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絵本大好き、児童文学大好きから、ストーリーテリング(語り)や読書ボランティアを始めて、…

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絵本大好き、児童文学大好きから、ストーリーテリング(語り)や読書ボランティアを始めて、早30年。縁あって昨年より小学校の学校司書。日々の仕事や、子ども達との関わりを記録に留めておきたい。幸田文のような文章を書きたい。

記事一覧

多様性

オンデマンドで受講する。タイトルは「知ってほしい性の多様性」3部構成になっていて、第1部は「性の多様性に関する基礎知識といまの教育現場で必要なこと」第2部は「活動…

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1日前
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語り

現在の職場にきて、語り(ストーリーテリング)をすることは、ほとんどない。どうしても、絵本を読むだけでなく、小道具をつかったり、パネルシアターを使ったりになっている…

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1日前
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和歌・・・2

少し和歌に触れたくて、911類の棚(公共図書館)を物色する。俵万智さんの新しい歌集を見つけたのだが、側にあったこちらの歌集のタイトルに惹かれて手にとる。タイトルには…

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2日前
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ほんとは・・・

夏休みが終わり、授業が始まったら、週一回の「読み聞かせ会」が始まる。準備をはじめる。 8月と9月のプログラムを組む。「防災の日」や「仲秋の名月」「敬老の日」などが…

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3日前
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防災

少し先ではあるが、9月1日は、「防災の日」。図書館内の掲示・展示のテーマを「防災」にしようと考えた。 この夏は、大雨の被害にあわれた地域があったり、南海トラフに関…

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4日前
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短歌

著者も存じ上げず(とても失礼だと思う)、タイトルだけで、ひらめいて手に取った本。それは、高校の文芸部のおはなし。どうやら、高校生の短歌大会に出るべく、日々努力をす…

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6日前
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北川民治氏

街中を駅に向かってひたすら歩いていた。市内でもおしゃれな通りだ。デパートや銀行なども並んでいる。ひとつ通りを入れば、オフィスビルなども並んでいる。 ふと見ると、…

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7日前
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ピザ

久しぶりに"ピザ"を焼いて昼食にしようと思う。以前は、よく焼いていた。ピザだけでなく、イギリス食パンやロールパンなども。 さて、本当に久しぶりだ。忙しいのと、美味…

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9日前
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かきごおり

暑い!本当に暑い!台風の影響でこちらの地方は、フェーン現象のせいなのか? あまりの暑さに、家族の間ではつい「かきごおり」の話題になる。 何処へ食べに行く? あの…

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10日前
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何故だろう?夢の中で『鳥呑爺』(日本の昔話 『日本昔話百選』三省堂)を一所懸命語っていた。聞き手は、記憶のない方々。『鳥呑爺』もいつのまにか私の言葉に変わってしまっている。それほど自信のあるおはなしではない。他にも語りたいおはなしは、たくさんあるのに・・・不思議。

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10日前
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ノラない時は

家族が、ある本を読んでいる。それは、どうやら後日映画か舞台を鑑賞するための、事前学習のための読書らしい。 読んでいて、なかなかノッテこないというか、頭に入らない…

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13日前
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家庭文庫

東京子ども図書館の、子どもの図書館講座-みんなで考える東京子ども図書館の「これから」の第1回講座 「夢をかたちに〜子どもと本をつなぐ」講師 汐﨑順子氏を聴講した。 …

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13日前
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ストーリーテリング

「ストーリーテリング」この言葉に、私はすぐに反応してしまう。 喫茶・飲食のできる書店で、本日のイベントのお知らせを見ると、「バイリンガル・ストーリーテリング」と…

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2週間前
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美術館の旅・・・2

相変わらず、朝から暑い。 「生誕130年記念 北川民治展」(名古屋市美術館)の関連展示を見に、瀬戸市に足を運ぶ。 ただいま開催中 『北川民治と久保貞次郎 北川民治生誕…

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2週間前
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美術館の旅

こちらの美術館に伺う。 駅から、少し距離があることと、あまり土地勘がないので、市内コミュニティーバスを利用する。そのため、少し弾丸旅行。 『ぞうのエルマー』とい…

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2週間前
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ギャリートーク

先日伺った美術館で、はじめてギャリートークなるものを経験する。チケットを求め入場しようとした時、ボランティアによるギャリートークの案内を見つけ、あと20分後に予定…

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2週間前
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多様性

多様性

オンデマンドで受講する。タイトルは「知ってほしい性の多様性」3部構成になっていて、第1部は「性の多様性に関する基礎知識といまの教育現場で必要なこと」第2部は「活動事例から考える学校のあり方」第3部「質問とその回答」

まず、とても中身の濃い、講座だった。私自身もこちらのテーマについて、きちんと学んだこともなく、新聞や本から得た情報だけで、専門のおはなしを聞いたのははじめだ。現在は、該当する方々(L

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語り

語り

現在の職場にきて、語り(ストーリーテリング)をすることは、ほとんどない。どうしても、絵本を読むだけでなく、小道具をつかったり、パネルシアターを使ったりになっている。私に自信がないのに加えて、先生方から、出し物的なものが求められる。(ような気がする)それでも語りを聞いて欲しい。その気持ちはずっと変わらない。

そこで、何かのアイデアにならないか?!との期待で借りた本が上記の本。

確かに、5分以内で

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和歌・・・2

和歌・・・2

少し和歌に触れたくて、911類の棚(公共図書館)を物色する。俵万智さんの新しい歌集を見つけたのだが、側にあったこちらの歌集のタイトルに惹かれて手にとる。タイトルには、どこかで記憶があるので、新聞等でみたのか?

さて、こちらご本人曰くトホホ・・・を31文字の短歌にしたとのこと。分野は自由短歌らしい。ご本人の解説もついていて、アルアル、わかるわかるの連続そして、トホホ・・・時にはちょっとリアルで、切

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ほんとは・・・

ほんとは・・・

夏休みが終わり、授業が始まったら、週一回の「読み聞かせ会」が始まる。準備をはじめる。

8月と9月のプログラムを組む。「防災の日」や「仲秋の名月」「敬老の日」などがあり、プログラムのテーマなどに取り入れて構成するべく、頭を悩ませていた。絵本は何を?わらべうたは?流れが不自然にならないように・・・などなど。

ノートに書いては消し、代案を並べてみたり。そんな思案をひとりで地味にやっていたら、ひとり先

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防災

防災

少し先ではあるが、9月1日は、「防災の日」。図書館内の掲示・展示のテーマを「防災」にしようと考えた。

この夏は、大雨の被害にあわれた地域があったり、南海トラフに関する警報がでたり、各地で地震も起きている。9月1日が「防災の日」といわれるようになったのも、関東大震災がこの日に起きたからだ。

今もう一度、「防災」について、再確認するべき時だ。

さて、学校図書館には、「防災」関連の本が充分ではない

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短歌

短歌

著者も存じ上げず(とても失礼だと思う)、タイトルだけで、ひらめいて手に取った本。それは、高校の文芸部のおはなし。どうやら、高校生の短歌大会に出るべく、日々努力をするおはなしだった。(実は、また途中までしか読んでいない。)

さて、短歌といえば、昨今ブームのような、・・・。こちらも私には、縁なく来たので、こんな風にしか言えないのだが。

確か、n局2022年朝ドラで、主人公の夫が短歌を詠んでいた。歌

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北川民治氏

北川民治氏

街中を駅に向かってひたすら歩いていた。市内でもおしゃれな通りだ。デパートや銀行なども並んでいる。ひとつ通りを入れば、オフィスビルなども並んでいる。

ふと見ると、北川民治氏の名前が目に入る。そこは、画廊だった。思わずドアを開けて中に入る。

あ〜、北川民治氏の作品と、ひと目でわかる。この夏は、あれほど見たのだから。そこには1点2点ではなく、多数展示されていた。もちろん、画廊なので、作品の下には、タ

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ピザ

ピザ

久しぶりに"ピザ"を焼いて昼食にしようと思う。以前は、よく焼いていた。ピザだけでなく、イギリス食パンやロールパンなども。

さて、本当に久しぶりだ。忙しいのと、美味しいパンが手に入るのを理由に、手作りしなくなって久しい。ところが、分量も、手順も以前とは、全く違っていないはずなのに、上手くいかなかった。(私がそう思っているだけか?)

とりあえず、食べることができたので、家族はなにも言わなかったが・

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かきごおり

かきごおり

暑い!本当に暑い!台風の影響でこちらの地方は、フェーン現象のせいなのか?

あまりの暑さに、家族の間ではつい「かきごおり」の話題になる。

何処へ食べに行く?
あのお店は、有名よ。
この時間なら、空いてるかしら。
あそこはリーズナブルに食べれるよ。
行き帰りがまた暑くなる。
何味がいい。
あれやこれやがのっている。
いやいやシンプルな方がいい。
・・・
はなしが尽きない。
結果、何処へも出かけず、

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何故だろう?夢の中で『鳥呑爺』(日本の昔話 『日本昔話百選』三省堂)を一所懸命語っていた。聞き手は、記憶のない方々。『鳥呑爺』もいつのまにか私の言葉に変わってしまっている。それほど自信のあるおはなしではない。他にも語りたいおはなしは、たくさんあるのに・・・不思議。

ノラない時は

ノラない時は

家族が、ある本を読んでいる。それは、どうやら後日映画か舞台を鑑賞するための、事前学習のための読書らしい。

読んでいて、なかなかノッテこないというか、頭に入らないというか、気持ちが入らないようだ。

学校図書館でも、特に高校生には、私はよく「読んでいて、気に入らなかったり、合わなかったら、途中でやめて、本を交換にきてね。」と声をかけることがある。

1冊の本を読み上げたという満足感は、読書では大切

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家庭文庫

家庭文庫

東京子ども図書館の、子どもの図書館講座-みんなで考える東京子ども図書館の「これから」の第1回講座
「夢をかたちに〜子どもと本をつなぐ」講師 汐﨑順子氏を聴講した。

東京子ども図書館の創設前の土屋滋子さんの開かれた2つの土屋文庫を中心におはなしされた。

当然だが、よく調査・研究され、もちろん聴講している私たちにもわかりやすい解説下さった。

子どもたちに良い本を届けたいという、熱い思いと、軌道に

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ストーリーテリング

ストーリーテリング

「ストーリーテリング」この言葉に、私はすぐに反応してしまう。

喫茶・飲食のできる書店で、本日のイベントのお知らせを見ると、「バイリンガル・ストーリーテリング」とある。はて?

チラシなるものをもらってよく読む。

小泉八雲の『怪談』から、おはなしを日本語と英語で聞かせていただき、その後アイルランドを知るための書籍の紹介ということだ。キーワードは、「アイルランド」「怪談」「ストーリーテリング」に興

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美術館の旅・・・2

美術館の旅・・・2

相変わらず、朝から暑い。

「生誕130年記念 北川民治展」(名古屋市美術館)の関連展示を見に、瀬戸市に足を運ぶ。

ただいま開催中
『北川民治と久保貞次郎 北川民治生誕130年記念』(瀬戸市美術館)と『瀬戸信用金庫アートギャリー企画展 生誕130年記念 北川民治母子像展』(瀬戸信用金庫アートギャリー)に伺う。

こちらは、はじめの美術館だ。丘の上にあり静かで落ち着いた美術館。

作品は、児童美術

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美術館の旅

美術館の旅

こちらの美術館に伺う。
駅から、少し距離があることと、あまり土地勘がないので、市内コミュニティーバスを利用する。そのため、少し弾丸旅行。

『ぞうのエルマー』といえば、カラフルなイメージ。そして、「そのままでいいんだよ。」といったメッセージを感じて(持って)伺う。

多様性が叫ばれている昨今、著者デビッド・マッキー氏は、30年前から、そのことをきちんと伝えてようとしていたことを、改めて感じた。登場

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ギャリートーク

ギャリートーク

先日伺った美術館で、はじめてギャリートークなるものを経験する。チケットを求め入場しようとした時、ボランティアによるギャリートークの案内を見つけ、あと20分後に予定されている。予備知識もなく、来館したので、参考になればと思い参加しようと定刻を待つことにした。参加したのはこちら。

友人のブログでおすすめだった展覧会。

定刻、ふたりのボランティアさんと、参加者6名が、集合する。ボランティアさんの自己

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