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【特別区経験者採用】教養の独学は可能?社会人採用のプロが答えますッ!


絶対に独学で大丈夫

理由は二つある

一つ目は、問題の難易度が非常に低いことだ。特別区経験者採用の教養試験は高卒程度レベルの問題が出題されるため、難易度が低い。

二つ目は、足切り点が低いことである。特別区経験者採用においては、教養試験の足切り点を超えた者だけが論文の評価を受け、一次の合否は論文だけで決まる。2023年のデータでは、足切り点は35点満点中12点、約3割であり、ハードルは非常に低い。

以上の理由から、特別区経験者採用の教養試験は独学で十分対応可能である(なお、教養試験については下記の記事も参照)。

過去問で実力をチェック

教養試験について独学か予備校かで悩んでいる場合は過去問を解いてみることをオススメする。特別区の公式HP等で公開されている過去問を時間を計って解くと、今現在の自分の実力がわかる(公式HP以外にも、例えば下記のサイトでは過去問以外に解答も掲載されており便利である)。

過去問を解く際の注意点として、時事問題6問は過去のニュースが出題されているので解かなくても良い。対策をすれば3点は取れるようになるだろうから、時事問題を除いたうえで、現時点で9点から10点取れていれば、足切り点12点は市販の参考書でも十分に超えられるだろう。

以上のことから、まずは過去問を数年分解いたうえで自分の実力を把握し、その結果に基づいて独学か予備校かを判断すれば良い。

なお、Gravityの公式LINE登録者限定で、教養試験対策のおすすめ参考書を紹介している。LINEのトーク画面で「参考書」と入力するとすぐに確認できるため、ぜひ参考にしてほしい(LINE登録は下記のリンクから)。

高卒や専門卒の方も多数合格

Gravityでも、高卒や専門学校卒の方々が市販の参考書を使ったうえで1級職や2級職に合格している。すなわち、学歴にかかわらず、教養試験は独学で十分に対応できるのだ。

教養試験に過度に時間を費やさず論文試験や面接対策に注力すること。これこそが特別区経験者採用における王道中の王道である。

教養試験は独学で対策できる。これをしっかり覚えておこう。

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【下記のYouTube動画でも解説を行っています】