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【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!
今回は【特別区経験者採用】上位合格者に共通の特徴とはッ?!というテーマでお届けする。
まずはじめに、Gravityでは例年、一桁合格はもちろん、10位台、20位台の合格者を大勢輩出している。
昨年は、1級職の事務職で3位、8位、13位、17位、20位の上位合格者が出ている。
また、2級職の事務では名簿登録番号1位、福祉職でも1位が出たところだ。
このように、我々は長年に渡って上位合格者を大勢見てきた。そこで、彼らに共通する特徴を皆さんにも共有したいと思う。
リソースの割き方
1つ目は、意味のあることにリソースを徹底的に割くところである。
不合格になりがちな人は、考えても仕方ないことに大量にリソースを投下している印象だ。例えば、採用人数が減ったらどうするか、予想外の論文テーマが出たらどうするか、想定外の面接質問を聞かれたらどうするかについて過度に心配し、あれこれと悩み続ける。しかし、これらを考えたところで評価が高まるわけではあるまい。
一方、上位合格者は価値のあることだけに集中する。例えば、採用人数にかかわらず論文・面接対策に徹底的に注力するなど、意味のあることだけにリソースを割いているのだ。無意味なことで消耗しない、と言ってもいいだろう。
修正能力の高さ
2つ目は、修正能力の高さである。
上位合格する受験生も、最初から上手くいっていたわけでは決してない。最初は論文が書けなかったり、面接で上手く話せなかったりして、我々から強烈なダメ出しを受けているのだ。しかし、指摘されたことを次回には必ず修正できているのが彼らの特徴である。
一方、残念な結果に終わりがちな受験生は、論文添削や模擬面接を受けること自体が目的化しており、指摘を受けた部分を修正できていない。以前と同じ指摘を延々と受け続けている印象である。
決断と行動の速さ
3つ目は、決断と行動の速さである。
例えば、1級職を受けるか2級職を受けるかで悩む時間が短く、どちらを受けるかすぐに決めて、即座に論文対策や面接対策に入っている。また、希望区の選定についても、長く悩まずにスパッと決めて次の対策に移っている印象だ。
さらに、上位で受かる受講生ほど論文添削や模擬面接の申し込みも早く、「先に先に」「前へ前へ」という意識が行動から垣間見える。
再受験・再チャレンジからの上位合格
ここで強調したいのが、上位合格者が元から優秀だったわけではないということである。
例えば、Gravityから1級職8位や10位に合格した方々も、前年は独学や別の予備校で不合格になっている。すなわち、再受験・再チャレンジで次の年に上位で受かったのだ。
つまり、上位合格者に共通した修正能力、行動力、決断力が元々あって、そこにGravityでの効率的な学習が加わった結果として上位合格を果たしたのである。
今日の話が直接得点アップに繋がるわけではないかもしれないが、勉強を進める上で参考になると思うので、ぜひ今日の話を参考にして効率的な試験対策を進めていこう。
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