【公務員試験】社会人採用の専門家┃筒井夢人

社会人採用(経験者採用)の専門家┃Gravity講師┃元TAC講師┃元公務員┃合格経験…

【公務員試験】社会人採用の専門家┃筒井夢人

社会人採用(経験者採用)の専門家┃Gravity講師┃元TAC講師┃元公務員┃合格経験:特別区(経験者)、横浜市(社会人)、仙台市(社会人経験者) 、国家公務員経験者採用(係長級)他多数┃Gravity公式HP ⇒ https://gravity-koumuin.com/

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筒井夢人の自己紹介

はじめまして、筒井夢人と申します(詳細なプロフィールはコチラをクリック)。 公務員試験対策のプロ講師をしています(元TAC担任・全国収録講義担当)。ちなみに元公務…

【特別区経験者採用】論文突破率が95%!Gravityのヒミツとはッ…?!

今回は「特別区経験者採用 Gravityの論文突破率が95%を超えるワケ」というテーマでお届けする。 やや自慢めいた内容になってしまうが、昨年Gravityでは最終合格者が60名…

【特別区経験者採用】論文の時間が足りない…を解消するための3つのアドバイスッ!

今回は、特別区経験者採用の論文試験で時間が足りない人へのアドバイスがテーマだ。 論文試験の時間制限については多くの受験生が悩んでおり、「90分じゃ間に合わない」「…

【特別区経験者採用】女性は不利か?真実を教えようッ!

今回のテーマは「特別区経験者採用において女性が不利かどうか」である。 Gravityのセミナーでも、これに関連した質問が多く寄せられる。 具体的には、以下のような質問…

【特別区経験者採用】希望区の選び方 2024

採用人数で選べばいい?初学者にありがちな希望区の選び方として、採用人数で選ぶというものがある。多くの受験生が、「採用人数が多い区は入りやすく、少ない区は入りに…

【特別区経験者採用】育休中・育児中 合格できるか?実例を紹介ッ!

今回のコラムでは、特別区経験者採用試験について、育休中や育児中でも合格可能なのかを解説しよう。これはとくに女性から質問が多く寄せられているテーマだ。 具体的な質…

【特別区経験者採用】教養の独学は可能?社会人採用のプロが答えますッ!

絶対に独学で大丈夫理由は二つある。 一つ目は、問題の難易度が非常に低いことだ。特別区経験者採用の教養試験は高卒程度レベルの問題が出題されるため、難易度が低い。 …

【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!

今回は【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!というテーマでお届けする。 まずはじめに、Gravityでは例年、一桁合格はもちろん、10位台、20位台の合格者…

【特別区経験者採用】勉強に全集中する方法を伝授ッ!

今回は【特別区経験者採用】勉強に全集中する方法を伝授ッ!というテーマでお届けする。 社会人として忙しいだけでなく、育児やプライベートでも追い込まれていて、勉強に…

【特別区経験者採用】40代 合格は可能か?

【特別区経験者採用】40代 合格は可能か?というテーマでお届けする。 これは気にしている受験生が非常に多いところだ。 結論から言ってしまえば、事務職以外と事務職で…

【特別区経験者採用】教養試験 時間が足りない人はココを意識しよう!

時間が足りない原因教養試験の時間が足りない原因としては、大きく2つのものが挙げられる。 1つ目は「単なる練習不足」である。勉強自体が足りていない、解く練習が不足…

【特別区経験者採用】予備校選びの注意点|プロが教える10のポイント!

(1)合格実績の公表特別区経験者採用に向けて予備校を選ぶ際、「実際に合格者が出ているのか」というのは非常に重要な要素である。合格実績を公表していない場合、「そ…

【特別区経験者採用】50代でも合格できるのか?

50代の合格者はいるのか?結論から言えば、50代でも合格者はいる。例えば、昨年Gravityでは、50代の受講生が特別区経験者採用と横浜市社会人採用にダブル合格を果たした。…

【特別区経験者採用】面接カードの注意点5選

(1)表記の統一面接カードを書く際は様々な言葉を使うことになる。例えば「とりくみ」という言葉には、「取組」、「取組み」、「取り組み」などの書き方がある。どれも…

【仙台市社会人採用】面接試験の特徴

一次面接の特徴一次面接の最大の特徴は、時間が非常にタイトであることだ。一般的な公務員試験の面接時間が25~30分程度であるのに対し、仙台市の一次面接は10~15分しか…

【特別区経験者採用】1級職と2級職 難易度の比較

2級職のほうが難易度は高い基本的には2級職のほうが難易度が高いと言えるが、その理由として3つのものが挙げられる。 1つ目は倍率である。特別区経験者採用試験において…

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筒井夢人の自己紹介

はじめまして、筒井夢人と申します(詳細なプロフィールはコチラをクリック)。 公務員試験対策のプロ講師をしています(元TAC担任・全国収録講義担当)。ちなみに元公務員です(国家総合職、特別区経験者採用、横浜市社会人採用等に最終合格)。 現在は社会人採用専門予備校Gravityで公務員への転職を徹底指導しつつ、YouTubeなどで情報発信をしています。 YouTube運営サイト公務員試験面接研究所 公務員試験社会人採用研究所 特別区経験者採用研究所

【特別区経験者採用】論文突破率が95%!Gravityのヒミツとはッ…?!

今回は「特別区経験者採用 Gravityの論文突破率が95%を超えるワケ」というテーマでお届けする。 やや自慢めいた内容になってしまうが、昨年Gravityでは最終合格者が60名を超えるなど過去最高を記録し、とくに論文試験の合格率が95%を超えた。これは各種予備校の中でダントツの合格率である。 そこで、独学で論文対策を進めている受験生に向けて、Gravityがどのように論文対策を進めているのか、その特徴などを紹介したいと思う。 論文答練1つ目が論文答練の存在である。

【特別区経験者採用】論文の時間が足りない…を解消するための3つのアドバイスッ!

今回は、特別区経験者採用の論文試験で時間が足りない人へのアドバイスがテーマだ。 論文試験の時間制限については多くの受験生が悩んでおり、「90分じゃ間に合わない」「ギリギリ間に合うが見直しの時間が取れない」といった声が毎年多く聞かれる。 そこで、論文を早く書き終えるための3つのアドバイスを送ろう。 手で書く練習一つ目は「とにかく書く練習をする」ことである。 ここで言う「書く」とは、PCではなく手書きで書くことを意味している。書くのが遅い・時間が足りないという受験生の大半

【特別区経験者採用】女性は不利か?真実を教えようッ!

今回のテーマは「特別区経験者採用において女性が不利かどうか」である。 Gravityのセミナーでも、これに関連した質問が多く寄せられる。 具体的には、以下のような質問だ。 「女性って、やっぱり男性と比べると採用に不利なんでしょうか?」 この点について、社会人採用の専門家として解説していきたいと思う。 女性は不利になるのか?結論から言おう。特別区経験者採用において、女性が不利になることは一切ない。 男性であろうが女性であろうが関係なく、これまでの経歴や、論文・面接の

【特別区経験者採用】希望区の選び方 2024

採用人数で選べばいい?初学者にありがちな希望区の選び方として、採用人数で選ぶというものがある。多くの受験生が、「採用人数が多い区は入りやすく、少ない区は入りにくい」と考える傾向にあるが、この考え方は必ずしも妥当ではない。 というのも、他の受験生も同じように考える可能性が高いからだ。多くの人が「採用人数が多いA区は入りやすい」と考えれば、多くの受験生がA区を希望することになる。 逆に、採用人数が少ないB区については、「入りにくい」と考える受験生が多くなるだろうから、希望者

【特別区経験者採用】育休中・育児中 合格できるか?実例を紹介ッ!

今回のコラムでは、特別区経験者採用試験について、育休中や育児中でも合格可能なのかを解説しよう。これはとくに女性から質問が多く寄せられているテーマだ。 具体的な質問としては、以下のようなものが挙げられる。 「現在会社で育休を取っているのですが、育休中に特別区を受験して合格できるのでしょうか…?」 「子どもがまだ1歳で小さいのですが、残業ができないなどの理由で落とされてしまうのでしょうか…?」 これらの疑問について、プロの立場から回答しよう。 育休中でも合格可能か?結論

【特別区経験者採用】教養の独学は可能?社会人採用のプロが答えますッ!

絶対に独学で大丈夫理由は二つある。 一つ目は、問題の難易度が非常に低いことだ。特別区経験者採用の教養試験は高卒程度レベルの問題が出題されるため、難易度が低い。 二つ目は、足切り点が低いことである。特別区経験者採用においては、教養試験の足切り点を超えた者だけが論文の評価を受け、一次の合否は論文だけで決まる。2023年のデータでは、足切り点は35点満点中12点、約3割であり、ハードルは非常に低い。 以上の理由から、特別区経験者採用の教養試験は独学で十分対応可能である(なお

【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!

今回は【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!というテーマでお届けする。 まずはじめに、Gravityでは例年、一桁合格はもちろん、10位台、20位台の合格者を大勢輩出している。 昨年は、1級職の事務職で3位、8位、13位、17位、20位の上位合格者が出ている。 また、2級職の事務では名簿登録番号1位、福祉職でも1位が出たところだ。 このように、我々は長年に渡って上位合格者を大勢見てきた。そこで、彼らに共通する特徴を皆さんにも共有したいと思う。 リソース

【特別区経験者採用】勉強に全集中する方法を伝授ッ!

今回は【特別区経験者採用】勉強に全集中する方法を伝授ッ!というテーマでお届けする。 社会人として忙しいだけでなく、育児やプライベートでも追い込まれていて、勉強に集中できない人も多いだろう。 そこで今回は、我々の実体験を踏まえながら、勉強の集中方法について解説する。 ルーティン化・スケジュール化1つ目が、何をやるかを決めておくことだ。私が受験生のときは、曜日ごとに何をやるかを完璧に固定していた。例えば、月曜日はこれをやる、火曜日はこれをやるといった具合だ。また、曜日の中で

【特別区経験者採用】40代 合格は可能か?

【特別区経験者採用】40代 合格は可能か?というテーマでお届けする。 これは気にしている受験生が非常に多いところだ。 結論から言ってしまえば、事務職以外と事務職で答えが分かれる。 事務職以外の場合まずは事務職以外について。児童心理や福祉、技術などのいわゆる専門職であれば、年齢が40代以上でも全く問題なく合格できる。Gravityでも40代以上で合格している方が多数いるため、ご安心いただきたい(下記の合格体験記を参照)。 事務職の場合一方事務職の場合、1級を受けるのか2

【特別区経験者採用】教養試験 時間が足りない人はココを意識しよう!

時間が足りない原因教養試験の時間が足りない原因としては、大きく2つのものが挙げられる。 1つ目は「単なる練習不足」である。勉強自体が足りていない、解く練習が不足しているなど、解くのが遅くて時間が足りないパターンだ。ただ、今回のコラムではそのパターンは置いておくことにする。すなわち「これまでさんざん問題を解いてきたけれど、それでも時間が足りない」という受験生を念頭に置きたい。 このパターンに当てはまっている受験生は、傾向的に「少し完璧主義になっている」ケースが多いように感

【特別区経験者採用】予備校選びの注意点|プロが教える10のポイント!

(1)合格実績の公表特別区経験者採用に向けて予備校を選ぶ際、「実際に合格者が出ているのか」というのは非常に重要な要素である。合格実績を公表していない場合、「そもそも合格者がいない」、もしくは「受講生から合格報告をもらえるほどの関係性がないため、実績を集計できない」予備校だと考えられる。 大手予備校での勤務経験から言えることだが、受講生に手厚い指導をしておらず、受講生からの信頼がない場合には、受講生も予備校に合格報告をしない傾向にある。このため、予備校によっては「合格報告を

【特別区経験者採用】50代でも合格できるのか?

50代の合格者はいるのか?結論から言えば、50代でも合格者はいる。例えば、昨年Gravityでは、50代の受講生が特別区経験者採用と横浜市社会人採用にダブル合格を果たした。 つまり、50代の合格者が存在しないわけではない。59歳まで受験可能である以上、50代の合格者が誰もいないということは考えにくい。特別区でも、年に1~2名は50代の合格者が出ている印象である。 50代での合格は極めてレアただし、50代での合格は極めてレアなケースである。難易度は極めて高く、事例としても

【特別区経験者採用】面接カードの注意点5選

(1)表記の統一面接カードを書く際は様々な言葉を使うことになる。例えば「とりくみ」という言葉には、「取組」、「取組み」、「取り組み」などの書き方がある。どれも妥当だが、設問1で「取組」と書き、設問2で「取組み」と書くなど、表記に揺れがあるのは統一感を欠く。 同様に「こども」という言葉も、「子供」と書く場合もあれば、「子ども」と書く場合もある。これもどちらが正しいというわけではないが、表記を統一することが重要である。 なぜなら、公用文では表記が完全に統一されているからであ

【仙台市社会人採用】面接試験の特徴

一次面接の特徴一次面接の最大の特徴は、時間が非常にタイトであることだ。一般的な公務員試験の面接時間が25~30分程度であるのに対し、仙台市の一次面接は10~15分しかない。 短い時間の中で長々と話してしまうと、それだけで面接が終わってしまう。面接官は色々な話を聞きたいと思っているが、時間が限られているため、受験生が長く話すほど面接官が本当に聞きたいことを聞けなくなってしまうのだ。 したがって、一次面接では話す内容をコンパクトにし、簡潔に話すことが重要である。 二次面接

【特別区経験者採用】1級職と2級職 難易度の比較

2級職のほうが難易度は高い基本的には2級職のほうが難易度が高いと言えるが、その理由として3つのものが挙げられる。 1つ目は倍率である。特別区経験者採用試験においては、毎年2級職のほうが倍率が高い。倍率が高いということは競争相手が多いということであり、他の条件が一定の場合、競争が厳しいことを意味する。 2つ目は事例問題の存在である。2級職では面接試験の冒頭に職場事例を基にした問題が出される。この事例問題は2級職特有であり、対策が難しいため準備不足の受験者も多い。この特殊な