【気づき・学び】話を”聴いて”もらうこと
こんにちは。KATAEと申します。
まず、こちらに訪れていただいた皆様にお礼を。
数ある投稿の中から訪れてくださり、ありがとうございます。
ご覧になってくださった方に、少しでも感じるものや繋がることがあれば嬉しいです。
こちらのタイトルでは日々の学び・気づきについてご紹介していこうと思います!
内容には個人的な考え方も含みますが、何かの参考になれば幸いです。
さて、皆さんは誰かに話を聴いてもらう機会を定期的に予定に組み込んでいたりするでしょうか?
いきなり、何の話だ??と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
今回は私が学んだ、気づいた、「話を"聴いて"もらうこと」の効果について、実体験を交えて書いていきたい思います。
話を聴いてもらうことで新しい自分に気づけたり、自分のことを整理できたりします。それは、日々を豊かにしていくことに繋がっていると思っています。
・なぜ、話を聴いてもらうことを意識しはじめたのか?
そもそも、どうして私が話を聴いてもらうことを意識しはじめたかというとキャリアコンサルタントの勉強がきっかけでした。
私自身、人に関わる仕事をしており、カウンセリングというものを体系的に学びたいと思いがあり勉強をはじめました。
講習中は実技の勉強もするのですが、カウンセリングのロールプレイを多く行います。その中で一緒に勉強される方がロールプレイ中、私の他愛のない話を真剣に聴いてくれます。
真摯に聴いてくださる方の姿勢から自然と信頼、安心感が生まれ、様々な話をしている自分に気づきはじめます。
初対面の人には自分の話をするより、相手の話を聞いてしまうことが多く、積極的に自分の話を聴いてもらうことには慣れていませんでした。
しかし、そのロールプレイ中は自分のことを話すことの楽しさや嬉しさ、何より話を聴いてくださる方への感謝が溢れてきます。
また、自分の話をしていく中で自己対話がはじまり、今まで気づいていなかった自分に気づくことができました。
ロールプレイ後にはオブザーバーとして周りで聴いていた人も含めて、改めて振り返りを行います。
そこでも別の視点からみた方のお話により、新たな気づきを得ることができました。
話を”聴いて”もらうことでこんなにも様々なことに気づけ、学べるのかと驚いていたことと、さらに興味が湧いてきたことを思い出します。
・どこで話を聴いてもらっているの?
上記で書いていたように自分の話を聴いてもらうことの大切さに気付き、キャリアコンサルタントの勉強を終えた後、ある講習会でコーチングを行っていらっしゃる方に出会います。
その方にとてもご縁を感じたことと、元々興味がありコーチングを学びたい、受けてみたいという気持ちがあったので迷わずその方にコーチングをお願いをしました。本当に有難い出会いでした。
そのきっかけから現在は、1~2か月に1回のペースで1回・2時間のセッションをおこなってもらっています。
最近ではコーチング、キャリアコンサルタント、カウンセラー等々、様々な勉強をされている方や、資格を取られている方も増えてきている印象を受けます。
身近な知人や友人の方で資格をもっている方、そのようなサービスを行っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もし、そのような方が周りにいらっしゃるのであれば、一度話を聴いてもらったり、そのようなサービスにご興味がある方は初回であれば通常価格から安くご案内しているところもあるようですので、ご利用されてみるのも良いかも知れません。
ひとえにコーチング、カウンセリングといっても私が知る限り、多種多様な種類があるようなので気になるものを見つけたら、実際にご自身で調べてみて自分が求めているものか、自分にあうかどうかを判断して、ご検討されることをオススメします!
・話を”聴いて”もらうことの効果とは?
前置きが長くなってしまいましたが、ここからは効果について実体験を踏まえてお話をしていきたいと思います。あくまで個人の意見ですので悪しからず、、
何かの参考になれば幸いです。
約半年程度、コーチングを受けてみて感じることは自分の「話を"聴いて"もらうこと」の時間を意識的につくることの重要性を感じています。
普段、自分のことを全力で2時間通して話をする機会って、皆さんはありますか?
私は、このコーチングを受けるまでほとんどありませんでした。
話を聴いてもらう時間をつくることで、自分の悩みへの対処や自分が進んでいきたい方向性など、自分を見失わずに見つめることができています。
話をしていく中で、はじめはこうでもない、あーでもないと様々な話をしていくのですが、聴いてくださる方の絶妙な”問いかけ”もあり、新たな視点から内省がはじまり自分と向き合い・対話をしていく時間となっています。
自分はどう感じていて、どう思っているのか、あの時どんな出来事があり、どんな気持ちなのか、どうしていきたいか、どうしたらよいか等々、相手と対話をしていくと同時に、自分とも対話をしていきます。
その中で気づいていなかった自分、知らなかった自分、見えてなかった自分など様々な自分と、思いがけないアイディアと出会うことができます。
なかなか、これを自分一人でやろうとすると、自分と向き合うのが怖かったり不安だったり、面倒だったりしてできなかったりすることが私は多いです。
自分の話を評価をせずに聴いてくださる方がいることで、自分と向き合う勇気を持つことができたり、安心して自分らしく話すことができます。
話を聴いてもらうことで、今の自分が考えていることや思っていることを「言語化」することが大切なのだと考えています。
普段から聴いてもらうことや日記をつける習慣がなければ、あえて言葉にして自分を表現する機会はあまりないのではないでしょうか?
自分のことを口に出して表現してみようとする、相手がいるので相手に伝わるように自分の中で言葉を探して紡ぎ、伝えていくというこのプロセスの中でハッとし、気づいていなかった自分、新たな視点に気づく瞬間が多くあります。
自分はこうしたかったんだ、こう言いたかったんだ、こうしていけばいいんだ等々、自分の求めていたものを知ることができます。
忙しい日々の中でつい置いてきたり、忘れそうになることを立ち止まり「言語化」して、自分について知ることができる、考えることができる、これが何よりの効果だと思っています。
自分を知ることができれば、自分らしく生きていくための方向性が見つかったり、その道へ進んでいくための方法を思案することができます。
また、自分のよく陥るパターンやクセに気づくこともできます。そのパターン・クセを客観的にみることができれば、そこからの抜け出し方を考えたり、対策を練ることも可能です。
聴いてくれる方からの問いかけにより、様々な視点から自分を見つめることができ、自分の中では考えることができなかった、行ってこなかった新しい視点でのアプローチを発見することができるようになります。
個人的にはここも大事だと思っていますが、自分を受けれてくれる方が一人でもいることで安心を得ることができ、その安心があることで新たなチャレンジ・アクションをとれるようになっていくと思っています。
これを読んでご興味をもった方は自分にあう方を探し、一度話を聴いてもらってみてはいかがでしょうか?
個人的には自分にあいそうな方で、コーチング・カウンセリングなどを学んでいる方、トレーニングを受けている方に聴いてもらうことをオススメします。
これが皆さんの何かの参考になれば幸いです。
最後まで読んでくだって、ありがとうございました!!
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また次回まで。
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