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経営戦略論、組織論、人材開発などに関する書籍が多めです
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2020年5月の記事一覧

“自分のパーパス”を考えることを促す

“自分のパーパス”を考えることを促す

  コロナ禍において、メンバーは健康上の恐怖や経済的な不安を覚えるこに加えて、大した仕事をしていないようなもどかしさを覚えていたり、孤独感や喪失感を抱いています。

  この危機の中で、リーダーはメンバーに対して、自分の仕事が誰に利益をもたらし、自分がどのような貢献をしているのかを振り返るきっかけを提供し、より仕事によりやりがいを持つよう促すことができます。

(Harvard Business

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危機的状況で人を動かすメッセージを発信する方法

危機的状況で人を動かすメッセージを発信する方法

  Harvard Business Review の最新記事から「危機的状況で人を動かすメッセージを発信する方法」。

  筆者は著名人や科学者の過去のメッセージを引用して、危機的状況においてリーダーがチームを正しく導くために発するメッセージに有効な4つのポイントを紹介しています。

  1)長い単語を短い単語に置き換える

  2)アナロジーを用いる

  3)危機を個人的なものにする

 

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「成果とは何か」を考える

「成果とは何か」を考える

  President Online の最新記事から「コロナ時代の仕事は「早く効率的」だけでは成果にならない」。コロナ危機の前から、私たちはすでに先が読めない世界に突入し急速な変化を求められていた、という前提で、抜本的な働き方の変革の必要性とその方向性について述べられています。

  筆者は、「アジャイル」というキーワードが多用され、「どうせ先が見通せないのであれば考えることに時間をかけるよりまず

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アフターコロナに求められる”Youの視点“

  TOYOTAの決算発表における豊田章男社長のスピーチ。

  2021年3月期はリーマンショック時を超える台数減が予測される中、約5,000億円の黒字を見通しています。(リーマンショックに見舞われた2009年3月期は4,000億円の赤字)

  豊田社長は、リーマンショック時の赤字の原因を、それ以前の数年において生産台数の伸びに人材の育成が追いついていなかったこととすると同時に、

一切の投資

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アフターコロナで必要となる人材

アフターコロナで必要となる人材

  人事労務や事業承継などを専門とする立命館大学の守屋貴司教授のブログから、「アフターコロナで必要となる人材になる!」

  長年にわたり数多くの学生(日本人、外国人留学生)に対する就活指導を行なってきた守屋先生。グローバル化の潮流ととリモートワークの急速な普及によって企業が求める人材も変化していくとしています。

    対面に比べて非言語情報が伝わり難いオンラインコミュニケーションにおいて、相

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なぜ吉村知事は専門家会議を活用できるか

   コロナ禍で混乱する地方行政において、卓越したリーダーシップで次々と画期的な対策・方針を打ちだす吉村洋文大阪府知事。

  そのポイントの一つが専門家会議を現実的に機能させた舵取りにあると論評するのが元府知事の橋本徹氏。

  プレジデントオンラインの最新記事です。

  政府であれ、地方自治体であれ、今回の一連の舵取りで最も難しいのは“経済“と”安全(=人命)“の優先順位とバランス感覚です。

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在宅勤務で仕事とプライベートの時間をどう切り替えるか

在宅勤務で仕事とプライベートの時間をどう切り替えるか

  Harvard Business Reviewの最新記事「在宅勤務で仕事とプライベートの時間をどう切り替えるか」。

  職場と自宅が一体化する「在宅勤務」で難しい仕事モードから私生活モードへの切り替え。本稿は、タイムマネジメントのコーチである筆者が、仕事の時間とプライベートの時間を上手く切り替えそれぞれを集中して楽しむための4つのヒントを紹介しています。

1)仕事開始のルーチンをつくる

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マネジャーがリモートワーカーを支える6つの方法

マネジャーがリモートワーカーを支える6つの方法

  Harvard Business Reviewの最新記事「マネジャーがリモートワーカーを支える6つの方法 〜部下が自分にアクセスしやすい状況をどうつくるか」

 リモートワークによって、業務の滞りを解決する即座の回答や会議後の歩きながらのカジュアルなフィードバックやコーチングといった「ちょっとしたことでマネジャーとやり取りする方法」が失なわれています。一方、そうした非定型なコミュニケーションに

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