迷走の国のアリス

人生迷走中

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夢の終わりを知った

大好きだった君に対して許せないことが多くなって、ボロボロになった。“許せない”と“もう少し信じてみたい”を反復横飛びしながら追い続けた結果、沸いてくるのは負の感情だけになった。君を推してると疲れる。信じられない。信じたくない。傷つきたくない。もう君のために頑張れない。大好きで大好きで私を幸せにしてくれていた君は、気付いたら私を不幸にする存在に変わってた。もう全部諦めるべきなんだ。こんな奴さっさと嫌いになれたらいいのに、まだ好きでいたいと思ってしまう自分に嫌気がさした。 もう

    • 儚い傷も抱きしめよう目を瞑ろう今日を終わらせるために

      この5年間、ずっと私の真ん中にあったものが消えた。大好きな君がずっと私の真ん中にいて、君がいたから私はここまで生きることができたのに、それなのにどうしてこんなことになってしまったのかな。悲しみ、怒り、呆れ、虚無、いろんな感情にしてくれたね。最近は一周回って楽しくなったりしてる。私が好きだった君はもういないんだね。そもそも私が思い描く君なんていなかったんだなぁ。こんなこと気付きたくなかった。 私は君のことを生きる意味みたいに思ってた。本気でそう思ってた。自分の人生に価値を見出

      • 本当の神は推しが好きな自分だった

        私が好きだったものはなんだったのかな。推しのまっすぐなところが好きだった。決して器用ではないけど、まっすぐ一生懸命なところがいじらしくて、独特の空気感とやさしさで全てを包み込んでくれるところが本当に好きだった。好きだったはずなのに、今はそこが仇となってモヤモヤしています。君のそんな顔なんか見たくないよ。推しはやさしすぎるし正直すぎる。みんなやさしいやさしい言うけどさ、それはやさしさなのかな?やさしいという言葉だけで言い表せるのかな?誰かにとって誠実であることは、他の誰かにとっ

        • あの日の透明な僕じゃない

          推しの誕生日と私の誕生日は6日違い。推しの誕生日の6日後が私の誕生日。6日間だけ推しとの年齢差が少しだけ縮まっていぇーいってなる。ちょうど今が貴重な6日間。 大人になってから自分の誕生日が死ぬほどどうでもよくて、推しの誕生日で盛り上がった後迎える自分の誕生日があまりにもどうでもよくて毎年我ながらビックリしてた。 でも去年の推しの誕生日、目指していた場所にたどり着いて、色々な出来事が重なった結果、推しに対するの執着がなくなった。歳を重ねていく推しをかっこいいと思って、自分を

        夢の終わりを知った

          最低限の荷物を固めてあなたに会いに行こうと思いました

          私の夏の恒例行事、江ノ島ひとり旅に行ってきた。毎年一人で江ノ島に行く自分、狂っててちょっと好き。いや、かなり好き。生しらす丼食べて、江ノ島神社お参りして、フレンチトースト食べて、シーキャンドルに登って、写真を撮って、夕日を眺めた。江ノ島にはとある目的があって、これまで江ノ島での行動は全てその目的の為だったけど、今年は目的+自分がやりたいことをしてみようって思って初めてがたくさんあった。去年食べたいと思ったけど諦めたつぶ貝串を一年越しに食べることができて嬉しかったし、昔から食べ

          最低限の荷物を固めてあなたに会いに行こうと思いました

          こんなんじゃまた転んですりむいちゃうよ

          やらないといけないことがたくさんある。これが終わったら…と思っていたことが全部終わった。だから私は次のことを考えないといけない。本当に。まじでやらないとまずい。それなのに、やらなきゃと思えば思うほど動けない。わかってるのに!!!!!!毎年デジャヴを繰り返している気がする。いい加減変わりたいよ😢 私、これまで何事も狭く深くのタイプで、好きなものは全力で好き、それ以外は興味ないという感じだったのだけど、最近広く浅くに寄ってきている気がする。ミーハーが許せなかったし、流行りものは

          こんなんじゃまた転んですりむいちゃうよ

          アイドルとオタクとは

          先日、別れがテーマの曲をリリースした推しがライブでこんなことを言っていた。それがなんとなく、ずっと気になっている。 それはつまり、私が推しを見なくなったら別れがきてしまうということだよね。なんか、ずるいなぁって。多分、“これから先も活動し続けます”という意味で言ったんだと思うけど、別れは全部こちら任せなんだ。勝手に好きになって勝手にいなくなるのがオタクだから、実際そうなんだけどさぁ。別れがきてしまうのはそちらに問題があるからじゃないの?繋ぎ止めてはくれないの?どこにも行かな

          アイドルとオタクとは

          思い出の君が一つも違わず描けたら

          お久しぶりのnote。この数ヵ月、色々あった。色々ありすぎて、揺れ動く私の心にnoteを書く手がどうしても追いつかなかった。自分の感情を吐き出すのが好きだったけど、文字に起こした気持ちが本心なのかわからなくなってしまった。ただの綺麗事なんじゃないかと思えてきて、気持ち悪くて何も呟く気にもなれなくて、Twitterのやり方も忘れてしまったよ。 期待したり諦めたり覚悟を決めたり結局上手く行かなかったりがっかりしたり浄化されたり苦しかったり楽しかったりつらくなったり生き方がわから

          思い出の君が一つも違わず描けたら

          意味ないこともわかってるわかってるわかってるから繋ぎ止めてよ

          今日、推しに会いに行きます。あの一件をきっかけに色々なことを考えて、オタクを続けるべきかやめるべきか悩んで以来初めて会いに行く。 あの一件をきっかけにとか言いながら、本当はもっと前から悩んでた。高校卒業したくらいから好きだったところが少しずつ変わってしまった気がしてて、でもそれは仕方がないことで、だからこそ推しを更新することがつらくて、どうか私が好きな推しでいてくれと抗って、そう思ってしまう自分が嫌になってきて、もう離れたほうがいいのかな~って。そう思いながらも、既に推しは

          意味ないこともわかってるわかってるわかってるから繋ぎ止めてよ

          いつか叶えられるまで辿り着けないよ

          大人になってから異常なほど「きらめき」を追い求めるようになって、そしたらよくわからないけどいつの間にかきらめきが目に見えるようになっていました。多分その人が放つオーラみたいなものだと思うけど。きらめいて見える人にどうしようもなく惹かれて、推しが放つきらめきが私の渇いた心を潤してくれて、私を生かしてくれました。 推しはとんでもなくきらめいているけど、画面越しで見る推しと生身の推しは全然違います。きらめいて見えるのは生身の推しだけなんです。だから何よりも現場に足を運ぶことを大切

          いつか叶えられるまで辿り着けないよ

          君よりも大事なものなんてなかったんだよ

          推しが自分の全てじゃなくなったらどうやって生きていけばいいかわからなくなってしまった。推しに生かされて推しの為に生きてきたから。推しが私の人生の指標だったから。私って本当に空っぽで何者でもないんだな。 推しのことは普通に好きだと思う。コンテンツは見るし、曲も聴く。推しには報われてほしいし夢を叶えてほしいし幸せでいてほしい。でももう私の中心にはいない。多分気持ちは離れているけど、生きる意味を失うことが怖くてしがみついてるみたいな状態。人生の指標がなくなってこんなに不安なのに、

          君よりも大事なものなんてなかったんだよ

          もういいよ疲れたよじゃあまたね

          私がこのnoteで書く日記に登場する推し。固有名詞は出さないようにしているけど、読む人が読んだら誰のことか一発でわかるんだろうな。推し、noteもエゴサしてたんですね。怖い。このnoteはツイッターの140文字では収まりきらない気持ちだったり公にはつぶやきづらいこと(つまり闇)を吐き出す場として使うことも多いので、絶対に見られたくないな。 私が推しているグループは、この1年で変わったなと思うことがたくさんありました。というか、常に変化していたけど、この1年の変化を私はなかな

          もういいよ疲れたよじゃあまたね

          この距離だって乗り越えられるよねなんて強気じゃいられないよ

          推しグルの運営がやらかした。百歩譲ってミスは仕方がないにしても、その後の対応が最悪だった。本当に最低。久しぶりにめちゃくちゃ落ち込んだ。楽しみにしてたのにショック。こんな気持ちになるなんて悲しすぎる。落ち込んで、腹立って、今はどうでもいい。 これまで運営に対する不満は特になかったけど、信用ってこんなにも簡単には失くせるんですね。ちゃんと誠意を見せてほしかった。これまで謝罪を求める人の気持ちがわからなかったけど、なるほど。たしかに。もっとまともな文章を出せなかったのか。あと‼

          この距離だって乗り越えられるよねなんて強気じゃいられないよ

          はじまるきせつ

          2022年1月10日、成人の日。推し、成人おめでとうございます㊗️ ここ数年、成人の日は毎年“推しの成人まであと○年……”と死にそうになっていましたが、実際に推しの代の成人の日を目の前にして、意外にもあっけらかんとしたような、晴れ晴れとしたような、そんな気持ちでいました。 推しがはたちになって、これまで私をがんじがらめにしていた呪縛が解けたように思います。驚くほど心が軽いし、あんなに囚われていたのが嘘みたいに執着してない。興味が薄れたとかではなく、いい意味で全部どうでもい

          バレたくはないから歌わないけど想ってないとかじゃないの

          あけましておめでとうございます。 1年ぶりに帰省して、お正月らしいお正月でした。天気もよくて、お雑煮やおせちを食べて、ここ数年行っていなかった初詣も行って、良い一年にしたいなぁと思っています。 初詣で引いたおみくじは多分そんなにいい内容ではなかったかもしれないけど、全体的に“精進しなさい”的な内容で、書いてあること全部その通りだなぁと納得しました。引くべくして引いたおみくじな気がしたので信じてみます。頑張ります。 去年の終わり頃から何かを変えたくて、これまでの自分ならや

          バレたくはないから歌わないけど想ってないとかじゃないの

          あなたのそばで生きると決めたその日から少しずつ変わり始めた世界

          2021年ももうすぐ終わりますね。どんな1年だったかなぁと振り返ってみて、今年はこれまでの価値観や考え方がアップデートされて、拗らせていたものが少しだけほどけて、少しだけ前に進めた1年だったように思います。 今年は推しに対する気持ちの変化がジェットコースターみたいでした。 大人に成長していく推しの姿にショックを受けたり、オンライン特典会が楽しすぎて狂ったように毎週推しとお話ししたり、ライブに行っても前みたいな気持ちにはならなくてもう離れた方がいいのかなぁと考えたり、でもや

          あなたのそばで生きると決めたその日から少しずつ変わり始めた世界