排卵後のタイミング

子供が欲しいと思った時にまず最初に取り組むのがタイミング法です。

「排卵日の2日前にタイミングをとっておくと妊娠率が高い」「精子の寿命の方が長いので排卵前にタイミングをとって卵子を待つ状態を作る」など排卵前のタイミングが大切なのはよく聞きますよね。

では、排卵してしまえばタイミングをとっても意味がないのでしょうか？

精子と卵子が出会い、受精卵となれば精子は必要ありませんが、精液が子宮内を着床しやすい状態にしてくれるので排卵後のタイミングも無意味ではありません。

受精卵は母体にとっては半分異物です。免疫が高いと拒絶反応を起こして着床できません。

子宮は着床時期になると免疫を低下させ受精卵を受け入れる準備を始めます。子宮内に精液が存在することでそのスイッチが入ります。

排卵日をピンポイントで狙うことに神経質になってしまうと男性にとってもプレッシャーになり上手くタイミングが取れなくなってしまうこともあります。

特定の日を狙わずにタイミングの回数を増やしてみるといいかもしれないですね。

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