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#86 【大企業病】 サンダル社長と、背広の私。

ニコラスです。一週間お疲れ様でした。色々と精神を蝕まれて、今結構ナイーブです。

そんな事はさておき、今日は、取引先様からご紹介頂いた某不動産会社の社長宛にアポイントがありました。そこでの気づきを共有したいと思います。

新規のお客様という事もあり、暑苦しいくらいにネクタイを締めて伺いました。すると出てきた社長。陽気で人当たりの良い方でした。衝撃的だったのは、「半袖短パンサンダル」。まるで、南国のビーチから現れたかのようでした。

大前提、私は営業マンとして”伺っている側”なので、相手の身なりなど気にするべきではありません(状況に関わらず、元々気にしないタイプではありますが)。ただ、「普段の私の社会人生活では、到底この格好で仕事が出来ないな」と、ぼんやり自分の仕事と比較しておりました。

話を聞いていると、20代前半で年収2000万近くを稼ぎ、その後も会社経営をしながら悠々自適な生活を送っているとの事。週5で売上に追われながら、あくせくと働いている自分と比較して、何だか情けなくなりました。

しかし、この一件があり、改めて大事な気づきを得る事が出来ました。

■大企業病。当たり前は、当たり前では無い。

毎日満員電車に揺られる。
月給〇〇万円、たまにボーナス貰える。
週5で勤務。土日休み。
長期休暇。
残業有。

これが世間一般の当たり前。ただ、別世界の当たり前もあるわけで。1日で数百万円稼ぐ人もいれば、毎日遊んでたまに働く人もいる。そんな人達にとっては、それが当たり前。

特に、社員数の多い大企業に属していると、コミュニティが限定され(休みの日も会社の人も会うなど)、世間一般の当たり前に染まりやすいなと感じています。※本来の意味とは異なりますが、敢えて「大企業病」と呼ばせて頂きます。

コミュニティを複数持ち、良い意味で固定観念を持たない事。一色の価値観に染まらない事。

非常に重要な事だと思います。

コロナ禍の影響もあり、行動が制限される場面も多いかとは思いますが、改めて意識していきたい次第です。



今日も、誰かの気づきとなりますように。

ニコラス

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