記事一覧
2021年6月号 ホタルの光は守るあかり
春夏秋冬亀成園便りの30作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
蛍飛び舞う6月です。今年は梅雨入りも早く、気温が上がるのも早いので、蛍もあっという間だろうなと心配していたら、わりと温度上昇がゆるやかになり、雨ばかりでもなくなり、ゆっくりゆっくり蛍が動いています。
芸術的な写真を撮るのはハードルが高く
2021年5月号 とびきりの季節を前向きに
春夏秋冬亀成園便りの29作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
そろそろ自粛も飽きのムードになってきたのか、田舎に人の入りは増えています。ウイルスとのいたちごっこが本格化しているので気を抜くわけにはいかないのですが、人混みを避けてのリフレッシュは咎められるものではなくなってほしいものです。
今年は
2021年4月号 香肌イレブンマウンテンと共に
春夏秋冬亀成園便りの28作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
亀成園がゲストハウスとしてともかくも動き出して1年が経ちます。1年の内数か月は自粛休業だったので、まだ初年度を乗り切ったとも言いにくいですが、それでもなんとか方向性が見えてきました。山に囲まれた立地は登山者にいいのではとアテを付けていた
2021年3月号 花と魚とキノコの香る渓谷で
春夏秋冬亀成園便りの27作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
雨の多い3月です。川の魚たちのためには雨のおかげで水量が増えてよいし、シイタケの原木が秋よりも元気で、思わぬ恵みにあずかっておりますが、雨が続くと人のにぎわいがなかなか戻らないのは寂しいですね。もう少しもう少しとはやる気持ちを抑えるもの
2021年2月号 晴れた日にはもっとのびのびと
春夏秋冬亀成園便りの26作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
立春が例年より1日早かった今年は、春の訪れも早くなるのでしょうか。他の場所よりもうんと気の早くてうんと大きなフキノトウに出会うとどうにも不安な気持ちが軽くなりました。度重なる消毒で手も荒れるし、布マスクもだんだん劣化してきてしまい、平気
2021年1月号 トンネルを抜けるのはまだ先
春夏秋冬亀成園便りの25作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
令和三年になりました。本年度も亀成園の卵セットをよろしくお願い致します。いつも安心の美味しさをお届けできるよう、健康に育った鶏たちと共に精一杯務めていきたいです。
毎年お隣の飯南町で作成される大きなわらオブジェが今はアマビエさまになっ
ジビエ普及のための餃子
春夏秋冬亀成園便りを残すためのnoteですが、気になるお題を見つけてしまいましたので脱線です。
#餃子がすき
天津暮らしを4年半していた亀成園園主夫妻にとっても餃子は欠かせない食べ物のひとつです。とりあえずこれがあれば幸せという食べ物が両手両足の数ほどもあるのって、ご機嫌に日々を生きていく上では大きなアドバンテージですね。それもご機嫌アイテムは餃子、カレー、ピザに唐揚げといった子供から大人まで
2020年12月号 土の恵みと歴史ロマンの冬
春夏秋冬亀成園便りの24作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
激動の2020年も残り少なくなりました。人々の意識変革がたくさんありましたが、健康への関心が一段と高まったようですね。健康を支えるのはなんといっても食事と睡眠です。日照時間の長い今年は葉物野菜がよく出ています。不安な人々に静かに活気を与
2020年10月号 世代交代を前向きに受け止める
春夏秋冬亀成園便りの22作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
亀成園の鶏たちも初代が三年半となり、もうほとんど産卵しなくなった雌鶏が多くなりました。システマティックに1年交代で更新していくほどの養鶏家ではないのですが、産まない鶏をずっと飼育していくわけにもいかず、永く卵屋でいるために、今年から世代
2020年9月号 秋の風になりました
春夏秋冬亀成園便りの21作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
とても暑かったのが幻燈だったかのように、また季節は巡ってきました。毎年夏はいつも足りない感じですが、今年はとりわけただ過ぎるのを見送っていた感じがします。整理できるくらいの思い出というのも混乱がなくありがたいものなのかな。
この地域
2020年8月号 身体を休めて整えて
春夏秋冬亀成園便りの20作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
年々暑さを増す気候の中で、夏をどう乗り越えるかが未来を健康に生きていくための課題となっているように思います。身体に熱を溜めず逃がすためにはどうすればいいのか。昔の知恵に頼ると夏野菜を多く食べることや行水、真昼間は外に出ないことなどが有
2020年6月号 アマゴと共に育つものたち
春夏秋冬亀成園便りの18作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
一年で一番植物が成長する季節になりました。雨と温度と日照時間とに恵まれたこの時期は、日に日に成長する野菜や花苗に顔がほころび、それらを上回る勢いで伸びてしまう草にげんなりして、目まぐるしいですね。ここで野良仕事に精が出せるかで夏の収穫に
2020年5月号 芽吹きの時、再生の時
春夏秋冬亀成園便りの17作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
世界中を恐怖に陥れたCOVID-19騒動で、人々は何を失い何を得たのか、少し落ち着いて考える頃になりました。外出行動・接触行動に制限がかかるというほとんどの人にとっては初めての経験がもたらした波は、これから先も続いていきそうです。私は
2020年4月号 時代の流れがどうあろうとも
春夏秋冬亀成園便りの16作目です。三重県松阪市飯高町での自給率の高い暮らしをする小さな自然養鶏農園からの季節レターをお楽しみください。
【亀成園便りここから】
せわしなく暮らすことに終止符を打って田舎暮らしを始めてもう4年になります。地域の人々とできるだけうまく付き合っていこうと心掛け、本当におかげさまで暮らしながらも、好きなようにマイペースを保つ呑気さがあることで成り立ってきました。お世