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【これさえ守ればOK!】執筆で使える3つの鉄則

「自信満々に記事を書いてみたけど、なぜかあまり読まれない」

noteあるあるですよね、わかります。私もかつてはそうでした(今でもそうかもしれない😭)

読まれない記事の原因はもしかしたら、文章の書き方に問題があるのかもしれません。

今回はnoteで文章を書く上で意識しておくと効果的なルールを3つ紹介します!!

参考書籍


バズる導入文3パターン

書き出しの文章はタイトルの次に目がいく文章です。書き出しがイマイチだと、読者はその時点で読むのをやめてしまいます。

つまりいかに書き出しで読者の心を惹きつけられるかが重要となってきます。

導入文はそれくらい大事な部分なので、一番時間を割いても構わないくらい熟考すべきところです。

読者の心にアプローチする導入文は、主に3つのパターンがあります。

1読者に直接問いかける方法
2「〜ですよね」と、読者の気持ちを代弁する方法
3読者を驚かせて心を惹きつける方法

それぞれ解説していきます、

1読者に直接問いかける方法

「〜をご存じですか?」といった感じで記事のメインテーマに対する問いかけから始めるパターンです。

人間は問いかけられると無意識に答えを探そうとしてしまうため、記事を読み進んでしまいます。

問いかけの文章を書いた後は、すぐに明確な答えを打ち出しましょう。回答があまりにも遅すぎると読者は嫌気が指し、離脱してしまう恐れがあります。

この方法は新しいものを紹介する記事、何かのPR記事、ハウツー系の記事を書くときにオススメです!

またこの方法は少し読者を煽るような言い方で使うこともできます。

例えば新しい動画編集ソフトを紹介したい場合、導入文はこうなります。

あなた、まだPremiere Proを使って動画編集してるんですか?

読者を煽る文章は良くも悪くも感情を動かしやすいため、強力なブキになります。一方で、読む人によっては気分を悪くしてしまい、そのままフェードアウトしてしまう可能性もあります。慎重に使っていきましょう。

2「〜ですよね」と、読者の気持ちを代弁する方法

一文目から読者に寄り添う形をとることで、親近感を持たせる方法です。
読者は「これを書いた人は、私のことを分かってくれている」と書き手への信頼度を高めてくれるので、記事を読み進めてくれます。

こちらも「1読者に直接問いかける方法」と同じく、共感する文章を書いたあとはすぐに明確な答えを書いておきましょう。

3読者を驚かせて心を惹きつける方法

読者が驚きそうな言葉や意外性のある一文を冒頭に持ってきます。

例えば有名な小説の冒頭と似たような文章を使う方法があります。

「私は激怒した。この健康法を知らない人があまりにも多いからだ」

他には印象的な一文を入れることで、読者の好奇心を刺激する方法があります。こちらは主語と述語だけで構成(時に主語を削除)し、かつ強い気持ちで断言するのがコツです。

【ダメな例】
私の健康法をお教えしましょう。それは、水を2リットル毎日飲むことです。

【良い例】
水を2リットル毎日飲む。これが私の健康法です。

一文は短く書く

私もそうなんですが、初心者はどうしても一文を長く書いてしまいがちです。書きたいことが多く、情報が整理されていないとこうなってしまいます。

記事は「一文をなるべく短く書く」ことを意識しましょう。

基準としてはまず、一文は30字以内を目安にします。一文が長い文章は読みににくいだけでなく、リズム感も悪い場合は多いので、スラスラ読めません。

そのため読者が離脱してしまいます。しかし短い文章はテンポが良く、リズム感は良いのですが、上手く情報を盛り込めません。

30字であれば長すぎず、かといって短いわけでもないためバランスの良い文章が書けます。

また適度に段落ごとに改行をするのも大切です。真っ黒な文字の塊は、目で見た時点で読者の読む気を削いでしまいます。目安としては3行に1回は段落を作るようにしましょう。

ちなみにnoteの場合は少し事情が変わってきます。スマホで読む人に配慮する場合は、横文字いっぱいに書かずに、あえて20〜25文字くらいで改行するのがオススメです。

スマホはPCと違い画面が縦に長く、スライドしながら読むため横文字を読むというより、縦文字を読む感覚に近いからです。

でもこの書き方だとPCで読む人が少し見にくく感じてしまうんですね…自分の好みに合わせて変えた方がいいかもです😭

話題が変わるときは小見出しを使うようにしましょう。小見出しは話題転換の合図になるだけでなく「休憩」の役割も持ち合わせています。

大体500文字ごとに1回小見出しを入れるのがオススメです。

話し言葉を文章にするときの注意点

ライティングに慣れていない人は、ついつい話し言葉で文章を書いてしまいます。

話し言葉を文章化すると、余分な言葉が多くなってしまい、まどろっこしい文章になってしまいます。

もともとですね、「ブッダ」という言葉ですが、それは自分の生き方、まぁ何と言うか、自分の生きる道に目覚めている覚醒して人という、そんな意味を持つわけです。

太字の部分が周りくどい印象を与え、読みにくくなってしまっています。

もともと「ブッダ」という言葉は、「自分の生き方、自分の生きる道に目覚めた覚醒した人」という意味を持ちます。

スッキリたわかりやすい文章になりました。文章を書くのに慣れていない人は、最初は話し言葉で場数を踏みつつ、少しずつ書き言葉にシフトしていくのがオススメです。

まとめ

導入文は読者が本文を読むかどうかを決めるところなので気を使うべし。

記事のテーマについて読者に問いかけると、続きを読んでもらいやすい。

読者の気持ちを想像し代弁する方法は親近感が持たれやすい。

名言の引用や端的な断言はインパクトがあり、読者を惹きつける。

一文はなるべく30字以内に収める。スマホ向けだと20〜25字を目安に。

話し言葉をそのまま文章にするのは、周りくどい印象をもたれるため避けるべし。

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