下書き機能があっても製作時間は変わらない件(;一_一)
なんやかんやで、数日前から「note」の下書き機能を使い始めています。
(詳細はこちら)
最初に結論を書いてしまいますが、「下書きを書くことで、公開時間が大幅にズレることは防げそうだが、原稿を書く時間は変わらないことに、さっき気付いた(;゚Д゚)」ということです。
当たり前ですよね(笑)。
ですが、新しく何かを始める時って、イメージ先行しちゃうと、認知バイアスが掛かっていることないですか?
例えば、初めて食べに行く料理店で、行列ができていたり、「食べ〇グ」で高評価だったりした場合、期待感が高まることって、皆さんもありませんか?
その期待感・高揚感が正常な判断を鈍らせて、「並んだ甲斐があった」と満足してしまったり、「期待外れだった」と落胆してしまったり。
先入観から、無意識に掛かる制限って、なかなか取り除けないと思います。
ということで、私も「下書き機能を使ったら、きっと投稿が楽になるに違いない」とか、思い込んでしまったんですよね( ̄▽ ̄;)ハハハ。
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この「思い込み」って、なかなかに厄介な代物ではありますが、上手に使う方法もあったりします。
ちょっと「脳科学」の話に脱線したいと思います。
皆さんも、目の前に美味しいものが並んでいたら「幸せ(*'ω'*)♪」と感じると思います。「早く食べたい(*´з`)」ですよね。
芳醇な香りが鼻腔をくすぐり、目にも鮮やかな盛り付けに、思わずヨダレが出ちゃいそうです。
このとき、脳の中では、「今から美味しいものを食べるぞ!」と予測しているんです。
面白くないですか?食べてもないのに、ドーパミンがフライングしてるんです(笑)。
仕組みとしては、①脳の中の「腹側被蓋野」が達成を予測します。
そして、②腹側被蓋野からの軸索(神経細胞体の突起の中で最も長い突起で、末端の効果器に信号を伝達する部分)がドーパミンを分泌します。
③そのドーパミンを受け取った側坐核が、快感物質を生み出すのです。
…詳しく知りたい方は、ぜひキーワード検索してみてください。
さて、難しい用語はさておき、お気づきになった方もいるかもしれませんが、上記の①~③では、「食べてもいないのに快楽物質が生じて」います。
この現象を利用して、ダイエット習慣や貯蓄習慣を形成する方法もあるので、興味のある方は、こちらも調べてみてはいかがでしょうか?
はい、脱線を終わります。
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以上のことから、「思い込み」や「認知バイアス」は、人間という生体システムに組み込まれたものでもあったりします。と、言えなくもない(笑)。
よく「思い込みから抜け出そう!」的な内容のビジネス書籍等あったりしますが、脳のメカニズムなんだとしたら、そう簡単には行かなそうですよね?
ですから、私が「下書き機能」を実際の機能以上に思い込んでしまっていたのも、仕方ないですね~(*^▽^*)
(/・ω・)/ んなわけあるか~いっ! _( _´ω`)_デスヨネー
ということで、今回の投稿は以上です。
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