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社会周りの話

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2023年1月の記事一覧

障害者が恵まれている神話について。雑記。

 こういう話には普段触れないし私自身詳細を納得行くレベルまで探求しきれていない為体を理由に、書くべきではないと思っている。しかしどうにも資本主義社会にいると知能指数が基礎から下がるらしいので認知的問題を等閑にしがちになり、あろうことか事実関係はどうでもよくて理論を白紙の上に描き出した者が賢者と讃えられるまでになってしまうケースは珍しくない。そしてそのケースを私は観測してしまい、なおかつ興味深いと思

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地産地消と特産品の齟齬。日記。

 テレビコマーシャルのように口に出すだけの地産地消は推進されて随分になる。そうした言葉と行動の矛盾が物語っているのは現代の特産品は儲けが第一の目標になりがちで、地元の人間は記念日や贈答など日常生活と離れた距離感で消費しているように思う。

 その土地に住む人間が簡単にその土地の特産品を消費出来ないという事はその土地の住む利点は1つ確実に潰されているし、産業もまた地域の性格を無視した成長をする。

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お絵描きAIの普及にあたっての雑感。日記

 まだ幼い時分に脳内の光景を瞬時に紙に落とし込めなくて絵の道を恨んだ事さえあったのを思い出すきっかけになったのが丁度、お絵描きAI関連のニュースを見た時だった。

 最近では随所で純粋な出力より劣るとしてもAIが書いた絵が並ぶようになった。クオリティには流石に難が付き纏うようで、指や表情や物と人の境界線が曖昧であったりと問題が見られるものの、整合性の取れている部分の品質が低いという事が無い。

 

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初詣が終わったという区切る感覚について。雑記。

 私的には信じがたい話ではあったが初詣と一口に言っても地域の文化的慣習に依って神社を数社回って拝み倒すような人もいるらしい。そもそも神社に平時では用の無くなった現代人の多くは、神の社に参るという行為をどういった感覚で捉えているのだろうか。

 日本には所謂国教的な位置付けの宗教が無いという風に言われるように勝手に思っているが、断定するには拙速かと思う。仮に大化の改新にまで遡って日本の国家的体制は明

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