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北川民治氏

街中を駅に向かってひたすら歩いていた。市内でもおしゃれな通りだ。デパートや銀行なども並んでいる。ひとつ通りを入れば、オフィスビルなども並んでいる。

ふと見ると、北川民治氏の名前が目に入る。そこは、画廊だった。思わずドアを開けて中に入る。

あ〜、北川民治氏の作品と、ひと目でわかる。この夏は、あれほど見たのだから。そこには1点2点ではなく、多数展示されていた。もちろん、画廊なので、作品の下には、タイトルと販売価格が示されている。

私などが、手にできるような価格ではない。でも、それは、ちょうどリビングなどに掛けるのにちょうど良いサイズ。(美術館でみるような大作とは、印象が違う)

好きな画家の作品を手元に置いて、鑑賞する。少し贅沢だが、満たされた感じもする・・・などと思ってしまう。

画廊の中で、オーナーの方と話していらした方は、メキシコや児童画の指導について話されていたので、お詳しいかつ親しい方か?と思う。さすが、この地に縁のある画家だと思いながら画廊を後にした。

そうしていると、帰宅の電車の中のデパートの美術品展示会の吊り広告でも、北川民治氏の絵画を見つけた。

この夏は、北川民治氏と縁のある夏だった。つくづく思う。



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