子宮収縮の変化
子宮の動きには卵胞期(月経期)・排卵期・黄体期で変化があります。
①卵胞期(月経期)
この時期は子宮内膜をきれいに溶かしてリセットする時期です。体外へ経血を排出するために子宮から膣の方向に収縮します。
②排卵期
この時期はおりものの性質も代わり精子が入って行きやすい状態になります。精子が子宮に入っていくのを助けるように膣から子宮の方向に収縮します。
③黄体期
この時期は受精、分割が順調に進んでいれば着床のタイミングになります。着床した受精卵がとどまっていられるように子宮の収縮は起こらないようになります。
これが月経周期に適した動きをしないとどうなるでしょうか?
例えば卵胞期(月経期)に排卵期のような子宮収縮が起こると経血が逆流してしまい、卵管が詰まったり子宮内膜症の原因になってしまいます。
黄体期に卵胞期(月経期)のような収縮が起これば、流産に繋がってしまうかもしれません。
これらを引き起こす原因のひとつに自律神経が考えられます。子宮も内臓のひとつなので自律神経に支配されています。
自律神経は様々な臓器の働きに関与しているので、月経周期に関係なく整えておくように意識したいですね。
*鍼灸院 來花-kohana-では体質改善に特化して施術を進めていきます。その他、なんとなくキツイ、体がだるい(頭や身体が重い)、冷え、便秘、めまい、疲れ目、不眠、アレルギーなどの自律神経症にも対応しております。
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