私なりの寿限無。
さて、
みなさん、落語は聴きますか。
私は聴きません。
一時期「落語を知ってるとクリエイティブっぽいぞ」と思って、NHKを見ていたが、なんのことやらさっぱりで、探求することはなかった。
こういうところである。ペラい。
ペラペラなりに、古典落語のラインナップやストーリーは、数個知っている気がして、その中に「寿限無」というお話がある。
わざわざ書く必要もないほどの有名なお話である。以下を読む必要はないが、ながーーーい名前の人が出てくるお話だ。
こういう、ながーーーい文字の並びを覚えている人というのは、円周率にしろ、なんにしろ、とても尊敬できる気がする。
それはたとえば、日本国憲法前文。
それはたとえば、平家物語。
さて、
私が小学校6年生のとき(2002年)、この国では日韓ワールドカップが開催されていた。12歳という多感なこの時期に、私はなぜだか上記のような長ったらしく、意味のない言葉の並びを、オリジナルで作ってみよう、と思い立った。
理由は忘れた。
子どもとはそういうものである。
が、
あれから20年以上が経過し、32歳になった今も、その文字の並びは忘れていない。子どもの脳みそ恐るべしなのである。
今日はふと、それを思い出したので、書く。
なぜこの記事を今日書くのかは、最後に書く。
タイトルの通り「私なりの寿限無」である。
それを書いて、ほんの少しだけ解説して、
すぐに終わろう。
◾️12歳で作った、私なりの寿限無
おやすミントガムシロッぷりぷり鶴巻んとうんコリアジャパンは美味しいよう式トイレのウンコ臭イトーダーキん玉んぬりかベートーベンザクロックク81んこインコ オブリガードレールは危ないよ。
(カカンッ!)
……
…
!?
なんのこっちゃ!? という方に朗報。
よく分かる解説!
てなわけで、昨日募集を締め切った「勝手にリレーエッセイ2023冬」は、各メンバーのみなさまとの最終調整段階に入った。ご参加いただく方々、本当にありがとうございます。
この記事を書いた理由、それは、
参加してくれた方々に「ちょっと不安」な気持ちになっていただこう、というスカシの心である。
だが、1月のリレースタートからは、
しっかりギアチェンジをはかりたい。
大丈夫です。
後悔しないでください。
程よい脱力感でいきましょう。
それでは、みなさん、乞うご期待!
◾️この記事がスキなら、多分こっちもスキ