見出し画像

パワーでゴリ押す基本情報技術者試験のワザップ

【注意】この勉強方法は長い目で見るとためになりません。
付け焼き刃で合格することを目標にしている人用です。

科目A(旧午前試験) 全60問

過去問丸暗記
・基本情報技術者試験過去問9年分(2011年度~2019年度 春秋試験、2011年度の特別試験を含む)
※CBT方式へ移行した2020年度以降については、公式HPで過去問が非公開になったため対策不可
・基本情報技術者試験サンプル問題(公式HP2022年12月26日掲載)
・基本情報技術者試験公開問題(公式HP2023年7月6日掲載)
・応用情報技術者試験過去問5年分(2019年度~2023年度 春秋試験を含む)

大学生の頃に試しで1度だけ受験したことがあるのですが、本試験で過去問と全く同じ問題が出題される傾向は変わりませんでした。
ただ、以前と比べると同じ問題が出題される割合は減っているように思います。
筆者の体感だと、本試験では基本情報の過去問から4割応用情報の過去問から2割見たことない問題が4割出題されていたように感じました。

勉強する際は、過去問道場がおすすめです。


科目B(旧午後試験) アルゴリズム16問+セキュリティ4問 全20問

旧午後試験より難易度が下がった印象、これだけで十分
・基本情報技術者試験サンプル問題(公式HP2022年12月26日掲載)
・基本情報技術者試験公開問題(公式HP2023年7月6日掲載)

旧午後試験と科目Bの最大の違いは、文章の長さです。
CBT方式の移行に伴い、大問形式が廃止され全て小問形式で出題されるようになったため、1問1問の文章量が減りました。擬似言語で書かれたプログラムコードの量も減っているため、読解しやくなった印象です。
科目Bではセキュリティの問題も出題されますが、こちらの対策に時間をかけるのは効率の観点で考えるとお勧めできません。サンプル問題と公開問題を解けば分かりますが、ノー勉で解けます。


総括

科目Aの対策を疎かにすると普通に落ちます。筆者は膨大な量の過去問を丸暗記しましたが、それでも見たことない問題の割合が多すぎるので、旧午前試験とは別物と思ったほうがいいです。
過去問を暗記してどれくらい点数を稼げるかがポイントです。

科目Bは擬似言語で書かれたプログラムコードに慣れるまで、何度も問題を周回するしかないと思います。とはいえ、旧午後試験と比べて1問1問の文章量が減っておりコードの記述量も少ないため、慣れるまでに時間はかからないはずです。
旧午後試験の擬似言語問題は難しすぎて一切分かりませんでしたが、科目Bの疑似言語問題は一歩ずつ着実に解けるようになりました。
本試験では、1問1問で見ると難易度は高くありませんが、短い試験時間(1問あたり5分)と全く違う内容のプログラムを16問続けてやるにはかなりの集中力と頭の切り替えが必要になります。
捨て問を見極め多く問題を解けるかがポイントです。

皆さんがこちらの記事から情報を得て、活用してもらえたら嬉しい限りです。


この記事が参加している募集

#noteでよかったこと

48,415件

#退職エントリ

2,472件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?