プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」

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はじめましての方に

2019年から3年ほど活動しています。 すべての記事を読むのはなかなかご負担だと思うので、主要な記事をピックアップしました。 ■「短歌・俳句・連句の会のセクハラ体験談…

ただ、生き残るために

以下は、石原ユキオさんの俳句と生存のネットプリント「副産物の会」vol.6(2022年12月)に寄稿した文章です。 「ただ、生き残るために−続「短歌・俳句・連句の会でセク…

【ご報告】誹謗中傷アカウントから弁護士を通じて謝罪を受けました

2021年7月より、私はTwitterにて短詩に係る活動をしていると思われるアカウント「A」(仮名)から誹謗中傷を受けるようになりました。計170ツイート、関連するツイートやリ…

【最後に】ご支援ありがとうございました

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」、要望書を提出した325団体中、回答があったのは17団体となりました。 まずは、回答をご用意くださった17…

【公開】各団体に提出した要望書

回答書を公開してから、「要望書を読みたい」という声をいただきました。 作業に追われて、公開するタイミングを逃しておりました。申し訳ありません。 各団体に送付した…

【公開/拡散希望】短詩の世界のセクハラ問題に対するプレスの反応

要望書の提出と同時にプレスリリースをしたところ、以下の団体よりご返信をいただきました。 こちらからお送りした文章は返答を求めるものではありませんでしたが、こうし…

俳句界

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」 発起人 高松霞様 盛夏の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 このたびは「短歌・俳句・連句…

ナナロク社

個人的な体験としても、ハラスメントには実際の被害のあとも、その記憶に精神が殴打され続けるような辛さがあります。被害を受けた側が、加害者の社会的な立場を悪くするこ…

左右社

高松霞さま 平素よりお世話になっております。 株式会社左右社代表の小柳学と申します。 このたびは 『短歌 俳句 連句の会でセクハラをしないために』 パンフレットを ご…

豆の木

高松霞さま 下記をもって同人誌「豆の木」からの回答とさせていただきますので、ご査収ください。 下記内容に関しては、2022年7月に設置したハラスメント委員会で相談の…

古志

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」御中 俳句結社「古志」の丹野麻衣子と申します。 ご要望に関する回答をお送りします。 古志では2022年5…

耕の会

前略 貴規格の趣旨につきましては理解できますが、拙社の実情(高齢化、組織の少人数化等結社の存続にかかわる諸問題)を考えますと、とてもおすすめの組織化、行動化は難…

かばん

要望書・報告書、拝読させて頂きました。 社会的に深刻な問題となり続けている今回のプロジェクト。 とても考えさせられる機会を頂きありがとうございます。 当会として…

未来

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」 高松霞様 「短歌・俳句・連句の会におけるセクハラ問題に関する要望」につきまして 未来短歌会としてはハ…

愛知県連句協会

愛知県連句協会は会員数30名余りのグループですが 普段はいくつかのグループに分かれて活動しているため 実際にみんなが集まるのは年に一度の総会と、「あつたの杜」連…

円虹

回答  先ず各結社がどのような主張を掲げて活動をしているのか、師系は誰で、どのような指導どのような作品を目指しているのかを参加者はきちんと確認してみてください。…

はじめましての方に

2019年から3年ほど活動しています。
すべての記事を読むのはなかなかご負担だと思うので、主要な記事をピックアップしました。

■「短歌・俳句・連句の会のセクハラ体験談と専門家コメント」

まずはこちらをご一読ください。
体験談と感想の公開記事は第6回までありますが、上記の初回記事だけでも「なにが起こっているのか」を掴んでいただけると思います。

■クラウドファンディング「短歌・俳句・連句の会でセ

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ただ、生き残るために

以下は、石原ユキオさんの俳句と生存のネットプリント「副産物の会」vol.6(2022年12月)に寄稿した文章です。

「ただ、生き残るために−続「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」 高松霞」

きっと忘れられてしまう。悩みながら三年間の活動を終えた。

「江南通り魔殺人」をご存じかと思う。2016年5月、韓国ソウルの繁華街江南で起こった無差別殺人である。当時34才の男性はカラオケバーの

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【ご報告】誹謗中傷アカウントから弁護士を通じて謝罪を受けました

2021年7月より、私はTwitterにて短詩に係る活動をしていると思われるアカウント「A」(仮名)から誹謗中傷を受けるようになりました。計170ツイート、関連するツイートやリプライなども含めるとそれ以上になります。内容は、プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」を揶揄するものがほとんどでした。該当ツイート(事を重くみた友人が、以前から魚拓を取ってくださっていました)を弁護士に

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【最後に】ご支援ありがとうございました

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」、要望書を提出した325団体中、回答があったのは17団体となりました。

まずは、回答をご用意くださった17団体の方々に感謝申し上げます。
突然のお手紙にも関わらず、資料を読んでくださったこと、筆を取ってくださったこと、この業界の若手として、とても嬉しく、心強く思います。

そして、みなさまには、回答が全体の1割にも満たない結果になったこ

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【公開】各団体に提出した要望書

回答書を公開してから、「要望書を読みたい」という声をいただきました。
作業に追われて、公開するタイミングを逃しておりました。申し訳ありません。

各団体に送付したのは、「要望書」「報告書」「パンフレット」の三点です。

3月28日付けでクロネコDM便で郵送、回答締切は6月22日。6月22日付けで締切延長のA4サイズのおハガキをクロネコDM便で郵送しています。最終締切は7月22日です。

・要望書に

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【公開/拡散希望】短詩の世界のセクハラ問題に対するプレスの反応

要望書の提出と同時にプレスリリースをしたところ、以下の団体よりご返信をいただきました。
こちらからお送りした文章は返答を求めるものではありませんでしたが、こうして暖かい声をいただけたことを心から感謝します。

■俳句界
https://note.com/kasumitkmt/n/n97c3af3f71ca

■東京四季出版
「俳句四季」2022年8月号にて、特集を組んでいただきました。https:

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俳句界

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」
発起人 高松霞様

盛夏の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。 このたびは「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」の要望書・調査報告書・冊子をご恵送くださり、ありがとうございました。

老若男女を問わず、またセクハラに限らず、パワハラやいじめの問題など、ハラスメントに は様々なものがあり、身近に存在していると感じます。

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ナナロク社

個人的な体験としても、ハラスメントには実際の被害のあとも、その記憶に精神が殴打され続けるような辛さがあります。被害を受けた側が、加害者の社会的な立場を悪くすることに遠慮をして、押し黙ってしまうことも多くあると想像します。
問題の存在を見えやすくすることは、どのような会でも、参加する誰にとっても有益です。
被害を受けた方の体験談や先行して取り組みを行う組織の具体例をもとに、個人と個人の関係性の枠に閉

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左右社

高松霞さま

平素よりお世話になっております。
株式会社左右社代表の小柳学と申します。

このたびは 『短歌 俳句 連句の会でセクハラをしないために』 パンフレットを
ご恵送いただきまして誠にありがとうございました。
短詩にまつわる団体として謹呈先にお選びいただきましたこと、 大変光栄に思
います。

弊社では現在、 結社や歌会などの団体活動や、 雑誌賞などの運営を行っており
ませんが、本件の主旨

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豆の木

高松霞さま

下記をもって同人誌「豆の木」からの回答とさせていただきますので、ご査収ください。

下記内容に関しては、2022年7月に設置したハラスメント委員会で相談の上、「豆の木」同人全員にメールで周知しております。

なお委員名や相談窓口のメールアドレスなどの詳細な内容については同人向けのメールのみに載せており、回答内には記載しておりません。

**

1. 高松霞さんからの文書への回答につ

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古志

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」御中

俳句結社「古志」の丹野麻衣子と申します。

ご要望に関する回答をお送りします。

古志では2022年5月号より毎号、誌面にハラスメントに関する注意喚起の文を掲載しています。

相談窓口は同人会(丹野)が担当し、

結社に直接相談しづらい場合には「みんなの人権110番」(法務局)まで相談していただくよう記載しています。

文面は下記

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耕の会

前略

貴規格の趣旨につきましては理解できますが、拙社の実情(高齢化、組織の少人数化等結社の存続にかかわる諸問題)を考えますと、とてもおすすめの組織化、行動化は難しく思います。

この回答をもちまして具体的な意見等の発信は控えさせていただきます。

早々

                    俳句結社 耕の会 平戸俊文

かばん

要望書・報告書、拝読させて頂きました。

社会的に深刻な問題となり続けている今回のプロジェクト。

とても考えさせられる機会を頂きありがとうございます。

当会として法令等を遵守するようにしており、

現在も検討、工夫を重ねています。

具体的な回答は差し控えさせていただきます。

未来

プロジェクト「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」
高松霞様

「短歌・俳句・連句の会におけるセクハラ問題に関する要望」につきまして
未来短歌会としてはハラスメント防止ガイドラインを作成し、
相談窓口の案内とともにホームページに掲載をいたしました。
http://www.miraitankakai.com/information.html

このガイドラインは、10月に開催予定の社団法人

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愛知県連句協会

愛知県連句協会は会員数30名余りのグループですが

普段はいくつかのグループに分かれて活動しているため

実際にみんなが集まるのは年に一度の総会と、「あつたの杜」連句まつりのときです。

また男性で実際に活動している方は2名ほどです。

平均年齢は70歳弱となります。

このようなグループなので

高松さんの活動を皆さんに知っていただいて情報共有はしましたが、

自分たちのグループでは規約にセクハ

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円虹

回答

 先ず各結社がどのような主張を掲げて活動をしているのか、師系は誰で、どのような指導どのような作品を目指しているのかを参加者はきちんと確認してみてください。

 人が集まるところなので、いろいろな問題があるかと思います。初めはよくわからないまま参加してしまうかもしれませんが、違和感を感じたら少し距離をとることが大切かと思います。相談する人も分からず難しいことかもしれませんが、作品の出来以外の

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