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noteで書くことがない時の4つのマインド

noteを書き続けているとネタ集めに困ることが多々あります。特に毎日投稿期間中の今は困りに困りまくってます。

子供のために献立を考える母親のような気持ちで、読者にどんな栄養を与えたら良いのかを考えています。

今回は私のように、noteで書くネタがなくて困っている人のための記事を書きました。

ここに書いてある4つのマインドを参考にしたいただければと思います!!

参考書籍

タイトル通り、書くのがしんどい人のための書籍です。「なぜしんどいのか」「どうすれば解決できるのか」まで幅広く描かれた名著ですので、ぜひ読んでみてください。

自分のことを書かなくていい




最初から自分でコンテンツを生み出そうとするのは難しいです。なので書くことがないと感じたら他人のこと、もしくはまわりのことを中心に発信してみましょう。


「Noteを始めたけど、自己紹介を書いた後に何を書いて良いか分からない」
「ついつい日記のような記事ばかりになってしまう」

このような理由で次第に書くのが億劫になってしまい、Noteをやめてしまう方は多いです。

そもそもな話、自分というのは他者の影響により作られています。日々の生活の中で色んな情報や、言葉、出来事などが自分の中に取り込まれていきます。
そういったものの中で自分にとって有意義だと感じたものだけを人は咀嚼し、お腹の中に入れているのです。
つまり自分を語ることは、これまで自分が咀嚼してきた他者を語ることでもあります。

確かに芸人やYouTuberなど一部の特殊な職業でない限りは、自分のことを発信し続けるのは難しいと思います。
ですが自分の周りで起きたこと。自分の心が動いた瞬間などはどうでしょう。

例えば

・友人や職場の同僚が話していて面白かった話
・YouTubeで見て面白かった動画の紹介
・本や雑誌で知った面白い情報

とかですね。

毎日なにかしらのコンテンツに触れていれば、書けるネタは必ず見つかる
はずです。

大抵の人は書けないときに自身の中からネタを探そうとします。

しかし、書けないときに見つめるべきは自分の内側ではなく、外側の部分なのです。

書くの前には取材がある

おもしろい文章とは中身がおもしろい記事のことを指します。「どう書くか」にこだわるよりも「何を書くか」に時間を割きましょう。

そのためまず必要なのは書くことではなく取材(情報収集)です。
取材というと、週刊誌や新聞記者のような具体的なものをイメージしてしまうかもしれません。しかしここでいう取材とは「取材マインド」のことです。日常の中で「これは取材なんだ」というマインドを持っておくだけでも生活が変わります。

例 今日はマックでシンタツタを食べました!美味しかったです。

これでは夏休みの絵日記ですね。先生に見せるだけならこれでもいいですが、多くの人に見て貰うには少し微妙です。

マックを食べるのも取材の1つだと思ってみてください。

夕食を食べようと思い街を歩いていると、シンタツタと書いてる看板が目にとまった。どうやら近々公開される「シン・ウルトラマン」とコラボしているらしい。
恐らくチキンタツタ特有のパンズの上の突起のような部分が、ウルトラマンのツノと似ているからだろう。

情報に加えて適度に自分の視点を混ぜてみると、文章はより際立ちます。

取材マインドのメリットはどんなことでも貴重な体験と割り切れるところにあります。例えば皆さんは普段、馴染みの飲食店でご飯を食べますよね。

ですが取材マインドがあると「今日はいつもと違うお店でご飯をたべよう」と思えたりします。

またこの取材マインドはものごとに敏感な人ほど向いています。ものごとに敏感ということは、それだけ多くのことに気づけるということです。

特にネガティブな感情というのはすごいエネルギーを持っています。ネガティブな感情とは本音であり、本音には熱がこもっているからです。上手くポジティブに転換できれば、多くの人に見てもらえます。

メモをとりまくる

ネタを見つけたらすぐにメモを取るクセをつけましょう。紙でもいいですが、利便性を考えるとスマホのメモアプリがおすすめです。

集めたネタはすぐに使える場合を除き、寝かせておきます。熟成させておくことで思いもよらないネタができたりします。

では熟成とは具体的に何をするのでしょうか。それはネタを膨らませることです。

例 多くの人は怒られたくないと思っている

これだけでは「そんなの当たり前じゃん!」となるだけです。しかしここからどんどん膨らませることで記事のネタになります。

ふくらませるキーワードは4つあります。

・つまり → 抽象化する言葉
・たとえば → 具体化する言葉
・それで? → 思考を前に進める言葉
・そもそも? → 思考を根本を探る言葉


・つまり 人は恐怖に支配されがちである。
・たとえば 仕事のミスを上司に報告しない。
・それで? ミスを報告させるには「怒られない」ことを保証すべき。 
・そもそも? そもそも「怒る」という行為は生産的ではない。

「つまり」「たとえば」「それで?」「そもそも?」この4つの言葉を駆使して、色んな角度から問い直すことでネタはどんどん膨らんでいきます。

最初から完璧を目指さない

最初は隙だらけでもいいのでどんどん書いていきましょう。文章を書く最初の段階であれこれと考えてしまうと、なかなか筆が進みません。

これについては以前もお話ししました。ヘタでも発信できた時点で勝ちです。

下書きに眠らせても意味がありません。文章はネタと違い熟成しないからです。

そもそも最初から面白い文章が書ける人なんてほぼいません。大抵の人は下手な文章を書きながら経験を積んでいき、理想の形へと近づいていきます。

たとえ文章が隙だらけであっても、読者は脳内である程度補完してくれます。むしろそれが味になるかもしれません。

それでも書けないのならむしろ書く必要すらありません。手を動かすのが面倒なら、思い切ってスマホを使って音声入力をするのもおすすめです。多少雑な文になったとしても、後から推敲すればいいだけなので問題ないです。

私はパソコンの前に座るのが億劫な時、音声入力を使っています。ベットで寝転がりながら声を出すだけなので、楽に文字を生産できます。

とりあえず「言いたいことがちゃんと言えているか」だけには気を配れればOKです。

どんな記事でも言いたいことの核さえ分かれば、読者は迷わず主張を理解してくれます。

まとめ


✅書くことがないと思ったら周りのことを発信してみる。

✅「何を書くか」決めるのには取材マインドが鍵。物事に敏感になろう。

✅下手でもいいから書き続けよう。書くのが面倒なら音声入力を使うのも手。


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