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本の感想まとめ

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本の感想をかいた分をまとめてます ほんとに感想です
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#日記

会計は一粒のチョコレートの中に ワンクリック

会計は一粒のチョコレートの中に ワンクリック

 私は金を悪だと思ってないよ。
 寧ろ、人類を大きく進歩させた、拡大させた最大の発明だと思ってる。
 しかし、そのパワー故に金を使うではなく、金に使われる人間が続出してるだけ。
 私も含め、ね。
 どういう風に金を使うかは人間性が出るから、私はそういうのを知るのが好きだよ。
 

『こちら、発達障害の世界より』難波寿和の感想

うわ、ウワッ、わかる!わかり過ぎる!!
となる本です。
発達障害当事者で、文字を読むのが苦じゃない方には是非呼んで欲しい。
ここ最近読んだ発達障害の本で、一番面白かった。
というか、著者の生きてきた境遇が余りにも近過ぎて、わ、私のこと????となる位だった。
自他の境界が曖昧になりがちな私の特性もあると思うが、発達障害を見逃されてきて、本人も薄っすら気付きながらも病院に行かず、鬱になるまでやっちゃ

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『感覚過敏の僕が感じる世界』加藤路瑛の感想

感覚過敏がある。
特に聴覚過敏。
私はうつと神経発達障害持ちなので、それの二次障害的なものだと思う。
前からありはしたのだが、うつでおかしくなってから、異常に過敏になった。
家の中の食洗機とか、エアコンの音とかも気になる。
後、外の世界に対する恐怖心が凄いので、家の外を走る車の音がすると、いちいちビクついてしまう。
ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンを買ったので、少しマシになってもいるが、圧

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『ギフテッド応援ブック』の感想

私は明らかに学校に馴染めない子供だったので、今の子供達が同じ様に辛い気持ちで『普通』の学校に行かなくてもいい選択肢があるって素晴らしいと思った。
私がギフテッドかどうかは分からないが、似たような辛さとか周りとの感覚のズレを感じて生きている。
小さい頃からずっとそうで、周りに合わせようと試行錯誤してきたものの、生きてる意味がわからなくなるばかりで、こんなに辛いならいなくなりたいという思考が湧いてきた

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『ADHD2.0特性をパワーに変える科学的な方法』エドワード・M・ ハロウェルを読んでの感想

『ADHD2.0特性をパワーに変える科学的な方法』エドワード・M・ ハロウェルを読んでの感想

自分のことを客観的に理解したい。
私は自己理解と、メタ認知が弱いので、何時も無茶苦茶になるまでやってしまう。
その辺りを改善して、突然バーストしないくらいには持っていきたい。
ADHDとASDが治らないのはわかってる。
それでも多少はマシになるし、短所は長所で、長所は短所なので、使い所だと思う。
そう思わないとやってられない。
理不尽なディスアドバンテージを付与されただけだとはまだ思いたくない。

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『人前に出るのが怖いを治す本』根本橘夫の感想

『人前に出るのが怖いを治す本』根本橘夫の感想

事例紹介で、分かりすぎる。となってしまった。
私は、働いてたときは、嫌々ながらも、プレゼンやら講話やら広報もこなしていたが、やっぱり嫌だったのだろうな。
ストレスでおかしくなった。
今は、スーパーの買い物に調子が良ければ、ギリ行ける位だ。
保護者同伴なら人の少ないイベントとか、完全武装で何とか参加できるかな。
調子による。
その時は何とかこなしても、その後胃痛で苦しんだり、薬飲みすぎて蕁麻疹出たり

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『22世紀の民主主義』成田悠輔の感想

『22世紀の民主主義』成田悠輔の感想

成田悠輔さんの動画をYouTubeでチラチラ見るようになって、ぐぐったら本が出てきたので読んだ。
この本の解説動画を中田敦彦さんがされてるのをみていたので、概略は知っていたのだが、面白かった。

政治、なんとかしたほうが良いのはわかるけど、興味がないのよ。
興味がないけど、そのままだとは困るから、民意を反映はしてほしいけど、ワカルためには、工程が多すぎるし情報が煩雑過ぎる。
市民だって何とか出来る

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『老い方、死に方』養老孟司を読んで

動画サイトを見ていて、養老孟司さんと成田悠輔さんの対談をみつけて、楽しそうだなと思った。
地図を広げて、ここからは生息する虫が違うとか言いながらお互いに敬意を払いながらも、年代を超えてワイワイしてて楽しそう。
成田悠輔さんも皮肉の効いたプレゼンで有名だけど、時と場合、使い所が絶妙で、人に合わせて会話を使い分けるというか、選び方の塩梅が好きだ。
前から好きだった養老孟司さんと、最近面白い人だなと思っ

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