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話す力をつける方法⑰(応酬話法)

おはようございます!!


この「話す力をつける方法」を書くと同時に
山田孝之さん主演の「全裸監督」を観ていました。


こちらでも村西とおるさんには軽く触れていますし
何度か彼に関する著書も読んでいます。
ですが、映画を通して監督を観ると
監督は本当に話法の魔術師だったんだなぁ
と改めて感じさせられました。


特にそういったことを感じながら
この章を読んでいただいたら
堅苦しくなく気楽に聞いていただけるのかもしれません♪


では今日もよろしくお願いします♪


応酬話法



応酬話法とは

• 高額セールストーク法として開発されたテクニック。
• 相手をこちらの望んでいる結果に誘導する話術。
• ポイントは相手が主体的に選んでいると錯覚してさせること。
• しかし実際はこちらが深層心理で意のままに操っている。
• 応酬話法は100%テクニック。難しい理論はない。
• だから誰でも習得できる。
• つまり誰でもこの話法で人をマインドコントロールできる。



一期一会を無駄にしない

• すべての出会いには意味がある。
• お互いが何かを伝えるためにそこに存在している。
• しかし多くの人はその出会いを無駄にしている。
• なぜなら出会いを意味あるものにするテクニックがないから。
• すべての出会いを無駄にしないための方法が応酬話法である。



あなたの一言で人生が変わる

• 目の前にあなたの商品を必要としている人がいる。
• それを提供すれば間違いなく買ってくれると思ったら大間違い。
• あなたが声がけしないことには何も始まらない。
• そして相手の興味を引くように誘導しなければ買ってくれない。
• 必要としている=買ってくれるではない。
• 相手を救うために適切に誘導(マインドコントロール)する。
• その言葉のテクニックが応酬話法である。



テクニックは反復のみ

• 応酬話法は100%テクニック。
• テクニックの習得はひたすら反復することで達成される。
• 多くの人はここをサボる、だから能書きだけになってしまう。
• マインドセットが備わっても練習しないと習得できない。
• 身体はそれまでの癖が染み付いている。
• それを抜けきるためにはとにかく反復練習あるのみ。



リアルタイムの1ミリの差

• 応酬話法はその場の臨場感の1ミリの差の集積で決まる。
• あなたの言葉使い、表情、姿勢すべての微差のこだわりが重要。
• 中でも最も大事なのは:

  1. 相手の悩みを知る。

  2. 手をポジティブにさせることを言う。

  3. 清潔感と笑顔。



「出来心」から入り込む

• どんな人間でもプライドをくすぐり続けられれば気持ちが良くなる。
• やがて最初興味がなかった人間でもちょっと話を聞いてみたくなる。
• この「ちょっと」という出来心がマインドコントロールの第一歩である。
• マインドコントロールでは最初に出来心を作らせるために全力を尽くす。



人は本能的に不潔が嫌い

• 誰もが不潔なものに対して防衛本能が働く。
• どれだけ価値あることを言っても不潔だと最初から話を聞かない。
• マインドコントロールは清潔感から始まっている。
• 身なりを綺麗にする、髪を整える、無精ヒゲを残さない。
• 歯を綺麗にしておく、白くしておく、口臭を除去する。
• こういった自分自身への気づかいの小さな差が大きな差を生む。



醜い身だしなみが台無しにする

• 人は外見であなたを判断する。
• 着る服の色を変えるだけで相手の対応が見事に変わる。
• 汚くて時代遅れな格好をしていたら不審尋問を受ける確率が高くなる。
• 同じ人間が清潔にオシャレな服を着ているだけで不審尋問がなくなる。
• それだけ人は外見で直感的にあなたのことを判断するもの。
• マインドコントールは外見から始まっていることを心すること。



誰もあなたのことは興味がない

• 繰り返しになるが人は認めらることを心底求めている。
• だからこそ、あなた自身の話は興味がない。
• あなたの口から自分の得になる話をした時だけ聞く耳を持つ。
• マインドコントロールでは相手の得だけを語ることが基本。



誰もが承認されたい

• 認められることで幸せが得られると人間は本能的に理解している。
• 認められないと何も生まれないと人間の本能はしっている。
• だから人は認められるために努力をする。
• この本能的な人間の性質があらゆるビジネスの根底にある。



誰もが恐怖を抱いている

• 幸福を夢見る裏には恐怖が必ず存在する。
• 高級品を買う心理の裏には平凡であることの恐怖心がある。
• 神様を信じる心理の裏には死への恐怖心がある。
• Facebookにハマる心理の裏には孤独への恐怖心がある。



人は常に幸福を求めている

• 誰もが幸福になることを求めている。
• カルト教団やテロリストも幸福を求めている。
• 自殺者も解放という幸福を求めている
• 不幸になることを前提に動く人間は絶対にいない。



人は常にメリットを求めている

• デメリットになることのために人は動かない。
• 幸せを得る、恐怖から解放されるが二大メリット。
• 人が動く理由はこの二つと言い切れる。
• そしてそのメリットを多くの人は発見できないままでいる。
• 真のメリットであればあるほど発見は難しい。
• だからこそ専門家やセールスマンの存在が重要になる。



すべてには理由がある

• この世界のあらゆる物には理由があって存在している。
• その理由とは人にとってメリットが必ず存在するということ。
• セールスマンはそのメリットを伝えることが使命。
• 誰もが知らないメリットを伝えれば大きな成功につながる。



応酬話法はメリットの科学

• 誰もまだ知らないメリットを効果的に伝えるのが応酬話法。
• あなたが応酬話法を使わないのは相手にとって失礼。
• あなたが伝えるメリットを伝えきれないことで相手は不幸になる。
• あなたは相手にメリットを最大限の効果で伝えないといけない。
• そしてそのメリットを得るための方法を教えないといけない。
• 最後にその方法をゲットできる方法を教え買わせないといけない。
• さもなければ、相手はそのまま不幸の道へと歩むことになる。



世のマーケティングを把握する

• マーケティングとは恐怖心を植え付ける社会の一大戦略と言える。
• 応酬話法とはその恐怖戦略を反転させた幸福への誘導である。
• マーケティングで先陣を切りタネをまき応酬話法で実を回収する。



相手に恐怖心を語らせる

• 相手に恐怖心を言語化させることで相手はそれを意識するようになる。
• その恐怖心とは大抵、不安や不満、見栄という形で現れる。
• 恐怖心を語らせるには、まず心を開かせないといけない。



深くうなずく

• 深くうなずくには催眠作用がある。
• 相手に無意識にあなたのことを信用させる催眠効果がある。
• あなたが深くうなずくと相手は話を聞いてもらえると思うようになる。
• それが相手の猜疑心を封印させ、心を開かせる。
• 大抵の場合、相手はあなたに心を開いている事実に気づいていない。



オウム返し法

• 相手の言ったことをそのまま反復して言うこと。
• 「今日は暑いですね」→「ほんと暑いですね」。
• 「これ美味しいですね」→「美味しいですね」
• 「今日は映画を見たい!」→「確かに映画見たいですね」
• こう言われて相手は悪い気に絶対にならない。



未来を前提に話す

• 元AV監督の村西とおるは勧誘で以下のテクニックを使った:
• まだAVに出るかどうかで迷っている女性に、
• 「このウィグと化粧をすれば誰か分からなくなりますよ」
• 「ここにホクロをつけるだけで完全な別人になります」
• 「どちらになさいますか?」
• そうあたかも相手が出演することが決まっているように話す。
• ここに相手の「バレる恐怖」を前提にすることがポイント。
• 「あなたの不安は承知していますから大丈夫ですよ」と暗に言っている。



二者択一法

• 相手は迷っている、悩んでいるフリをすることでごまかそうとする。
• だから迷えない、悩めない二者択一の質問をする。
• しかもどっちに転んでもあなたは誘導していることがポイント。
• 例えば「AとB、どっちがあなたにしっくり来ますか?」と言う質問。



「一生に一回」で空気を変える

• マインドコントロールでは「一生に一回のチャンス」を使おう。
• なぜなら人は運命が好きであり、自分の人生が特別だと信じたいから。
• このスピリチャルなことへの願望を強くさせるためのフレーズ。



「信じられない」はパワーワード

• マインドコントロールの基本は相手のプライドをくすぐること。
• なぜなら人は承認欲求が強く、プライドのために死ねるから。
• だから「あなたは程の人が〇〇なんて信じられません」と言ってあげる。




相手に愛情を持つ

• 応酬話法のポイントとは目の前の相手に無限の愛情を持つこと。
• この人にはもう一生会えないかもしれない気持ちで接する。
• 愛情を持てば深いうなずきオウム返し法などは自然に出てくる。



はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「洗脳フレーミング」をお話します。

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪

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