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自己紹介 ー学生時代に学んでいたことー
前回の内容を確認したい方は
こちらを参照してください。
いよいよ、自分に出来ることの本題に入りたいと思います。
今回はそのうちの1つ
気象データを読み、予想や状況を把握することです。
学生時代に学んでいたことは
地球科学(地学)でした。
そして、大学では気象学を専攻していました。
「プロフィールにある手話や情熱クラブに関係ないじゃん!」
と思われる方もいるかと思いますが、
これが後々繋がってきます。
(詳細は次回で話します。)
なぜ気象を専攻したのか
長くなりますが、気象に興味を持ち
大学で専攻するまでを書きたいと思います。
幼少期
とにかく雷が怖く、大っ嫌いでした。
天気予報で「所により雷雨になるでしょう」という
フレーズを聞いてしまうと、いつ雷になるのか、
1日中気になってしまうほどでした。
そんな私に「天気と気象」という本を
母親が買ってきてくれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1639055299024-VCcESrE65m.png?width=1200)
この中に雷の仕組みはもちろん、
天気や気象のメカニズムについて
イラストや写真付きで、教科書のような
とてもわかりやすい説明があり、
読んでいくうちに、恐怖から興味へと変わりました。
高校
高校は県内のマンモス公立高校に入学します。
総合高校であることや
大学のように授業を選択していくシステムのため、
理科系の科目は化学、物理、生物、地学を
自由に選択することができました。
私は幼い頃から気象に興味を持ち、
環境系の大学の進路を目指していることもあり、
理科系の科目は化学Ⅰ、物理Ⅰ・Ⅱ、地学Ⅰ・Ⅱ
を選択します。
![](https://assets.st-note.com/img/1639056414172-XgMNXeBVVq.png?width=1200)
この当時でも教科書はカラー印刷が一般的ですが、
この教科書だけは白黒印刷で、かなり驚きました…笑
地学を選択する生徒は数名で、
授業内容は授業というより、
大学のような形で、先生の話を聞きながら
メモを取るようなスタンスでした。
宇宙、生物、地質や気象など、
オールラウンドに学べて、
振り返ると、生きているうちに1度は学んでおくと
良いのかなぁと思います。
大学
そして、受験を経て、大学に入学します。
まずは、生物、地学、水文、気象、情報の
5分野を2年間バランス良く学びました。
生物は宝石サンゴの密猟が問題になっていて、
そのことについて学んだり、
地学は地質から氷河期と間氷期の繰り返している
ことについて学んだり、
水文は山から湖沼、河川、地下水、
そして海から山への水循環について学んだり、
気象は大気の循環について学んだり、
情報は統計について学んだり…
今振り返ると、学び直したい内容ばかりです笑
座学だけでなく、
フィールドワークなどの現地調査をすることが多く、
入学して数日でいきなり、
1泊2日で富士山周辺のフィールドワークをしたり、
1週間近く黒部川流域で水質調査をしたり、
他大学の人達と寝泊まりしながら
長野市内で夏場の冷気風の観測をしたりと、
一生に一度の経験をしたような気がしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1639059851421-eCqCkJC8rz.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639060159870-7Bx7DPPQ0O.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1639060230090-zWrdupNJLX.jpg)
![](https://assets.st-note.com/img/1639060573964-6GB55UezJ5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1639060573968-Op9O0ujFsX.jpg?width=1200)
そんなこんなで、こういったことを経て
研究室で本格的に卒論に向けて研究をしました。
研究テーマはもちろん、雷雨です。
卒論でできる範囲は限られているものの、
なんとか、形にすることができました。
![](https://assets.st-note.com/img/1639061616139-NbtddwOHcQ.jpg?width=1200)
研究内容が認められ、大学院に誘われますが、
学費面や高校の時に父親を亡くしていることもあり
これ以上、お金で迷惑をかけられないと思い、
就職へと舵を切ります。
気象予報士試験も何度か受験していましたが、
直ぐに資格が取れる訳もなく、
研究中にプログラミングを軽くやるため、
それを仕事にした方が将来性があり、
引く手数多ということもあって
SE(システムエンジニア)を職とします。
次回は自分にできることの2つ目、
手話ついて書きたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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