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#絵本レビュー
【絵本 葉っぱのフレディ いのちの旅】【自分らしさを愛せますか】
絵本に登場するのは、木の写真と、水彩で美しく描かれた葉っぱ。
大きな木の梢に近い、太い枝に生まれた、一枚のみずみずしい葉っぱ、フレディが絵本の主人公です。
【並べて楽しい絵本の世界】
フレディの周りには、自分と同じような葉っぱがたくさんいました。
始めのうちは、みんな自分と同じような形をしていると思っていましたが、やがてひとつとして同じ葉っぱはないことに気が付きました。
その中でも誰よりも
【絵本 水の絵本】と【深呼吸の必要】
地球は水の星 人はみな水の星の子ども
みえてはいるが 誰れもみていないものを みえるようにするのが、詩だ。
これは長田弘さんのことばです。
【並べて楽しい絵本の世界】
前回の記事、【エミリ・ディキンスン家のネズミ】をきっかけに、翻訳者である長田弘さんの詩を読んでいました。
そして、こちらの絵本、つづられているのは、長田弘さんの詩、絵は荒井良二さんです。
すいそと さんそだけで できている と
【絵本 ルピナスさん】 約束〜「世の中を、もっとうつくしくする」
【並べて楽しい絵本の世界】
1982年、バーバラ・クーニーが65歳の時に刊行された本です。
ルピナスはこんなお花です
青みがかった紫、ピンク、白、黄色など、幾種類もの花をつけ、色によって花言葉が違ったりするみたい。 昔は、「心を明るくして想像力を高める薬草」だったり、ビールのつまみにもなっていたとか。なんか「すてきな魔法」にピッタリなお花です。
絵本で描かれているのは、ひとりの女性の人生
【絵本 にぐるまひいて】生きることの基本を忘れずににいようと思う
【並べて楽しい絵本の世界】
糸井重里さんが、高橋源一郎さんとの対談の中で、絵本について、こんなことを言っています。
たぶんさ、絵本って、一種の必要悪なんじゃないかという気もするんだよね。ほんとうに地道にやっていきたいと思う人のためには、足を引っぱる絵本が最高なんだよ。”地道に生きないでね”と言っているような本が。逆に、地道に生きないぞ、という人に対しては、”地道に生きなさい”という本が登場する
【絵本 木を植えた男】〜プロヴァンス地方の美しさを満喫できる絵本
【並べて楽しい絵本の世界】
原作 ジャン・ジオノ
絵 フレデリック・バック
長いこと実話だと思われていたらしいですが、作者ジャン・ジオノの創作だそうです。1989年初版発行。
当時、書店で働いていた私は、新店舗のオープンに伴って、多数のジャンルの品揃えを任されて、毎日搬入される大量の本に、文字通り泣きそうになりながら格闘していました。
文庫、新書、ビジネス書、文芸書と順番に陳列しながら、