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〜住生活基本計画とは⁈〜
おおむね5年毎に見直しが行われている「住生活基本計画」とは何か、、
一言でいうと、「住生活基本法」という法律に基づいた住宅施策のこと。
また、国と都道府県では10年間を計画期間としています。
しかし、、
予測出来ない自然災害、コロナ禍による社会情勢の変化や住まいへの価値観が変わることなど、様々な変化や見通しを整理していくためにも、5年ごとの見直しが必要とされています。
社会の変化を考慮する。新しい流れも取り入れようという視点が感じ取れるので、内容には目を通すようにしています。
「変化の流れを絶対に逃さない、つかみ取る」と、某大物大臣が似たような発言をされていたのが頭をよぎったが、、
自分で振っておいて、、、すみません💦
政治絡みの話しはnoteに書かないため、本題へ行きます♪
さて、、
「住生活基本計画」とは?を、私なりにポイントを絞って書いていきます。
〜2021年度から2030年度〜
10年間の計画期間中の政策の方向性と、その政策を実現するための「基本的な施策」
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出典:国土交通省
以下の、①〜③の視点から8つの目標を立てている。
①「社会環境の変化」の視点
目標1:「新たな日常」やDX(デジタル・トランスフォーメーション)の進展等に対応した新しい住まい方の実現
目標2:頻発・激甚化する災害新ステージにおける安全な住宅・住宅地の形成と被災者の住まいの確保
②居住地・コミュニティ」の視点
目標3:子どもを産み育てやすい住まいの実現
目標4:多様な世代が支え合い、高齢者等が健康で安心して暮らせるコミュニティの形成とまちづくり
目標5:住宅確保要配慮者が安心して暮らせるセーフティーネット機能の整備
③「住宅ストック・産業」の視点
目標6:脱炭素社会に向けた住宅循環システムの構築と良質な住宅ストックの形成
目標7:空き家の状況に応じた適切な管理・除却・利活用の一体的推進
目標8:居住者の利便性や豊かさを向上させる住生活産業の発展
〜私が着目している点〜
※[目標4]の中にある施策と成果指標について
「バリアフリー性能やヒートショック対策などの観点を踏まえた良好な温熱環境を備えた住宅の整備やリフォームを促進する」
↓ ↓
[成果指標]
高齢者の居住する住宅のうち一定のバリアフリー性能および断熱性能を有する住宅の割合を17%(2018年度)→25%(2030年度)
リフォームを促進する?
現場では、バリアフリーといっても手摺り設置工事はあれど、断熱性能を高めるようなリフォーム工事については、意識の問題も含めてまだまだハードルが高いように感じている。
リフォームを検討中の方は、リフォーム会社の言いなりにならないこと。
契約を焦らず、まずは補助金などに該当する提案なのか、申請はどのようにしていけば良いかなど相談することです。
※リフォーム業界の話しについては、また別の機会にでも書きたいと思う。
〜まとめ〜
現場のケアマネさんの業務を全て知っているわけではないが、正直やるべき仕事が多すぎて、政府の意向通りにいくのか疑問である。
バリアフリーにかかわる住宅改修工事には、ケアマネさんの協力が必要となるケースが多いと思っているのだが、、
来年、2024年から新築住宅も高水準の省エネ対応にしないと、購入者は住宅ローン減税が利用出来なくなる。リフォームもその方向にもっていっているのは分かるが、当然その分を消費者の購入(契約)価格に反映されていきます。
今回の勉強会では、2024年建築業界の問題についても触れていく予定だが、とにかく知るということが大事。住宅に関連する商材は動くお金が大きいので、慎重さも必要だと思います。
損しない「住まいの活用方法」として、様々な情報を提供していきたいと思っています。
ご興味のある方は是非お問合せください♪♪
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引き続き、住宅業界の現場視点で書いていきます♪
以下は、今回の話しに関わる内容の記事です。
併せてお読みください^_^
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