【街登山】「よみうりランド」に登る(川崎市麻生区、稲城市)
猛暑の夏が終わったので、
・街登山(町中の小高いところに登る)
・麻生区の公園完全制覇
という二つの企画を再開したい。
再開第1弾は、以前からやりたいと思っていた「よみうりランド山」登山だ。
小田急線に「読売ランド前」駅、京王線に「京王よみうりランド」駅があるが、その名はインチキで、駅「前」に遊園地があると思ったら痛い目にあう。
よみうりランドは、駅から離れた山の上にあり、実際には「よみうりランド山」と言うべきだ。
だから、「読売ランド前」という駅名は、「よみうりランド山登山口」に変えるべきだ、というのは前にも書いた。
いずれにせよ、「読売ランド前」駅から、バス(小田急)なりロープウェイ(京王)なりで行くのが、ふつうの行き方だろう。(新百合ヶ丘駅からのバスもある)
しかし、小田急の読売ランド前駅からはもちろん、百合ヶ丘駅からも、新百合ヶ丘駅からも、柿生駅からも、だいたい1時間程度で歩ける距離だ。
全国市区町村で平均寿命No1を誇る麻生区民ならば、ここは歩いて足を鍛える一択だろう。
今回は、新百合ヶ丘駅北口から「よみうりランド山」に登ってみた。
昨日26日、涼しい午前中のうちにさっさと登った。ルートは以下のとおりだ。
朝8時22分、新百合ヶ丘駅北口を出発。通勤・通学客が多い時間帯。
津久井道(世田谷通り)の交差点を細山のほうへ抜ける。
千代ヶ丘トンネルにさしかかる。ここまで比較的平坦だが、このあたりから傾斜がきつくなる。
トンネルを抜けて登っていくと、千代ヶ丘中ノ間東公園にぶつかる。
それほど広くないが、きれいに整備された公園です。
さらに登っていくと、よみうりゴルフ倶楽部の敷地とぶつかる。
よみうりゴルフ倶楽部に沿って、道なりに進む。
右手に細山金井久保中央公園がある。
広い公園だが、このときはカラスが一羽いたきりだった。
公園を過ぎると、正面によみうりランドの観覧車が見えてくる。
よみうりランドでは、いま「呪術廻戦」とのコラボをやっている。
よみうりランド正面入り口着。9時13分。のんびり歩いて51分だった。平日の開園1時間前だが、若いお客さんが10人ほど待っていた。なお、バス停にもゲート横にもトイレがある。すぐ近くにセブンイレブンもある。
今回、行ってみて思ったのは、きつい登りの区間は短く、全体になだらかな傾斜で、案外楽に歩けること。
涼しい時間帯に行ったので、それほど汗もかかなかった。
「よみうりランド山」は、このへんの富士山だ、と前に書いたが、過大評価であった。
「山」というより、やっぱり「丘」だと思った。
それでも、見晴らしがよく、天気のいい日は気分がいい。
よみうりランドはシニア(65歳以上)なら入園料1000円(オンライン価格800円)と良心的だが、遊園地に入らずとも、行く価値はある。
遊園地の横には温浴施設「丘の湯」があり、年寄りは湯につかってくるだけでもいいだろう(大人平日820円)。ただし丘の湯は2024年1月8日に営業終了。行くならいまのうちだ。(その後、新たな温浴施設が近くにオープン予定)
また、途中のルートで車の往来は多いので、交通事故には気を付けましょう。
<参考>
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