記事一覧
0524_2か月ぶりの娑婆
4月はついに40度を超えることなく、過去最も涼しい1ヶ月。ロックダウンのおかげで空気は澄み渡り、騒音もなく非常に快適に過ごすことができた。もはや、暑くなることはないんじゃないかという期待はキレイに裏切られ40度を超す日々が戻ってきた。やはりインドの夏はこうでなきゃと、どこか安心感がある。
さて、ロックダウン開始から2か月余り経った今、5月18日から「ロックダウン 4.0」という第4フェイズに入っ
0504 ロックダウン3.0 緩和の幕開け インドロックダウンDay#41
本日からインドのロックダウンは、2回目の延長戦いに突入した。ロックダウン第3フェイズとかけて、「ロックダウン3.0」などと呼ばれている。第1フェイズはとにかく全ての活動を停止、第2フェイズではゾーニングのコンセプト発表と経過観察期間、第3フェイズではゾーニング規制の実際の運用とでも言えるだろうか。
デリーの友人の話を聞く限り、レッドゾーンにも関わらずかなりの人が市中で活動を開始しており、そのよう
0426 ロックダウン1ヶ月からの景色 インドロックダウンDay#33
ロックダウンが開始されてから、33日が経過。
ロックダウン開始時は生活面への不安、自由度が極度に制限された生活の不便に対するストレスで相当ネガティブで一日一日を乗り切るのに精一杯だったが、3~4週間経った当たりからロックダウン+ワークフロムホームがデフォルトの感覚になり週に数回の外出でもなんとか生きていけています。
いくつか不安定で制限された生活の中でも、精神の安定を保つのに役立ったことは以下
0423 動きだす兆し インドロックダウンDay#30
ロックダウン30日目が終わりました。
ハリヤナ州は感染確認者数の増加が止まり、退院数が上回っている状況です。3桁だったアクティブな感染者数も2桁になりました。ただ、ニュースなどから入ってくる情報を総合すると基本的に無症状患者も相当数おり、感染者数として発表されている数値はあくまで確認数であり正確な実態を表すものではないということ。
ロックダウン延長戦に入った際に、4月20日が緩和導入までの経過
20200417 変化の起爆剤 インドロックダウンDay#24
ロックダウン24日目が終了しました。
この新型コロナウィルスが蔓延し始めてから、日本の社会が過去に見ないスピードで変化を起こしているのを見て驚いています。リモートワーク、外出の自粛、ウェブ会議、ハンコの撤廃等です。今まで全て何らかの理由をつけて、出来ないと言われていたことも、非常事態、前例のない対応をしなければならない事態に迫られて変化していく様はある意味痛快です。
出来ないという意識・先入観
20200416 寝るに限る インドロックダウンDay#23
ロックダウン23日目終了。
最近夜10時に寝るのを目指しています。ロックダウン中、体が睡眠を欲しているので素直に8時間寝ることにしました。
インドに来た当初もそうでした。英語での仕事、インド人とのやりとり、40度以上の気温、全てが新しすぎて一日が終わるとぐったり。仕事が終わって、家に帰りベッドで一息入れるとそのまま気づくと朝という日が3ヶ月ほど続きました。
慣れない環境、ストレスが多い環境は
20200415 適者生存 インドロックダウンDay#22
ロックダウン22日目終了。
本日、ロックダウン中のガイドラインが発表されました。一部の経済活動は再開可能とありますが、基本は辺境エリア又は農業・漁業などの産業のみで、生活必需品以外の製造業は基本的にはロックダウン解除まで困難です。
また、ロックダウン解除後も移動や経済活動の制限は相当期間継続するでしょう。この中で事業の継続や従業員のマネージメントを行うということは、もはやこれまでの自分からする
20200414 終わりと始まり インドロックダウンDay#21
ロックダウン21日目が終了しました。
本日は当初の終了予定日でしたが、午前10時にモディ首相の会見で全土でのロックダウンを5月3日まで延長することが発表されました。
「トータル40日か、、。」と考える頭をすぐさま「40日のうち21日も終わっているんだから既に折り返し過ぎて、半分以下だな」と切り替えられるのは、トラブルに慣れた長年のインド生活の賜物です。
本日の延長発表を受けての、懸念点は以下
20200413 前夜 インドロックダウンDay#20
ロックダウン20日目が終わりました。
明日は首相が午前10時に会見ということで、いつもと違う時間というのがまた様々な憶測をよんでしまいます。私は、終了予定日当日になってしまった理由としては、状況が不確定であること、より厳しい措置が実行される地域があることなどが挙げられると思います。
足元の経済状況、必要な物品の製造などを考えるとこれ以上全土のロックダウンを継続するのは困難です。インド政府はロッ
20200412 嵐の前の静けさ インドロックダウンDay#19
ロックダウン19日目終了。
もはや生活はしばらく家から出ない前提で構築されつつあります。食材・食事のデリバリー、運動も室内とベランダ、家族・仕事ともビデオ通話です。週末は毎日1万5千歩歩きましたが、距離にすると10キロ。これまでの生活でもそれほど歩いていないので相当ハードです。
ロックダウン終了は4月14日であと2日後。本日は政府から詳細な発表はありませんでしたが、メディアのコメントを読んでい
20200411 ロックダウン延長でお祭り騒ぎ インドロックダウンDay#18
18日目が終わりました。
もはや、ロックダウンの状況に一喜一憂しなくなってきました。淡々と毎日体力づくりに励もうと思っています。
今週は毎日1万歩のノルマを課してきましたが、週末は時間があるので本日は1万5千歩を歩きました。1万5千歩って1万歩の1.5倍なんですよ(小泉進次郎風)、距離になおすと10キロ程度。室内を10キロ歩くのはもはや苦行です。ひたすらリビングを往復して、いい加減目が回りまし
20200410 完全封鎖始まる インドロックダウンDay#17
17日目が終わりました。既に相当厳しい外出制限を受けているという認識ですが、昨日から更に完全封鎖(Sealed)という措置が導入されました。文字通り家から外に出ることも禁止する措置です。
在宅推奨 ⇒ 一日外出制限(Janata Curfew)⇒ ロックダウン(Lockdown) ⇒ 完全封鎖(Sealed)という順に厳しくなっております。
日本人の多く住むパークプレイス、私の住む今度も敷地外
20200409 増加する感染者 インドロックダウンDay#16
ロックダウン開始から16日目、感染者数は本日現時点で737と過去最高の増加数を記録してしまっています。減少どころかむしろ増加傾向にあり、21日目でのロックダウン緩和というのは大分悲観的になってきています。
昨日あたりから州政府毎に、感染者数の多いエリアをホットスポットとして認定し、更に厳格な封鎖措置を行っています。インド政府としては、ロックダウンによる経済的な影響は深刻で、感染者をエリアごとに把
20200408 達成感の低い2週間 インドロックダウンDay#15
ロックダウンへ入ってから、15日が経ちました。日本も緊急事態宣言が発令され、少しインドとの温度差もなくなってきたように感じます。一方でインド側の感染者数は、連日400~500人台を行き来しており減少傾向に転じているとは言い難いようです。
実は、ロックダウン開始時は潜伏期間である2週間後には、大幅な減少傾向が見られロックダウンが21日目で解除されないまでも、ある程度沈静化は見られるのではないかと期
20200406 COVID-19のインド経済への影響 インドロックダウンDay#13
ロックダウン13日目が終わりました。明日で2週間と思うと、時間が進むのは遅く感じますが振り返ってみると短く感じます。インド例外なく他国と同様にCOVID-19により経済的ダメージを受けています。この状況において、既にインドに起こっていること、今後インドに与える影響をまとめました。
ネガティブなポイントも多いですが、一方でこの状況を支えるため・新しい社会システムを創るためスタートアップなども積極的
20200405_インドロックダウンDay#12
ロックダウン12日目、当初予定(4月14日)の出口も見えてくる時期です。家族が日本へ帰ったので家のレイアウト変更を行いました。在宅勤務用に書斎を作り仕事はこの部屋ですることとしました。今後の課題は、シュレッダーとプリンターの設置ですね。正直スキャナーは、携帯のアプリで十分と考えているのでそこは問題なさそうです。
消灯儀式本日午後9時から、9分間モディ首相の声がけとともに、インド全土で消灯し祈ろう