甘いものが食べたい
妊活について色々調べていると「温活」と同じくらいよく目にするのが「糖質」に関連するキーワードです。
当院でもマクロビオティックに基づいたお食事指導の中で甘いもの(特に白砂糖)は控えてくださいとお話しすることが多いです。
白砂糖はとても陰性の強い食べ物で陰陽のバランスを崩してしまいます。血液をドロドロにして瘀血体質に傾けてしまうので、東洋医学的にみても避けたいものになります。
また、白砂糖は血糖値を急激に上昇させ、上がった血糖値をインスリンが急激に下げることで再び甘いものが食べたくなるという悪循環となって依存性を引き起こします。
インスリンをうまく調節できなくなると男性ホルモンの産生が活発になり卵胞の発育が抑制されたりPCOSの原因になることもあります。
とは言え、減らさないといけないと分かっていても甘いものが食べたくなる時はありますよね?我慢することでストレスになってしまっては意味がありません。
食べるものと食べるタイミングを見直してみましょう。
①食べるものの見直し
白砂糖や人工甘味料は依存性や中毒性が高いので特に減らした方がいいですね。
料理にはてんさい糖やきび糖を代用したり、小腹がすいた時につまむものをチョコレートからフルーツや干し芋などに変えてみましょう。
自然な甘さを感じられるようになれば甘いものに対する欲求自体が減っていきます。
②食べるタイミングの見直し
食事の際にサラダやお味噌汁から摂りましょうと言われるのは最初に糖質を入れるのを避けることで急激な血糖値の上昇を抑えるためです。
チョコレートやアイス、ケーキなどをどうしても食べたい時は食後のデザートとして摂ることをオススメします。
慣れるまでに時間はかかるかもしれませんが少しずつ改善していきましょう。
*鍼灸院 來花-kohana-では体質改善に特化して施術を進めていきます。その他、なんとなくキツイ、体がだるい(頭や身体が重い)、冷え、便秘、めまい、疲れ目、不眠、アレルギーなどの自律神経症にも対応しております。
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