をしていきます。

1人暮らしで働いていく(将来のために貯金もちょっとはする)のに月額の手取りが15万円がボーダーラインだと私は思います。実際にはもう少し少なくても何とかやりくりしている人もいるかもしれませんが。

私が会社員を辞めて、滋賀県の草津市の図書館で臨時職員をやっていた時の給与の手取りがちょうど15万円くらいでしたので、今回は手取り15万円でどうやって1人暮らしの生活をしていくか考えてみます。

15万円をどう振り分けるか。

・住居費 55,000円(目安は手取りの30%程度 地域によって大きく変わる)

・食費 20,000円(目安は手取りの15%程度 ここは努力で低くできる)

・水道光熱費 10,000円(目安は手取りの5% 地方のプロパンガスは高い)

・通信費 10,000円(目安は手取りの5% 格安スマホ一択でより節約がマスト)

・その他、生活用品費 5000円、交際費 10,000円、教養・娯楽費 10,000円、被服・美容費 10,000円

以上で125,000円。

残り25,000円は貯金(目安は手取りの15%)します。まずは、3か月間くらい無職であっても生活できるだけの現金を貯金することが必要です。それくらい溜まったら投資も少ししていくと良いです。それはまた別の記事で。

保険は、入るなら1人暮らしの人は、最低限の掛け捨てのもので充分です。

まずは、毎日お弁当を作って持っていきましょう。

会社員時代のお昼は社員食堂で、会社からの補助が入ったプリペイドカードを使って食べるのが当たり前でした。会社を辞めて派遣社員で大学図書館のカウンターに勤務した時、同僚の人が、食パンを焼いて持ってきていたのが衝撃的でした。でも、図書館員のお昼ご飯は、手製のお弁当、飲み物もペットボトルではなく、マイボトルの人も多いです。男の人でも同じです。

自炊、がんばろう!


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