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減速する世界企業と迎える転換期:日本経済新聞 No.26

楽しく経済学を学び、社会を理解する💖

世の中の動向を推察して、いまの私が
やるべきことを見出していくために🔥

はじめに


この投稿は

私がもっと経済を学び、詳しくなることで
世の中の動向を理解できるようになりたい
🌈

と思う気持ちから取り組んでいきたいと
考えている記事の内容になる📝

それは、日本経済新聞シリーズである

私もまだまだ浅学非才な身であり
もっと世の中の動向について
知らなければならないと思う

この記事では、私がこの新聞を読んで
思うことや考えたこと
そして、学んだことをまとめていきたい❤️‍🔥

厳密な引用をしっかり行い
記事を参考にしながら
私の見解も添えて、述べていくことにする🍀


急ブレーキがかかる世界の企業業績について

新型コロナウイルス感染拡大を
本当に収束させたいと思っているのか?

GWは、日本各地で旅行者が増え
感染者もそれに準じている現状だ

新型コロナウイルス感染拡大が
パンデミックになってから
どれくらいの年月が経過しただろうか

この出来事は、人類の歴史において
大きな転換点になったことに間違いはないだろう

激動の世界情勢のなかで
いま、世界企業の業績が悪化しているようだ

経済学的な考え方から
この現状について考えていきたいと思う

なぜならば、世界の企業業績を把握することが
世界経済の分析につながるからだ👍

今回の投稿作成にあたって
参考にした記事は、以下である📰


世界の企業業績の拡大に急ブレーキがかかっている。2022年1~3月期の主要企業全体の純利益は前年同期比2%増にとどまり、約6割の増益だった21年10~12月期と比べ増益ペースが鈍化した。素材企業は資源高の追い風が吹いたが、新型コロナウイルス下で成長した情報通信が減益に転じた。米国のマイナス成長やロシアのウクライナ侵攻の影響も機械などの製造業や金融に影を落とした。
 QUICK・ファクトセットの6日時点のデータを基に、日米中欧など主要上場企業約4300社の決算(未発表企業は市場予想)を集計した。1~3月期の合計純利益は前年同期比2%増の約8045億ドル(約104兆円)と、6四半期連続で前年同期を上回った。
 1~3月期としてみた利益額はコロナ前の19年比で42%多い水準だが、増益率の鈍化が顕著だ。米国の1~3月期実質国内総生産(GDP)がマイナスに転じており、インフレの進行が企業業績にも波及しつつある。決算発表が進むにつれて全体の増益率が下がっており、最終的に横ばい圏になる可能性もある。
 幅広い業種で増益だった21年と異なり、減益に転じる業種が相次いだのが1~3月期の特徴だ。情報通信や金融は20年4~6月期以来、7四半期ぶりの減益になった。
 素材エネルギー企業は増益幅が大きかった。米鉄鋼大手ニューコアは建設などの強い需要を背景に値上げを進めた。旺盛な需要や値上げ浸透を背景に、半導体大手の台湾積体電路製造(TSMC)も業績を伸ばした。
 一方、情報通信は26%の減益だった。欧米中心に経済が正常化に向かい、コロナ下で成長した「巣ごもり消費」が鈍り、米ネットフリックスなどの動画配信が苦戦した。
 ロシアのウクライナ侵攻では、金融(20%減)や機械(3%減)、一部のエネルギー企業が打撃を受けた。金融では米JPモルガン・チェースや米シティグループがロシア関連で引当金を計上し、英BPはロシアからの事業撤退に伴う損失が約255億ドルに達した。米ボーイングはサプライチェーン(供給網)の混乱に伴う部品供給の遅れも響き赤字が増えた。
 4~6月期の増益率も市場予想ベースで前年同期比3%増にとどまる。中国のロックダウン(都市封鎖)長期化などサプライチェーンの混乱が引き続き重荷となる。米アップルは「4~6月期に40億~80億ドルの売り上げ機会を逃す可能性がある」(ルカ・マエストリ最高財務責任者)という。
 4~6月期のGDPは米国ではプラス成長予想が多いがJPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は「(景気後退は)起こりうることだ」と警戒感を強める。ユーロ圏はロシアへの制裁によるエネルギー価格高騰の影響で「マイナス成長の可能性がある」(オランダ金融大手ING)との声が目立つ。
 4月の米ナスダック総合株価指数の下落率は、08年の金融危機時以来の大きさとなった。市場は景気減速による企業業績の悪化シナリオに身構え始めており、回復基調は転換点を迎えている。

2022/05/08 日本経済新聞 朝刊 1ページより引用

引用した記事を読んでいただいて
いかがだっただろうか?

世界の企業業績が、全体的に鈍化している
ということが理解できたはずだ


素材企業にとっては、資源高の追い風だった

しかし、新型コロナウイルス下で成長した
情報通信系の企業が減益に転じたのである

また、米国のマイナス成長やロシアのウクライナ侵攻の影響も
機械などの製造業や金融にマイナスのショックであった

以前の投稿でも言及したが
アメリカ経済は、インフレを抑制するための
政策に舵を切っているため

実質的な経済成長率は、マイナスに転じている
ということを把握しておくべきである

予想を上回るインフレの影響が
企業の業績にも影響を与えることは

私たち、消費者の立場と同様の議論である

上記でも述べた世界経済の乱れによって

エネルギーや食糧などを運ぶ
グローバルサプライチェーンの混乱に伴う
部品供給の遅れも影響して、赤字が増えたようだ

中国経済も、依然として「ゼロコロナ」政策を
重点的に行っているため

経済の回復を優先していないということが
引き続き、世界経済に大きな打撃を
与えるかもしれないという懸念もある


インフレ対策、コロナ禍からの回復
ロシア・ウクライナの戦争、エネルギー問題など
様々な問題が相互作用する世界経済において

その市場は、景気減速による
企業業績の悪化シナリオに身構え始めており
回復基調は、転換点を迎えているとされる

この世界経済において
ビジネスを展開する企業の業績が
悪化しているということが

私たちの生活にどのような影響を
もたらすのだろうか??

その影響は、労働供給や消費を行う
私たちに大きなインパクトになってしまう
可能性は、否定できないだろう


最後までご愛読ありがとうございます💖


あくまで、私の見解や思ったことを
まとめさせていただいてますが

その点に関しまして、ご了承ください🙏

私のnoteの投稿をみてくださった方が

ほんの小さな事でも学びがあった!
考え方の引き出しが増えた!
読書から学べることが多い!

などなど、プラスの収穫があったのであれば
大変嬉しく思いますし、冥利に尽きます!!

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