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ダニーデンも意外とえぇやん!【ニュージーランド旅14】

クライストチャーチからダニーデンまで合計7台の車に乗せてもらった前日、あまりの疲労でこの日は爆睡した。




前日出会ったKiwiの青年から一通のメールが届いた。


「彼女が暮らしてるシェアハウスに来ないか? 昨日のことで話したら彼女がぜひ会いたいと話してたから、モーニングもごちそうするぜ!」

もちろん行くさ!


昨日最後の7台目で出会ったKiwiの青年と話したとき、彼女と付き合って3年が経ったことやその女性がカンボジア(またはベトナム、ちょっとうろ覚え)辺りのアジア系のハーフであること、そして青年が付き合ってる彼女さんにボクの話をしたら「会ってみたい」と言い出したのがキッカケらしい。

まだ朝飯も食べてなかったので、せっかくだから飯食いに行くついでにどんな家に住んでるのか見てみようかなと思い、その彼女さんが住んでる家に行ってみた。ちなみにKiwiの青年はNZの軍人としてクイーンズタウン近辺の軍基地で勤務中だが、今は休暇中。明日戻る予定とのこと。


早速カメラをリュックに入れてホステルを出た。

今まで重たいバックパックを背負ってたから体感的に何だか軽い。



1 坂がきつすぎる町


とはいえ、今ボクがいるのはダニーデンという歩行者に厳しいといっても過言ではないくらいに坂が多い町。



傾斜がエグい、とにかくキツかった。







ようやく家に着いた!

いい運動にはなった、けどこれが毎日続くのか。

徒歩で生活してる人達のタフさには感心する。


ここで昨日出会った青年と彼女さんの2人と出会う。

彼女さんはとても穏やかでアジア系の要素が入ってるせいもあってか、どこか親近感を覚えた。

2人とも同い年。なんだか微笑ましい光景だった。


彼女さんが作ってくれた朝食。
これがまた美味い!

普段ベーコンとか全然食べないから、こういう時にいただくNZの朝食は格別に美味しい。コーヒーもいただいた。眠気が残っていただけにコーヒーが染み渡る。


中々変わった感じのシェアハウスで、テーブルはなかった。

ソファとTV・冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機など生活で欠かせない最低限のモノは揃ってる。簡素なスタイルだが、悪くない。

寧ろシンプル・イズ・ベストなのが好き。


ここでカメラを持って色々撮ってみた。


記念にパシャリ。

2人とも優しい。
ホンマ楽しかった。





色々話をしてるうちにいつの間にか昼1時。


このあとは2人とも用事があるとのことだったので、

ボクは2人と別れた。


朝食がめっちゃ美味かったです、ごちそうさまでした!



そのあとボクは動画編集と写真の整理をするべく、図書館へ向かう前にダニーデン市内をサクッと回ることにした。


まだ時間の余裕はある。

しかも図書館は幸いホステルのすぐ近くにある。



坂道を下ったあと、

川が見えた。

どこかヨーロッパの町並みを彷彿とするような景色。

途中目にした坂道。
もう登るのは無理と判断し、行かなかった。


近くに大学らしき建物が見えた。


キャンパス内を散策。



開放感があって学生も皆楽しそう。

人種・国籍・文化ともにそれぞれ個性があって良い。


もし自分に子供がいたとしたら外国籍のスクールに通わせたいと感じた。
少なくとも日本の閉鎖的な教育環境に自分の血を受け継ぐ子供を放り込むようなことだけはしたくない。

全員横並びの思想であったり個性が尊重されないなど、全員同じであることを強要する今の日本及び隣の韓国のような凄まじい同調圧力を目にする度に嫌悪感を覚える。

個を伸ばすことに重きを置かない環境に身を置いたところの、いざ社会に出たら何の役にも立たない・自分で選択する力・考える力が養われない、控えめに言って誰も幸せにはならないと感じた。そのこともあってボクは一般的な人生モデルとして扱われてる「家族がいて子供がいて、マイホームを持つ」みたいな感じの典型的なライフスタイルに対して一切興味がない。

そう、本当に興味がない。



そのあとはスーパーに行って価格調査をしてみた。
寿司やおにぎりが売ってたが、これがまた高い。
The NZ価格。まぁ仕方ないですよね。

それだけに日本円だけが一方的に急降下してる。価値が下がってる今、下手に贅沢はできないけど自炊すれば何とか過ごせる。

NZではスーパーでアルコール飲料を買うことができる。

オーストラリアとカナダではLiqueur shopというお酒の販売が許可されてるお店でしか買うことができない。※オーストラリアに関してはAldiというドイツ系列のスーパーに行けば食品と一緒にお酒を買うことも可能。ただし店舗数はそんなに多くはない。


チョコナッツバー
非常食代わりに買ってました


一旦宿へ戻って食材を冷蔵庫に入れた。幸いホステルのキッチンは設備が充実してる。PCを持って図書館へ向かった。


動画編集と写真の整理を行った。

めっちゃ溜まってたので思いのほか時間かかった。


旅しながら動画撮影と編集を両立するのはかなり難しい。

改めて旅に関連する動画を配信してるYoutuberの人達の体力・労力・メンタリティに感心する。




2 翌日


ボクはダニーデン市内を見下ろすことのできるView Pointへ向かった。

特にやることがないことや、単純に一望できる場所へ行きたいという漠然とした思いがあった。


この日は曇り空だったので、終始どんよりとしていた。



なぜか氷結が置いてあった!
NZにも日本のチューハイが売ってることに驚き!


こういう壁面に生える植物を撮るのが好き。


下り坂を歩きつつ、カメラを片手に街歩き。
建物を撮るよりも町の住民が歩く姿・カフェで過ごしてる姿などを撮る方が楽しい。



パレスチナの国旗を掲げてる人々を見かけた。

現在の中東における武力衝突・民族問題が今も根深く、互いを潰し合うような争いが現在も続いている。控えめにいって誰も幸せにならない。
2年以上続いてるウクライナとロシアの軍事衝突といい、無益な争いを繰り返したところで憎しみが憎しみを呼び、今日もどこかで誰かが悲しみに打ちひしがれるかもしれない。そのことを思うと、ただ純粋に悲しい気持ちになる。


そのこともあってか、今日に至るまで日本及びオーストラリアやニュージーランド他、陸続きでない場所にある国々を見ると地政学的な観点から、まだ安心していられることに感謝すべきだと感じた。ニュージーランドもまた島国で且つ不法移民者の数もアメリカやヨーロッパと違って陸続きでないことや他国との軍事的脅威がないことから、まだ日本や台湾と比べたら安全かもしれないと感じた。とはいえ世界情勢が今後どうなるかは誰にもわからないが、まだ良いほうだとボクはそう思った。

街の至る所にあるゴミ箱、そこにはなんと日本語表記があった!
まさかの日本語表記!
ここにも日本との繋がりがあるというわけか!
これは素晴らしい!

この日は平均気温が12〜13℃くらいだった。
そのため殆どの方はダウンジャケットや厚手の上着を着てる人が多かった。

ダニーデンは思ったよりも寒かった。


図書館に着いた。

NZの図書館はWI-FIと勉強&作業机が充実してて⭕。

オーストラリアの図書館を思い出す。



この席がめっちゃ良かった。

うまく隔てられてるというかセパレートがあって丁度いい。

しかもコンセントがあるから充電しながら過ごすことができる。


ピクトンとブレナム同様、NZの図書館がめっちゃ好きになった瞬間だった。



2〜3時間が立ち、閉館時間が迫っていたのでボクは図書館を出た。



今晩の夜食。

いつものトマトパスタ(最強の旅人飯)にセロリも茹でて一緒に和えた。

ツナ缶ならではの味わいもアクセントになって、より美味さが増す。


ホステルのラウンジにて、

偶然にもPS4を持ち込んでFF7のリメイク版をプレイしてる強者がいた!

よくまぁ持ってきたもんだ!

というかFF懐かしい!

中学高校の頃めっちゃハマってた!
7と10が好きだった!

寝る前にパシャリ。



翌朝。

ボクは下の段で寝てた。

珍しくセミダブル並みの大きさだったので
めっちゃ快眠だった。



お世話になったホステルを離れ、

ダニーデンからミルトン→レイクワナカを目指すべくヒッチハイクを行う。

7 最後に

というわけでこの辺で終わりにします。

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