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ケンヨウ
2024年2月20日 19:01
昨年末、1カ月ほど、ちょっとしたアルバイトをいた。年の瀬の週末だけの、なんだか特別な時間に働くのはなんだか悪くないといのが、働き終わっての感想だ。 電車に乗って、各駅停車しか停まらない駅で降りる。仕事場は、住宅街の中にある古い木造の家で、ガラガラと扉を引くと、ミシンの音とシンナーの香りがした。仕事内容は至ってシンプルで、ハサミで革を切り、仮止めのためのテープを貼ったり、たぶん教えられれば誰でも
2024年1月3日 00:33
風が吹き見えた余白に傷痕が残したくないあってよかった時のスピードは、相も変わらず人の気も知れずに過ぎてゆく。そんなことを思いながら1日が過ぎ、気がつけば年を跨ぐグラデーションは、あっという間に2024年の感じにシフトしている。もう数日過ごせば、もう完全に23年は過去になる。40代も半ばを迎えて、改めて人生の後半戦を始めるにあたり、さて「どう生きるか」を少しずつ命題にすることが必要になっ
2023年5月23日 16:06
実は直前まで躊躇していた。人混みは嫌いじゃないんだけど、どうも…というテンションだった。 半袖を着ようか、長袖にしようか、そんな迷いもあったからかもしれない。ただ、これまでもそうやって何度も、言い訳ばかり並べて実現していなかったのだから、今回は…と重い体を引きずった。 東京の湾岸は強烈な暑さだった。普段は、内勤ばかりで外気から逃れた生活を送っているわけだが、こういう休みの日の外出ほど、体に