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短歌

著者も存じ上げず(とても失礼だと思う)、タイトルだけで、ひらめいて手に取った本。それは、高校の文芸部のおはなし。どうやら、高校生の短歌大会に出るべく、日々努力をするおはなしだった。(実は、また途中までしか読んでいない。)

さて、短歌といえば、昨今ブームのような、・・・。こちらも私には、縁なく来たので、こんな風にしか言えないのだが。

確か、n局2022年朝ドラで、主人公の夫が短歌を詠んでいた。歌人河野裕子さんのドラマも私には、記憶に新しい。また先日も、本を紹介する番組で、短歌が取り上げられて、歌人俵万智さんが出演されていた。さらに、n局の大河ドラマも、平安時代が舞台で、短歌を目に耳にするシーンが多い。もちろん、百人一首もひと通り覚えたが、今はほとんど忘れてしまった。

短歌と言って思い出すのが、我が子どもたちの通った中学校は、若山牧水が立ち寄った地で、牧水碑なるものが立っている。保護者対象に短歌会なるものがあり、講師の先生から短歌の添削をしていただいたことがある。その時は、どうも、私の中で俳句との違いに混乱して、難しいものの印象で終わった。その後、短歌に対し苦手意識を持っていた。

今回、高校生たちの作る短歌を読み(著者が作られている)面白いと思う。

気持ちを31文字に託す。その作業がよいな!と思う。今、読んでいる本を読み終えたら、私も少し、短歌に触れてみたいと思う。


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