無能と言われて生きること。 現代詩。

無能といわれました。

無能といわれました。

それで

つづく螺旋は

どれくらいのものなのかな。

葉っぱの中の

水分は

この

葉っぱの

何％なんですかね。

問われたところで。

そうね。

本当に少ないでしょうね。

そう。

言うしかないでしょうね。

なんか

なまものなんですか。

その

無能というものは。

そんな

もんですかね。

いわれつづけて

感じながら

かんずることは

ありますね。

無能というものは。

無能というものは。

どういうものか。

いわれつづけて

無能になりました。

なるほど。

本音はね。

自分が無能とおもわなれば

自分が努力をつづけてれば

もう

それは

無能ではないのだろう。

必要とあれば

無能であろう。

必要とあれば

無能であろう。

それが

生きることなら。

それが

幸せになることなら。

無能といわれました。

無能といわれました。

それで

つづく螺旋は

どれくらいのものなのかな。

葉っぱの中の

水分は

この

葉っぱの

何％なんですかね。

問われたところで。

そうね。

本当に少ないでしょうね。

そう。

言うしかないでしょうね。