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かじの「つれづれnote」

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五十路間近の中年♂カウンセラーです。つれづれなるままに100日間noteを書き綴ってみます。
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2023年10月の記事一覧

仕事 32/100

仕事 32/100

先週末は、同業者でもある親しい友人の住む街へ出かけた。二人でアイデアを出し合ってゼロから創ったワークショップをやってきたのだ。

楽しい仕事だった。

仕事なのか、遊びなのか、どっちともつかない時間だった。

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お喋りしたいな、一緒に何かやりたいな、会って良き時間を過ごしたいなって思える誰かがいる。

行ってみたいなって場所でもいい。たいていの良き場所には、良き出会いがある。

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心の健康に寄与する仕事(雑考)  31/100

心の健康に寄与する仕事(雑考) 31/100

僕の仕事はカウンセラー(公認心理師)だ。

「心のケアの専門家」と言われたりする。「国民の心の健康の保持増進に寄与すること」が僕らの役割なのだと、法律に明記されている。

いつも違和感を感じている。

目的に文句はない。

ただ「専門家」と称されることに、どこか違和感があるのだ。「心の健康の維持増進」が、カウンセラー(をはじめとするメンタルヘルスに関わる専門職)の専売特許のようにみなされるのは、ど

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・・・ 30/100

眠たい
今日はよく働いた

こんなワークショップをやった

いつになく延々と喋っていた。

打合せ、AM本番、休憩中の雑談、PM本番、振り返り、YouTube撮影(対談)、移動、懇親会...

12時間ほど喋っていた。僕基準では三日分くらい喋った。

ノーストレスな楽しい仕事で、昼も夜も旨いものを食い、不満は一ミリもないけれど、それなりに消耗してるようだ。

とにかく眠い。そろそも目を閉じます。

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宮島 29/100

宮島 29/100

宮島が大好きだ。

宮島某ではない。

日本三景の一つ、世界遺産でもある広島県の宮島のことだ。正式には「厳島」というらしい。

(という書き方をサラッとしたかったのだが、宮島という苗字の有名人が見つからなかった。残念)

十八歳から広島に住みはじめて三十年になるが、一番好きなスポットである。

きっかけは、学生の頃に友人に誘われて行った「宮島水中花火大会」だった。五千発の花火がどデカい爆発音を伴っ

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知識と進歩 28/100

知識と進歩 28/100

知識とは、正しき道を知るためではなく、明らかに誤った選択をする確率を下げるために参照するものだ。

知識を増やすのは、選択肢を広げるためではなく、狭めるためだ。

状況に応じて、必要に応じて、なる早で目的を見極め、ほぼ無限にある組み合わせの可能性から「最適の一手」をショートカットで絞り込めるようになる。

それが進歩だ。

拡張ではなく縮減の力である。

特別なことはせずとも、澱みが晴れ、穏や

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読書の方法 27/100

読書の方法 27/100

読書が好きだ。

本の読み方は、二つあると思っていた。

一つは「娯楽」、つまり「楽しみとしての読書」だ。本=物語という異世界に飛び込み、ワクワク、ドキドキ、ドユコト?、イライラ、ウケる、ハラタツ、シンミリと、都度都度沸き起こるさまざまな感情を折り重ねるように読み進め、最後の一文字に達したら、「フーっ」と一息つく。旅を終えておウチに帰ってきたような感覚で、本を閉じる。カタルシスを全身に感じ、余韻に

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つづける 26/100

つづける 26/100

「つづける」は難しい

「継続は力なり」
言われなくてもわかってるよ、そんなこと

格言というのは、ほとんどの人が実践できないから、格言たりえているのだ。

「ゴロ寝は癒しなり」
それなら僕でもできる

ダイエット、ジムワーク、禁煙、禁酒、金銭管理、傾聴、YouTuberになる方法...

ほとんどの人がつづけられないから、いつの時代も書店の一画はその手の膨大なマニュアル本に占拠されているのだ。

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読みたい本 25/100

読みたい本 25/100

今日はサラリと終わらせる

秋の読書月間

近々読みたい本をババッと挙げるだけ
新刊本、積読本、再読本、いろいろ

読んだ順に感想もnoteに挙げてく

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18.

19.

20.

以上

どれから読もかな... 楽しみ

ビビっとキタ文章はスク

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文章 24/100

文章 24/100

(公開が1秒遅れた... 無念)

自分の書く文章が、気に食わない。

書いてて、イライラする
読み返して、ウンザリする
おもしろくない

気に食わない理由は無数に出てくる
テンション下がるだけなので、あえて書き連ねることはしない。

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去年、偶然見つけて読んで、心を鷲掴みにされた本がある。

田中泰延『読みたいことを、書けばいい。』(ダイアモンド社,2019)という本

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不登校雑考③学校に行ける理由 23/100

不登校雑考③学校に行ける理由 23/100

(昨日のつづきです)

ようやく本題。

不登校について考えるとき「なぜ学校に行けないのか?」と問う人は山ほどいる。

だけど「なぜ行けてるのか?行けてたのか?」と問う人は、意外と少ない。

今回は、なるべく一人称で、個人的な体験や感覚に照らして、考えてみようと思った。カウンセラー(という一応専門家の端クレ)として枠組みは脇に置いておく。

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●僕はなぜ学校に行けてたのか?

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不登校雑考②学校に行けない理由 22/100

不登校雑考②学校に行けない理由 22/100

(昨日のつづきです)

「不登校」について、思うところをツラツラと書き残しておく。ただの雑考、雑感だ。

マクロな分析はいろんなところで、いろんな人がやっておられるので、そちらをご参照ください。

例えば↓

とりあえず前回の最後に挙げた問い「一体なぜ、僕は学校に行ってたのだろう?行けてたのだろう?」について考えてみようと思うのだけど、ブリッジとして、まずは一般的な「なぜ行けないのか?」という問い

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不登校雑考①イントロ 21/100

不登校雑考①イントロ 21/100

●急増する不登校

「不登校」が急増しているらしい。

わが国の教育部門を取り仕切っている文部科学省は、「不登校」を以下のように定義している。

「不登校が増えてる」というのはここ数十年ずっと言われつづけてきたことで、重要な社会課題の一つとして認識されている。

ただ、ここ最近の増え方はちょっとケタ違いのようだ。

グラフを見れば、コロナ禍が本格化した2020年以降、増加の勢いが急激に増しているの

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ピンチ(ニ) 20/100

ニ十回目だ。めでたい

セカンドステージ突入って感じ。嬉しい

でもピンチだ。ネタもストックも切れた

あと5分で明日になる

今日読んだ本。

仕事の行き帰りの電車で、読み終えた。

「価値主義」...

「小さな経済圏を自分でつくる」...

「めんどくさい」って思っちゃうなぁ...

とりあえず事業計画書を作ってみる

詳しいことは、また書く

知恵(ver.0)  19/100

知恵(ver.0) 19/100

今日はホンマに時間がないので、昨日のnoteの没バージョンで、お茶を濁してしのぐ。

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「知恵」ということばが好きだ。

生まれてから約半世紀、僕がこれまでに出会ったステキな人たちを思い起こすと、「チエちゃん」という名のステキな女性が少なくとも五人は思い浮かぶ。彼女たちの存在が僕の「知恵」好きに影響してることは間違いない。

が、とりあえずそれは置いておこう。

「知恵」

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