マガジンのカバー画像

暮らすクラス

14
運営しているクリエイター

#先生

【アフターコロナ時代】先生の役割って?

【アフターコロナ時代】先生の役割って?

休校が再延期になり,一時登校日だった,5月7日木曜日。
僕はこの日,子ども達の感情…と言ったら大げさだけれど,今感じていることを教えてもらおうと思った。
すると,子ども達の話から,ボクなりに「これからの教師の役割」を考える上で,貴重な話が聞けた。
僕が考えた,ボク的「これからの教員の役割」は,以下の4つ。
①学習フローチャートをつくる,プログラマー役。(一時的)
➁めっちゃ応援してくる,学びにポジ

もっとみる
「知」図づくりで物語の授業にチャレンジ~小6国語『帰り道』前編~

「知」図づくりで物語の授業にチャレンジ~小6国語『帰り道』前編~

昨年度から,「知」図を取り入れた授業に挑戦している。
(まだまだ,手探りなのだけれど,読んで感想など頂けたら幸いです。)

たんけんしたら「知」図をつくろう Feel℃ Walk よもやま話(6)

「おっちゃん「みつかる」記録帳」より

今回は,小学6年生の国語「帰り道」の授業。著者は,「Colorful」や「みかづき」など僕も大好きな作品を書かれた,森絵都さん。
小6光村図書の新しい教科書に,

もっとみる
仲直りさせるなんてもったいない!子どもの共感力を伸ばす、ケンカ仲裁法

仲直りさせるなんてもったいない!子どもの共感力を伸ばす、ケンカ仲裁法

ケンカに仲直りは必要なのか?
子どものころ
別に仲良くなりたくもないのに「仲直り」させられたことはないだろうか?
やんちゃ坊主だったぼくは,そんなことがよくあった。

学校では,子ども同士のケンカが起きる。
そして多くの場合は,
大人が間に入って,仲裁をする。

ぼくも若いころから,子どもの間をとりもって,
どうにかこうにか…
あの手この手で…
全然うまくいかなくとも…
仲直り"させて"いた。

もっとみる
子どもを見とるということは,その子との物語を紡ぐということかもしれない。

子どもを見とるということは,その子との物語を紡ぐということかもしれない。

「子どもを見とるとはどういうことか?」
朝,3階にある教室まで向かう途中,何人かの子とすれ違う。

A「おはようございます」ぼく「おはよう!行ってらっしゃい!」

B「おはようございます」ぼく「おはよう!○○ちゃん(妹)熱下がった?」

C「…」ぼく「○○ちゃん,おはよう」C「…(恥ずかしそうにどこかに行ってしまう)」ぼく「アハハ」

D・E「せんせぇー」「まぁ焦るでない。今日は,持ってきておる。

もっとみる