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鍼灸おすすめのタイミング
患者さんから「鍼灸はいつ受けたらいいですか?」という質問が多くあります。
当院での治療は妊娠できる身体づくりのための体質改善をベースとしているので基本的には1週間に1回の施術をオススメしています。それとは別に妊活の状況で特におすすめの来院日もお伝えしています。
妊活の種類は大きくタイミング法・人工授精・体外受精に分けられます。体外受精は採卵周期と移植周期に分けて考えていきます。
今回は①タイ
アルコールがやめられない
問診の時に「お酒」に関する質問をしています。飲酒の有無、週にどれくらい、1回でどれくらい飲むのかなど。
「妊活を始めたタイミングでやめました」という方もいれば「お酒が大好きでどうしてもやめられません」という方もいます。
妊娠してからの飲酒は赤ちゃんに重大な障害を残す原因になることもあります。これは飲酒の量に比例するわけではないので妊娠前にお酒をやめられることが1番理想的です。
ただ、1日の終
妊娠検査薬の反応時期
妊活をしていると気になる妊娠反応。自分で調べるために用いられるのが妊娠検査薬ですね。これは妊娠した時に出る【HCG】というホルモンに反応します。
体外受精の移植後やタイミング法・人工授精の場合は生理が遅れた時に使って確認することが多いでしょう。
体外受精では胚盤胞移植の場合、病院によって多少違いますが、移植した7〜10日後に血液検査で妊娠判定を行うことが多いです。
移植の時にHCG注射を打っ
炎症体質に大根おろし
日々いろんな患者さんを診させていただいている中で多嚢胞性卵巣症候群と同じぐらい耳にする機会が多いのが子宮内膜症です。
結構勘違いされやすいのですが、子宮内膜症は子宮の病気ではありません。本来なら子宮の中にしか存在しないはずの子宮内膜組織が腹腔や卵巣にも発生し、月経周期に合わせて増殖します。
特に卵巣で起こるものを「チョコレート嚢胞」と言って妊活に大きな影響を与えます。
病院での治療は摘出手術
ステップダウンという選択肢
妊活を始めてクリニックに通い始めるとまず最初にホルモンチェックや卵管造影、フーナーテストなど一通り検査をします。
ここで特に妊娠できない原因が見つからない場合基本的にタイミング法からスタートします。
年齢によって回数は多少変化しますがタイミング6回→人工授精6回→体外受精という流れで病院ではステップアップを薦められます。
受精障害や着床障害など最初の検査で問題がなくても体外受精をすることで見
よく噛んで食べる大切さ
良質な卵子を育てるためには沢山の栄養が必要となります。栄養は自分が食べたり飲んだりしたものを消化・吸収し、血液を介して各臓器へと運ばれていきます。
施術でお腹を触っていると胃が硬くなっていたり「ドクドク」と脈打っている人がいます。これは胃の機能が低下しているサインなので見逃してはいけません。
普段は食欲旺盛で胃もたれもありません!という人でも自覚がないだけで実は胃が疲れていることもよくあります
卵管造影検査と自然妊娠
妊活を始めて最初に調べて欲しいもののひとつに「卵管の通過性」があります。これは卵管造影検査(HSG)で調べることができます。
子宮内にチューブを入れて造影剤を流し込み、レントゲンでお腹の中まで広がるかを観察し、卵管内に造影剤が溜まっていないかを確認します。
甲状腺疾患がある方やヨードアレルギーの方など、造影剤が使えない場合は生理食塩水や空気を通して検査する方法もあります。
造影剤を流し込む時