意味ないこともわかってるわかってるわかってるから繋ぎ止めてよ

今日、推しに会いに行きます。あの一件をきっかけに色々なことを考えて、オタクを続けるべきかやめるべきか悩んで以来初めて会いに行く。

あの一件をきっかけにとか言いながら、本当はもっと前から悩んでた。高校卒業したくらいから好きだったところが少しずつ変わってしまった気がしてて、でもそれは仕方がないことで、だからこそ推しを更新することがつらくて、どうか私が好きな推しでいてくれと抗って、そう思ってしまう自分が嫌になってきて、もう離れたほうがいいのかな～って。そう思いながらも、既に推しは私の生きる意味と化していたのでそう簡単に離れることはできず、ツアーが発表されれば全公演申し込んだし、相変わらず今を見逃さないように必死でした。そして会いに行けばこんな悩みなんて全部吹っ飛んで、結局私はこのふたりのことが大好きで、私を救ってくれるのは推しの歌なんだと思えたんだよなぁ。

今の率直な気持ちは、全く楽しみだとは思えていない。会いに行くことが怖い。ずっと会いに行きたかった。会いに行って確かめたかった。これまでみたいに会いに行けば全てが解決すると思ったから。でも今はそう思える自信がない。大人になんてなるなとか、変わっていくことが悲しいとか言いながらも、なんだかんだこの夢は終わらないと思っていました。そうだといいなと思うけど、もしも会いに行って、この夢の終わりを知ってしまったら、私はこれからどうやって生きていけばいい？？

全公演分のチケットが手元にあるけど、全公演行かなくてもいいかなと思ってる。でも譲り先は見つからないし、どうしようか悩み中。最初の公演見てから決めます。こう思ってる時点でもうおしまいか…。

運営に腹を立てていたうちが花で、好きの反対は嫌いではなく無関心というのは本当だなぁと最近は思っている。こんなこと心の底から思いたくないですよ。頭の中を推しでいっぱいにしたい。ずっと好きでいたいから、必死にしがみつく。離れたくない理由がありすぎる。でもこんな推し方、長くは持ちません。起死回生を狙って会いに行きます。こんなことしなくていいくらい私を惹き付けてください。私の好きな推しでいてください。私の好きな推しじゃなくなってもいいから、せめてステージの上では理想の推しを演じてください。私もいいオタクを演じるから！！！！！！私を救ってくれるのは推しの歌でありますように。どうか私を繋ぎ止めてください。