儚い傷も抱きしめよう目を瞑ろう今日を終わらせるために

この5年間、ずっと私の真ん中にあったものが消えた。大好きな君がずっと私の真ん中にいて、君がいたから私はここまで生きることができたのに、それなのにどうしてこんなことになってしまったのかな。悲しみ、怒り、呆れ、虚無、いろんな感情にしてくれたね。最近は一周回って楽しくなったりしてる。私が好きだった君はもういないんだね。そもそも私が思い描く君なんていなかったんだなぁ。こんなこと気付きたくなかった。

私は君のことを生きる意味みたいに思ってた。本気でそう思ってた。自分の人生に価値を見出だせなくなってたけど、君と出会って、私の人生も捨てたもんじゃないなと思えた。生きることに対して希望を失っていた私が、君の未来を見てみたいからというそれだけの理由でこれからも生きたいと思えたよ。君が私を照らしてくれた。君を好きになれたから、マイナスだった自分がようやくゼロになれた気がする。

人生は君だ。そう言いきれるほど私の中で君の存在は大きくて大切で特別だった。それなのに突然消えてしまったんだよ。いや、突然なんて嘘。これまでだって気に入らないことはたくさんあった。本当は少しずつズレが生じていること気付いてたよ。ずっと見えないふりしてた。貰ったものの大きさやこれまでかけてきた時間を考えたらそう簡単に離れられないし、君を好きじゃないと私の意味が消えてしまう気がして怖かった。君がいなくなったらこれからどうやって生きていけばいいかわからなかったから、好きでいるために夢から醒めないように必死だったよ。本心を押し殺してないと好きで居続けられないとしても、君を好きでいることが私の救いだと思ってた。

自分の気持ちに蓋をするって本当に苦しくて、積もり積もった不満が限界をむかえたっていう話です。もう疲れた。期待しては裏切られてを繰り返して、私もいい加減学びました。舐められてる。いい人のふりして優しくいようなんてそんなことするだけ無駄。君はもう私を幸せにはしてくれない。今の君は私を不幸にする。私の幸せを奪う奴は誰であっても許さない。積み上げてきたものを壊したのは君自身だよ。あんな人に必死にしがみついてバカみたい。さっさと諦めればよかったね。君がこんなに人の気持ちを考えられない人だとは思ってなかったからさ…。楽しみにしていた自分がバカみたいだと思う瞬間ほど虚しいものはないです。この気持ちが君にわかるかな?自分がオタクだからオタクの気持ちがわかるとか二度と言うな。まぁ全部私が勝手にやってただけなんだけどね。私に諦める勇気がなかったから、一番避けたかった結末になってしまった。何もかも上手くいってない。最悪だ。

大好きだったのに、今は君の好きなところが見つからないよ。負の感情しかわいてこない。私を幸せにしてくれないものなんていらない。誰かに幸せにしてもらおうとか、他力本願ではダメだよね。今までごめんなさい。私がバカでした。自分の幸せは自分で掴みにいきます。私の人生だから、私が頑張って絶対に今よりも幸せになります。

こんなこと言いながらまだまだ諦めきれてない自分に嫌気がさす。大切だったからね。まだまだ傷心中。本当に好きでした。

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