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#1妄想の、続⭐️教師びんびん物語
島の徳川先生
「徳川せんせーい。電話がありましたよ!
東京の、榎本先生から。
携帯、職員室に置きっぱなしでしょ」
柿沢は、夕暮れの海岸で子供たちと遊んでいる
徳川龍之介に声をかけた。
「柿沢先生、ありがとうございます!」
そう言いながら、戻ろうとせずに子どもたちとはしゃいでいる。
やれやれ、いつもこうなんだな。徳川先生は。
何よりも子どもとの触れ合いを大切にする。
事務作業や研修は後回し
教師びんびん物語続編
2024年春
徳川龍之介(田原俊彦)は定年を迎え、東京の八丈島で、嘱託教員として子供たちと楽しく過ごしていた。
榎本(野村宏伸)は小学校の校長になり、多くの若手の教員がメンタル不調で休職してしまうことに頭を悩ませていた。
1年間担任が務まらない。職員室の空気も良くない。
そこで、榎本は学校に元気を取り戻すため、離島にいた龍之介を、西東京の少し田舎の小学校へ呼び戻す。
センパーイ、助けてください!
大人のために流れる時間
大人になるとあっという間に時が過ぎてしまうけど、子供の頃の時間は長く流れるんだ。それは同じ時間でも、見るもの、感じるものがたくさんあって、君たちが大人になるために必要なことばかりなんだ。神様が与えてくれた時間なんだよ。
教師びんびんものがたりで、今でも覚えている、龍之介の言葉。正確ではないけど、こんな感じだったかな。
その頃私は高校生になっていて、部活やって勉強して、友達と遊んでも、まだまだた
トシちゃんの粋なお見送り
15分後にホテルを出発するバスで、私たちは新宿に帰る。
2022年5月の初め。群馬県黒部温泉。トシちゃんと過ごした夢のような1泊2日の温泉旅行が終わる。
出口に1番近いトイレは結構並んでいたので、1人でロビーの奥へトイレを探して歩いていた。
広いロビーには温泉ツアー参加のみんなが写真を撮ったり、お土産を買ったりしている。
トイレだ、トイレに行かないと。。キョロキョロしていた私の目の前に、突然ト
ヒロサワシティで感じたこと
都内から意外と近い、行けるかも!と急遽、参戦を決めたトシちゃん、10月30日の茨城県水戸市ヒロサワシティ。
隣の人が一人だったら、なるべく声をかけるようにしている(今では誰とも話してしまうけど)ため、さっそく隣の女性に「初めてですか?」と話しかける。「哀愁でいと」からのファンで、テレビでしかトシちゃんを見たことがなく、茨城にトシちゃんが来る!と知って見に来たとのこと。
マスクの下でドヤ顔で、「
好きでつながる、トシちゃんファミリー
私の「友達」は、同じ学校・職場、自分がいる環境で偶然一緒になった人たち。心を許せるから仲良くなったけど、「好きが一緒」の人は少なかった気がする。
トシちゃんファミリーの皆さんは、私にとって初めて「好きが一緒」で集うことができる友達。楽しくて仕方ない。どんな環境で生きてきたかなんて関係なく、ただただ「トシちゃん大好き」だけで、なんだろ?昔から知り合いだったような安心感と連帯感。もしかしたら、中には