売春の「外国人価格」

円安で、日本に外国人が溢れている。

国も、インバウンドを経済の牽引役として促進している。

オーバーツーリズムで、外国人がやりたい放題になっている。


ということは、外国人相手の売春も、盛んになっているに違いない。

対策は大丈夫だろうか?

なんてことを、昨日YouTubeの「タオのパタヤ生活」を見ながらぼーっと思った。


ソイ・エッソについて(タオのパタヤ生活 2024/6/13)


タイ・パタヤ在住のタオさんは、タイの風俗の二重価格や、ローカルな風俗がYouTuberらに荒らされている現状について、語っていた。


タイでは、なんであれ現地価格と観光客価格の二つがある。当然、観光客相手の方が高く、売春においてもそうである、というのが一つ。

日本でも「二重価格」でいいんではないか、と議論されている。


ということは、日本での売春も、観光客相手の方が高く売れるだろう。

円安だから、売春する人だって、ドルをもらった方がいい。

というわけで、外国人相手の方がもうかるから、そちらに誘導されるのではないか。


そうなると、日本で性病が流行るな、と思う。

世界史で、「多文化交流」のたびに、起こることだ。

性病関連の株とかあったら、買っといた方がいいかもしれない。



タオさんは、20年ほど前、まだ円高のころに、タイで流行った「援交カフェ」について語っていた。

一人暮らししているタイの大学生などが、家賃を払えなくなって、日本人に「援助」してもらう。そのための出会いの場所だ。

素人と付き合える、ということで、日本人がそれに群がった。


同じことが、円安で物価高の今の日本で起こるかもしれない。

高騰する物価や家賃に困った素人が、外国人相手に「援助」を求めるかもしれない。

パパ活女子、頂き女子も、日本人相手だとコスパが悪いと気づくかもしれない。



いっぽう、くろうとによる「ローカル売春」については、世界中どこにでもある。

堂々と看板を出している風俗店の他にも、地元の人が利用する隠れた「ちょんの間」のようなのは、日本でも各地にある。

労働者相手の安いサービスも多い。


日本、タイに限らず、世界のたいがいのところで、売買春は非合法である。

しかし、大々的な「管理売春」でないかぎりは、見逃されている。

どうせ、なくならないからね。

タイではむしろ、売春を合法化しろ、その方が安全だ、という運動があることは、以前noteで紹介しました。



最近は、そういうローカルな売春の現場をルポするYouTuberがいる。

タオさんは、それを心配していた。

風俗専門チャンネルでなくても、裏通りやスラムを撮影していて、偶然映り込む場合もある。

それがネットで公開されたため、やむなく警察が摘発に入った、という例がタイであったらしい。


タオさんによれば、最近は、金額の交渉場面まで隠し撮りするYouTuberがいるという。

「そういうことは、お互いろくなことにならないから、やめましょう。撮影はやめましょう」というのが、タオさんの忠告だった。



タオさんのいうことはもっともだが、そういうYouTuberが出てくるのも、情報に需要があるからだろう。

タオさんも、昔は「Gダイアリー」にお世話になった、といっていた。


Gダイアリーは、かつて日本人観光客に人気だった、東南アジア風俗情報誌である。

かつてのGダイアリー


外国人が旅行先のローカル風俗に行きたくても、情報が乏しい。そこに目をつけたのがGダイアリーだった。

日本のコンビニでも売っていて、わたしもときどき読んでいた。


ああいうものの代わりに、今はYouTubeがあるわけだ。



そういえば、ネットを見ていると、元Gダイアリー編集者が活躍しているのを見かける。

タイで旅行会社をやりながら人気YouTuberになった西尾康晴氏とか、アジア関係のジャーナリストになった室橋裕和氏とか。


西尾氏は、noteで、またタイで雑誌を作りたいと書いていた。


でも、今、作るなら、東南アジアではなく、日本の風俗情報誌ですよ、西尾さん。

外国人向けの情報誌(メディア)。「Gダイアリー」ではなく「Jダイアリー」ですよ。

円安で日本に来る外国人は、ホンネでは日本文化とかそんな興味ない。美食と、あとは風俗ですよ。(かつて円高時代に東南アジアに殺到した日本人男性のことを思い出せ)

これは、もうかりそうだなあ、とマジで考えてしまった。

(わたしが知らないだけで、もうあるのかもしれないが)



性病の流行はともかく、外国人の流入とともに、小児ポルノとか、人身売買とかが、日本で横行し始めると恐ろしい。

アメリカのように、子供を一人で歩かせることができない社会になるかもしれない。

そういう方面の警戒と対策、始めた方がいい気がします。



<参考>



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