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怒りで失敗しないための方法⑷

寛容さこそ、強さの証!!

素敵な人生を送るために
心得るべきアンガーマネジメント💖


前回のおさらい


どうして怒りは生まれるのか?
この原因とメカニズムについて
しっかり理解することが大切だ🍀

なぜなら、怒りの感情に至る理由と
怒りのメカニズムを知っていたら

それに対処する方法も
考えて行くことができるからだ

「怒り」の感情は本当に
些細なことからでも生じる😶

個々が持つ価値観に基づく
「べきの信念」やセルフコモンセンス

相手の基準や期待と少しでも
ずれたりするだけで
「イラッと」してしまうのだ

もう明らかに時代は変化している
しかし、その変化に対して
柔軟に対応できていない方も多いだろう

だからこそ、ちょっとしたいざこざに
瞬時に対応し、処理していく力が
大切であると私は考えている📚


この投稿では、引き続き
アンガーマネジメントについて学び

怒りの本質ということについて
心理的な側面から考えていきたい🌟


「怒り」の感情についての理解を深め
適切に対処できる自分になるために🌈


「怒り」で自分を守りたい??

 

以前の投稿でも述べたように
人間は、感情の生き物だ😌


だからこそ、感情によって
発言や行動は大きく変化する

当然のことながら
「怒り」という感情もそこから
生まれているのである


なぜ、怒りが生まれるのか?

それは、前回の投稿でも触れたが

自分のなかにある「べきの信念」が
何か外的要因によって傷つけられたときに

「怒り」は生じるというメカニズムがある

要するに、自分を守りたいのだ🍀

何か否定されたことへの反感
自分を正当化したいという気持ち
他人を傷つけられたとき

などなど、このような状況が
それなりに想起されるだろう


しかしながら
「怒り」という感情は
本当にあなたの素の感情なのか?

ここが意外にも肝心なポイントだ📝

 

「一次感情」をキャッチしよう


怒りという感情は
いきなり生じるというわけではない

地震で例えるとすると
怒りの感情は、主要動である
要するに、本震のことだ

だからこそ、いままでの記事で
怒りの感情が持つエネルギーは
とてつもないということを述べたのだ


しかしながら、地震においても
いきなり主要動が発生する
ということは、あまりないだろう

その前に、「初期微動」と言われる
はじめに観測される波が発生しているのだ

このイメージを当てはめていくと

怒りという主要動(本震)が来る前に
小さな初期微動(前震)である感情に
あなたが察知することができたとしたら

もしかしたら、本震が来る前に
命を守ることができる避難が
可能になるかもしれない!

まさしく、アンガーマネジメントによって
怒りを誰かにぶつけて大失敗するという
命の危険を自らの言動で守っているのだ💖


このことを心理的な側面に当てはめると
まずは一次感情を、自分が理解しよう!!
ということになる💛


そのような感情とは
悲しみ、困惑、むなしさ、さみしさ
が挙げられるだろう🥹

何かの事象に対して
このような感情が生まれたから
あなたは、「怒り」を持った
というケースが多く当てはまるだろう

 
そう、怒りは、二次感情であるから

アンガーマネジメントができない人は
この一次感情に自分が気づいていないことや
冷静に分析できないことが多いのだ

つまり、上記のような
一次感情を押し殺したり
感じたストレスを解消したいがために

怒りのエネルギーがたまっていくのだという
ことを絶対に心得なければならないだろう

 

何より、肝心なことは
一次感情防衛のために怒りがあること
ということである


だからこそ、自分を客観的に見つめ
一次感情を見つけられるような
マインドセットこそ

アンガーマネジメントを自分の
武器にするために必要不可欠なことだろう🌟

適切な対処法について


何かの事象に対して、すぐに怒りという
二次感情にいくのではなく

その前の「一次感情」に気づくことが
できるか、どうか
がとても肝心である

この記事でいままで述べてきたことを
行動に活かして実現するための
具体的な行動として考えられることは

 怒りではなく「リクエスト」に変換する
ということである!!

 ちょっと不本意なことがあったとしても

そこで生じた「怒り」の感情を
相手にぶつけてしまっては
大失態につながる危険性を否めない😂

 

だからこそ一度、冷静になって
状況や原因、確認事項を整理して

「リクエスト」に変換すること

これが、アンガーマネジメントにおいて
大切なプロセスのひとつと言えるだろう

 

めんどくさいから怒ってしまう??


いままでの記事で述べてきた
感情の理解によるアンガーマネジメントは
非常に有効な方法であると思う


しかしながら、このプロセスには
ものすごい手間が掛かるということも
お察しいただけるだろう

 
自分の一次感情をキャッチするためには

感情の変化を捉えること
その状況を把握すること

相手への配慮を考えること
リクエストの内容を考えること

などなど、やるべきことがいっぱいだ💦

 

ここに、遺憾ではあるが
アンガーマネジメントができない人は多い
という現実に対する最大の原因がある

と述べられていた

 

めんどくさいから、時間が無いから
客観的に分析できないから
イライラして思考回路が停止しているから

怒りをぶつけ、その感情を表に出すこと
しか対処法がないと思ってしまうのである


 

私は、本書を通して学ぶなかで

絶対にこのようなアンガーマネジメントが
できない人間にならない
ということを
心に留めておきたいと思うようになった🌟


また、怒りの感情は
近い存在にこそ、強く出てしまいがちである
ということを心得ておこう

 

仲が良いという甘えから
ついつい強く当たってしまうことや

怒りをぶつけてもなんとかなると
冷静に考えられないこともあるだろう

しかし、一度「怒り」によって
傷つき、壊されてしまった関係は
そう簡単に元に戻ることはないだろう

だからこそ、アンガーマネジメントを
しっかり身につけることが
人生のお守りになる
と言っても
過言ではないとご理解いただけたはずだ💐

 

本当に大切な人は
いつもあなたの周りにいてくれる人なのに

そのような方を自分の「怒り」の感情で
失ってしまうことは、どれだけの損失か

もう言うまでも無いお話だろう

私は、本書から
改めて、アンガーマネジメントの大切さや
その必要性を実感した✨

アンガーマネジメントは
人生のお守りになる
ということを

もう一度、心に刻んで
これからも人間としての器を

大きく、寛容にできるように
励んでいきたいと強く思う💛


まだまだ本書からたくさんのことを
学んでいるので

次回の記事では、より実践的な
内容に入っていきたいと考えている

ぜひ、次回もご覧になって
アンガーマネジメントに対する
知識と実践法を学んでいただけたら

私も大変嬉しいことである💚


最後までご高覧ありがとうございます!


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が


ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば

大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!


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