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なぜ都庁の若手・中堅職員の退職が増加しているのか(その2)
前回、都庁の中堅若手の退職者増加について記事を書いたのちに本業が忙しくなり、更新ができておりませんでした。
ようやく少し手が空いてきたので続きを書こうと思います。
(なお、続きものなので、前回記事より読んでいただけるとありがたいです。)
組織風土に対してどのような不満があるのか
縦割りが強すぎる
令和5年度の東京都職員定数条例の定員は 32,756人となっており、
これほどの巨大組織で運営し、
なぜ都庁の若手・中堅職員の退職が増加しているのか(その1)
最近になって、元同期などの都庁職員から「都庁を辞めたいけど、けんじは転職にあたりどういうアクションをしたのか」などと言った相談を受けることが増えてきました。
聞くと、私の体感だけではなく、都庁全体(特に本庁)でも、優秀な若手・中堅の退職が加速化している雰囲気が漂っているそうです。
(政策企画局の大量退職はニュースにもなってましたね。)
実際に調べてみたところ、確かに令和4年度の知事部局の普通退職
【自己紹介】初めまして、けんじです。
都庁に関する情報を発信しているけど、
けんじってそもそも何者なの?
発信する情報に信ぴょう性あるの?
なんでそんなに詳しいの?
このあたりのことを疑問に思うかと思うので、そこの解消を含めて自己紹介をしたいと思います。
けんじの経歴基本的な経歴は上記の通りです。
私自身が大学院まで行っていたので、Ⅰ類A・Ⅰ類Bの両方の受験資格がありました。
運よくⅠ類A・Ⅰ類Bの両方とも合格に至りましたの