見出し画像

あなたの身体は、会社のものではない

仕事に追われる日々の中で、僕たちは時々、重要なことを忘れがちです。それは、「あなたの身体は会社のものではない」という基本的な事実です。僕たちの身体は働くための道具ではなく生きるための基盤です。ですが、日々の忙しさに飲み込まれ、自分の身体と向き合う時間が十分に取れていないことはありませんか? また、過度なストレスを感じているとき、休息を取ることを忘れてしまうことは?

特に、気持ちの強い人や頑張り屋さんは、身体への負担が限界を超えていてもやり抜いてしまいます。そうした中で、一時的には何とか乗り切れるかもしれませんが、身体は正直です。長期間にわたる過剰なストレスや労働は、必ずどこかで影響が現れます。

実際の体験談をお話しします。僕は以前、非常に忙しい職場で働いていました。毎日がハードワークでプレッシャーがとても強く、残業が絶えませんでした。その時期は特に、重なるクレーム処理に追われて毎日緊張でドキドキしていました。自分を奮い立たせ、「こんなことではへこたれない」と思い続けていましたが、ある日突然、蕁麻疹が発症しました。毎日同じ時間に同じ場所に現れ、約1時間で消えるという症状でした。

この症状が3〜4日続いた後、医師の診察を受けました。医師は「これはストレスが原因ですね」と診断しました。そのとき僕は思いました。「どんなに強い気持ちでいても、身体がついていかなければ終わりなんだな」と。医師から処方された薬を服用し、気持ちの面で「どうにでもなれ」と開き直りました。そして、その日にクレーム案件の解決のメドがたち、翌日から蕁麻疹は出なくなりました。

この経験から学んだことは、自分の身体は自分自身のものであり、それを大切にすることの重要性です。どんなに忙しい仕事でも身体を労わり休息を取ることが必要です。仕事は大切ですが、それ以上に大切なのは自分自身の健康です。自己ケアは、仕事の効率を上げるためにも長期的なキャリアを維持するためにも、不可欠なのです。

あたなの身体はあなたのもの。自分を大切にしましょう😉


ーー kindle出版しています --


この記事が参加している募集

この経験に学べ

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?